初のベストアルバム 『BEST STORY』 アルバム Sony Music Associated Records 初回盤A（CD+DVD） AICL-2034 発売：2009.08.19 \3,500(税込) 【初回盤特典】 ●初回盤A（CD＋DVD） 初のDVD化となるレアな映像作品を含む ビデオクリップ15曲収録! アルバム Sony Music Associated Records 初回盤B（CD+DVD） AICL-2036 発売：2009.08.19 \3,500(税込)) 【初回盤特典】 ●初回盤B特典（CD＋DVD） 2008.12.14 渋谷C.C.Lemonホール ライブ映像1時間収録! アルバム Sony Music Associated Records 通常盤（CDのみ） AICL-2036 発売：2009.08.19 \3,059(税込) 【期間特典】 ■中野サンプラザホールワンマンライブ 購入者限定予約抽選方法封入(締切:09.9.3) ■全国ツアー【Acoustic Rock?! Tour'09】 購入者限定予約抽選方法封入(締切:09.8.26) ■中野サンプラザ＆全国ツアー全10箇所 バックステージご招待（中野サンプラザ5名・他会場各3名）。商品に封入の専用ハガキでご応募頂いた方の中から抽選でバックステージへご招待(写真撮影有/ライブチケットをご購入の方のみ対象となります)。詳しくは商品封入の応募ハガキをご覧ください(締切：09.9.30)。 収 録 曲 01.ハルモニア 02.てんきゅっ(ニューサマー便) 03.ブルースカイ・ブルー 04.一人旅シャラルラン 05.万華鏡キラキラ 06.ホウキ雲 07.三日月ラプソディー 08.20粒のココロ 09.ココロビーダマ 10.願い 11.桜唄 12.蛍火 13.WINNER（RYTHEM for kids） 14.Bitter & Sweet 15.首すじライン 16.Love Call（RYTHEM with キマグレン） 17.ぎゅっとして feat.常田真太郎(from スキマスイッチ)

──では、もう一方の渋谷C.C.レモンホールのライブ映像で印象に残ったシーンは？
YUI：1曲目のSEが始まったときに、みんなが真っ先に手拍子をしてくれた事に、鳥肌がすごく立って、“ライブってみんなで作るんだ！”っていうのを、私自身がスゴク感じさせてもらった瞬間でしたね。ライブっていうと、構えてしまったり、みんなを楽しませなきゃっていうプレッシャーに潰されそうになったりするんだけど、全部自分で背負いこむこともなくて、みんなで手を繋ぎながら最後までライブを駆け抜けようっていう思いに、あのスタートでハッと気づかされて。あの歓声はどの演奏よりも素晴らしい音楽だったって思っちゃうくらいです。
YUKA：私は一番最後の「三日月ラプソディー」ですね。初のライブ映像DVDなので、観客席みんなの映像を見たのも初めてなんです。みんなが歌ってくれていて、楽しそうな顔をしてくれていて、手拍子もしてくれてて。本当にスゴかったんですよ。C.C.レモンホールって大きいじゃないですか。そこにいる2000人近くの人たちみんなが近くにいるように思える映像でした。それをあらためて家で観ていたら、もう感動してしまいました。
──ベストアルバムはどのように届いて欲しいですか？
YUI：今まで出会ってきてくれた人に、とにかく“感謝”という思いで作った1枚です。「ハルモニア」、「万華鏡キラキラ」、「ホウキ雲」、「首すじライン」、それぞれの曲で新しい輪が広がって、世の中の人たちに知ってもらうことが出来たから、“あの時はありがとう！これからもよろしく！”って思いを込めたので、出会ったみんなに手にとって欲しいなっていうのは思いますね。
YUKA：17曲の中の必ずどれかは毎日の気分に合った曲が見つかるアルバムだと思います。聴く人の選曲で聴いてもらったりして、生活の一部にポンって置いてもらえるような、みんなと一緒にまた成長していけるような1枚になったら嬉しいです。

