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まっすぐな瞳でハキハキ答える等身大の16歳。2ヶ月連続シングル・リリースという破格の歌手デビューを飾るシンデレラが、無邪気な笑顔で「オモイデ星」を輝かす!──歌手デビューはいつごろ決まったのですか?中3くらいからカラオケにハマッて、ずっと歌うことは好きだったんです。それで去年の夏前くらいに、事務所の方から“歌手デビューって興味ある?”って言われて、“ハイ!”って言いました。その話の前に何回かカラオケに行ってたんですけど、そのときの私の歌をCDにしてユニバーサルさんにお話をしてくれていたみたいで。それから何度もレコーディングを繰り返して、デモテープを録りました。 歌手デビューが決まってからボイス・トレーニングを続けていて、平行してピアノのレッスンもしてます。ピアノは昔もちょこちょこっと習っていたりはしたんですけど、本格的じゃなく簡単な曲しか弾けなかったので。 ──2ヶ月連続シングル・リリースという破格のデビューですね。うーん。(少し考えてから)どんなふうになるのかって、まだ実感が全然わかなくて…。スタッフの方から“普通は4ヶ月空けたりして次のシングルを出すんだよ”って聞いたりしても、まだCDも発売してないですし。2ヶ月連続リリースって言われても、まだちょっとわからないです。 ──タイアップ決定を聞いたときはどうでした?「オモイデ星」が映画“ハムナプトラ3”のイメージソングに決まったときは嬉しかったですね。私が今まで出演させていただいた“眉山”や“ラフ”みたいに、みなさんテーマソングとか歌で映画をイメージしたりもするから。スゴイ重大なことだなぁって思います。 「恋想曲」は先に“ヤッターマン”のエンディングに決まっていました。そのことを聞いたときは、ちっちゃいときに再放送で見たことがあるアニメだったので、“あー知ってる知ってる、このアニメ。えーホント私でいいんですか?”って感じでした。 ──「オモイデ星」「恋想曲」ともにご自身の作詞は決まっていたのですか?両方とも曲をいただいたときに“詞を書いて”って言われました。 ──曲を聴いてから作詞はどのように?「オモイデ星」は初めて曲を聴いたときにすごいカッコイイなって思って、いろいろな詞が書けそうだなぁって思いました。そのあと“失恋応援ソング”ってお題っていうか(笑)、テーマを出されたんです。それで友達からの恋愛相談なんかを思い出しながら作りました。結構何度も試行錯誤してて、そんな中「オモイデ星」ってフレーズがパッて出てきてディレクターさんに持っていったら“このフレーズがイイね”って言われてタイトルに決まりました。 初レコーディングは“あれっ?あれぇ?”みたいな。 ──初めてのレコーディングはどうでしたか?一番最初に録ったのが「オモイデ星」に入っている「笑って」で、そのレコーディングのときは、まだヘッドフォンをつけること自体にもなれてなくて。自分の声がなんか違うところから聞こえるっていうのに違和感がありました。“自分ってこんな声だったんだ”って。普段の自分の声に聞こえないから変な感じで、“あれっ?あれぇ?”みたいな。耳が聞こえるようにヘッドフォンをちょっとずらして聞くといいよって言われて、そうしたら上手く歌えました。 ──「オモイデ星」は佐藤竹善さんのプロデュースですが、一緒にお仕事をしてどうでした?佐藤さんはすごく優しい方でした。優しいオーラが漂っている方でした。歌い方とかも、声の出し方とか伝わる歌い方とか、いろいろ教えてくれてとても勉強になりました。 ──「恋想曲」では、高嶋ちさ子さんのプロジェクト“12人のヴァイオリニスト”とコラボレーションされてますね。レコーディングは別々だったんですけど、PV撮影でお会いしました。ピアノを弾いている私の周りをぐるっと囲むように12人のヴァイオリニストさんたちが演奏しているっていうPVだったんです。すっごく壮大な感じでした。 ──是非聴いて欲しいポイントは?「オモイデ星」はCMとか公式サイトの試聴とかでサビは流れますけど、是非1曲全部聴いて欲しいです。さらに「笑って」、「ジャスミン」までCD1枚通して聴いて欲しいです。 「恋想曲」は早口になる部分とか、あと音がちょっと連なって、変な、不思議な感じになっているところとか、レコーディングのときにすごく苦労したんですよ。もともとラップが苦手で、早口になるところだけ全然リズムが合ってなかったりして(笑)。そこは努力したんで聴いて欲しいです。 |
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August 8, 2008 |