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「告白」 |
サントリー“ラッキーサイダー”CMソング |
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ドリーミュージック MUCD-5133
発売:2008.07.23 \1,050(税込)
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収 録 曲 |
01. 告白
02. ナツミ
03. あなたへ
04.告白(instrumental)
05.ナツミ(instrumental)
06.あなたへ(instrumental)
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7月23日に8thシングル「告白」をリリースしたFUNKY MONKEY BABYS。夏のシングル・リリースはデビュー以来初めて。3曲入りシングルも初めてとなる。
ファンキー加藤・DJケミカルのお二人が、この“初めて”づくしのニュー・シングルについて、熱く語ってくれました!
──このタイミングでラヴソングというのは、何かキッカケがあったのですか?
ファンキー加藤:実は、夏にシングルをリリースするのが初めてで、夏と言えば恋の季節! だから、ラブソングを作れたらいいな、と。「Lovin' Life」から1年半が経っていて、それ以降ミディアム・テンポのラヴソングがなかったし。「Lovin' Life」は、恋人同士の日常を歌った歌ですが、今度のラヴソングは、時間軸をもう少し手前に戻して“想いを告げる瞬間”を歌にしよう…そういう話し合いから始まったんです。
──具体的には、どんな風に曲づくりを?
ファンキー加藤:いちばん最初は、トラックだけがあって、そこにメロディを乗せていくんです。鼻歌だったり、鍵盤弾きながらだったりして。僕とモン吉がそれぞれメロディを作って持ち寄るんですが、今回は、その作業の途中で、モン吉が“こんなのできたよ”って電話してきて。受話器越しに聴いたのが、あのサビの部分のメロディ。もう、その瞬間に“これだ!”と思って、僕の方のメロディ作りはやめてしまいました。“もう、このメロディでいこう! 詞を書くわ”って即決しました。
──歌詞は、ファンキーさんが?
ファンキー加藤:サビのメロディに歌詞をつけるのは僕の担当ですね。とにかく、あのメロディを聴いて、最初に出てきた言葉が、♪大好きだ 大好きなんだ…という、あのフレーズ。もう、言葉が天から降ってきたという感じでしたね。
──それから肉付けを?
ファンキー加藤:ええ。でも、歌詞が完成したあとで、ストレートすぎるかな、重みが足りないかなという迷いも出てきて、何パターンか、サビの歌詞を書き換えてみたんですけど、どれもしっくりこない。それで、サビの部分の情景…告白する場面を、自分自身に当てはめて想像してみたんです。で、やっぱり“大好きだ”という言葉しか出てこないな、と。だったら、凝った言い回しとか比喩を無理に入れたりせずに、このままでいこうという結論に至って、結局、最初に書いたままの歌詞になりました。
──サウンド面では、どんなイメージを?
ファンキー加藤:今回は、NAOKI-Tさんと一緒にやらせてもらったんですけど、イメージはやっぱり、夏の告白…うーん、なんて言ったらいいんだろうな、初恋フレーバーというか、淡い感じが出るといいなと思って。ストリングスとか、アコースティック・ギターの音色とかで、その感じは出てると思いますね。
──♪いざ君の目の前に・・・というところから、雰囲気が大きく変わりますよね。
ファンキー加藤:そうなんですよ。あそこで、曲調が変わるんですけど、歌い方もアレンジも含めて、告白するシーンならではの、切羽詰った感じ…ドキドキ感や葛藤、あとは若干の迷いみたいなもの…そういう人の心の動きが表せたかなと思います。
──曲づくりの際、DJケミカルさんのご担当は?
DJケミカル:ほぼないですね(笑)。
──役割分担みたいなものはないんですか?
DJケミカル:僕の担当は“祈り”でした(笑)。
ファンキー加藤:祈り??!
DJケミカル:いい曲になりますように、なりますようにって、祈ってました(笑)。
ファンキー加藤:スクラッチ入ってるじゃない!(笑)。
DJケミカル:まぁ、ところどころね(笑)。トラックに関しても、NAOKI-Tさんのことは信頼してるし、細かくああしてほしい、こうしてほしいとか言うこともなく、僕の思っている事がうまく伝わって仕上がったと思います。
ファンキー加藤:確かに、進行はホントにスムーズでしたね。若干の手直しはありましたけど、最初からコンセプトがハッキリしていて、みんなの思い描く世界観が一致していたから、ズレは全くなかったですね。
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