──初の全国ツアーはいかがでしたか？
YUI：すっごく楽しかったです。昨年の渋谷C.C.レモンのライブは、みんなに与えてもらったものが大きくて、そのおかげで完成できたライブでした。春のツアーは、自分の手でエンターテイメントの時間にしたいというか…。そういう時間をみんなと分かち合うにはどうしたらいいんだろうなって研究しながら周ることが出来たライブだったから、とても成長できたって1ヶ月過ぎたときに思いましたね。ライブはみんなが主役で、みんながドンドンドンドン熱を上げてバァーッと沸騰させていくような熱さを、ゆっくり実感できたので、その経験を次のライブに生かせる気もしてるし、学ばせてもらったことが多いですね。
YUKA：初めてワンマンライブをする場所がほとんどで、一体どんな人たちが来てくれるのかが、まず一番心配でした。でも、実際にツアーを周ってみて、RYTHEMを応援してくれる人たちが全国各地にいてくれるんだなっていうことを実感できたのが嬉しかったです。2人きりのステージだったので、不安はたくさんありましたけど、やっぱりRYTHEMのライブはみんなで作るんだなって感じることが出来たツアーでした。2人きりだからこそ、みんなが入る隙間がすごくたくさんあるから、だからみんなでライブを作っているって感覚が、自分たちにもあるし、みんなの中にも生まれたんじゃないかなって思いますね。今度ライブツアーをしたときも、きっとまた来てくれるだろうなっていう、各会場で結束感みたいなものを感じることが出来ました。“またね！”って素直に言える、そんな近いライブが出来ました。
──お客さん全員で声をそろえてメッセージを言ってもらい、それを録音して次の会場につなげていくという面白い試みをされてましたよね。
YUI：ツアー2日目のライブで思いついたことだったので、一番最初の会場の方は一緒に体験出来なかったから“ごめんね”って感じなんですけど…。でも、そういうことをしたら面白いんじゃないかなって気づかせてもらえたのも、みんなと一緒にライブが出来たからなんですよね。ライブがどういうものなのかを教えてくれるのも、ライブに来てくれるみんななんだって、スゴク思いますね。やっぱり一人じゃ歌えないし、みんながいてこそ歌っていられるっていうのを強く感じます。
──初めての場所のライブでもお客さんが集まって、自信につながりましたか？
YUKA：どういう世代の人が聴いてくれているのか、お客さんは男性女性どちらが多いのかとか、ライブをしないと見えないところですよね。6年やってきて、ライブ会場に同世代の女性が増えたのは友達が出来たみたいで楽しいですし、親子で来てくれるている人もいましたし、お友達と来てくれている人もいましたし、ホントあらゆる世代の人たちが好んで聴いてくれるっていうのは、スゴク嬉しいことでしたね。

──秋のツアーはどんなライブになりそうですか？
YUI：RYTHEMなりのRockです。
YUKA：“?!”が付いているんですけど。
──春のツアーと同じく2人で？
YUI：プラスもしかしたらっていうのはあるかも。でも汗をかくライブがしたいですね。これまで、私たちが涙を流すライブっていうをたくさんしてきたから、今度は笑って汗を流して“じゃ、またね！”って笑って解散って出来るライブをやってみたいなって。ファンのみんなとしっかり手を繋いでるっていう感覚があるからこそ、スゴク出来る気がしています。実際にどうなるかは、会場に来てくれたみんなにかかってるんで、自分が主役だと思って遊びに来て欲しいですね。
──春のツアーでは、アンコールでお客さんのリクエストに応えたことがあったそうですが。
YUKA：そうなんですよ。突然のことで“ちょっと練習していい？”って（笑）。
YUI：嬉しかったですよね。初めてライブに来た方も中には大勢いらして、どう参加していいか解らない状態で始まったライブなのに、最後は“「ホウキ雲」やってー！”って言ってくれて。もうステージに上がるぐらいの気持ちでみんながライブに参加してくれているのはスゴイ嬉しかったです。ライブではお客さんが主役の気持ちで、ステージにいるRYTHEMを超えるぐらいの気持ちで向かってきて欲しいから、秋の全国ツアーは、みんなのパワーを集めたRockにしたいです。入り口は頑張って引き込むから、後はみなさん自身の一歩で踏み出してねって。
──『BEST STORY』リリース記念ライブも決定したそうですが？
YUKA：リリース当日の8月19日は、1万人握手達成をしたラゾーナ川崎で2回やります。フリーライブなので、本当たくさんの人に来ていただきたいですね。
YUI：同じくベストアルバムのリリース記念で、8月21日の夜に“横浜港プレミアム船上ライブ”があります。私たちも船の上でのライブは初めてなんですけど、セレブな感じがしますよね（笑）。秋のRockの前に、出来る限り上品でセレブなライブ、スペシャルな夜にしたいと思います。
──2009年を締めくくる東京・中野サンプラザのライブも決まりましたね。
YUKA：Acoustic PoP、Rockとはまた違う、見ても楽しいライブにしたいっていうのは思います。フルバンド編成だし、“こういうことも出来るんだ”って、またAcoustic Rock?! Tour'09が始まってから見えてくることもあると思うんですよね。ライブ会場が大きければ大きいほど、みんなとの距離をどれだけ縮めるかって考えるので、秋のツアーの経験をサンプラザでも生かせたらいいなって思います。
──中野サンプラザでやってみたいことはありますか？
YUI：屋根から登場ですかね（笑）。気球に乗って“じゃーん！”とか（笑）。RYTHEMはこういうライブをしなくちゃってシバリが全然無いからこそ可能性がありすぎちゃって、何でもやってみたいです。RYTHEMの可能性がまだまだ見えるからこそ、特にそのときの感情でやりたいことに挑戦していきたいです。