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滴草由実 ミニ・アルバム『ENDLESS SUMMER』リリース! 恋愛成就ソング「ENDLESS SUMMER」にちなんで、“恋の芽(目)がでるピンクのデメキン”デコメもデザイン!
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『ENDLESS SUMMER』
滴草由実 ミニ・アルバム『ENDLESS SUMMER』

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アルバム
ノーザンミュージック
VNCM-9006
発売:2009.08.19
\1,890(税込)
収 録 曲
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01.Endless Summer
02.LET'S GO
03.I wanna run to you
04.もう一度キスして
05.Here I am
06.キミと夏

「Endless Summer」music.jpで、配信中!恋愛成就ソング「Endless Summer」にちなんで、 “恋の芽(目)がでるピンクのデメキン”デコメ特典付き!恋のお守り

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「Here I am」は、頑張ってる人のための応援ソング! みんなが夢を持って東京にやって来る。だから、東京は頑張ってる人が多い!

滴草由実──続いて5曲目の「Here I am」で、またまた大きく雰囲気が変わりますね。元気の出る応援ソングという雰囲気ですが・・・。
気だるい感じで始まりますが、実はすごく前向きな曲です。頑張ってる人の背中をもう一押しするような、元気の出る曲を作りたかったんです。朝の缶コーヒーみたいな(笑)。
──元気のない人を励ますのではなく、頑張ってる人をより応援するという?
そうですね。夜、疲れて帰ってきて、ヘロヘロでも、それでも朝ちゃんと起きて、張り切って出かけていく・・・そんな人が浮かんできたんですよね。これは、私が初めて東京に来た時から感じてる事なんですけど、東京って、頑張ってる人がたくさんいる街だなって。やっぱり、東京というのは、みんなが夢を持って出てくる場所だから、私自身もそうだし、友達でも夢を追いかけている人がいるし、街中を歩いていても、電車に乗っていても、みんなすごく張り切っていて、頑張ってるなって。
──なるほど。頑張ってる“同志”みたいな感じですか?
そうそう。都会というのは冷たいイメージだったんですけど、みんな同じ想いで頑張ってるんだなって。親近感というか、共有感というか。志を持っているみんなに向けて、“私もここに居るし、みんなもここに居るよね”という想いを込めた詞ですね。
──最近では、失敗して傷つくのがイヤだからと言って、チャレンジを避けたり、恋愛すら拒否する風潮もありますが・・・。
私自身もそういう時はありました。中学生の時にイメジの対象となった事もあって、人との付き合いが怖くなった時期もあったんですけど、でも、怖がっていたら何も進まないし。これまでに後悔する事もたくさんあったけど、そういう失敗とか後悔とか、辛い事があったからこそ強くなれて、今の自分があるんだと思うんです。
──歌詞には、♪悩みはチャンスの種・・・というフレーズが繰り返し出てきますね。
失敗したとしても、それは、“今まで気付けなかったことに気付くチャンス”だったんと私は思うんですね。そう思えば、どんな事も前向きに捉えられるし、前向きに生きていける。これは、今の私のモットーでもありますね。ホントに“悩みはチャンスの種”だと思うので、何か困難な事があった時は、この曲を思い出してほしいです。

ラストの「キミと夏」は、まさに“夏の思い出”ソング!ポイントは“蝉”。情景だけでなく音もイメージできる歌にしたかった!

──ラストの「キミと夏」は、まさに“夏の思い出”というナンバーですね。ライヴでみんなで大きく手を振りながら大合唱したいような・・・。
せっかく夏をテーマにアルバムを作るのだから、1曲は思いっきり夏の曲を作りたいと思って。歌詞もアレンジも、ヴォーカル録りの時も、本当に夏を感じながら作りました。
──ものすごく映像が浮かんでくる詞ですね。海に向かって、坂道を自転車でダァーっと下っていく感じとか。この世界観もサウンドからのインスピレーション?
そうですね。メロディーを聴いた瞬間から、色々イメージが浮かん来てきました。でも、絶対に入れようと思ったのは“蝉”ですね(笑)。
──“蝉”ですか?
この曲は、情景だけでなく、音もイメージできる曲にしたいなと思ったんです。効果音として波の音を入れるとかそういう意味じゃなくて、波のしぶきだとか、ザワザワした風の気配とか、蝉の声とかが伝わってくる、聴こえてくるような曲にしたかったんです。
──みんな、それぞれの夏の思い出と重ねてお聴きになるでしょうね。
自転車とかバイトとか学生時代の思い出と重なりますよね。私自身、学生時代のドキドキしてた恋とか思い出しながら詞を書いていました(笑)。

歌詞を書く時は、大学ノートに手書き!いつも誰かの“生きる力になりたい”と思っています。

──『ENDLESS SUMMER』では、様々な夏のシーンを描かれていますが、作詞はデビュー時からご自身で?
プロのシンガーになりたいと思うようになってから、自分で詞を書くようになりました。自分で詞を書いて歌うのが当たり前の風潮になっていたので、詞が書けないと歌手にはなれないと思って(笑)。だから、高校時代は、通学途中の電車の中とかで一生懸命書いてましたね。最初は、全く書き方がわからなくて、なんか日記みたいな感じだったんですけど、色々な歌を聴いて歌詞を読んで、Aメロ、Bメロがあって、サビがあって・・・そういう構成にするんだなとか、だんだんわかって来て、少しずつ歌詞っぽくなっていったんですけど(笑)。
──詞を書く時は、手書きですか?
手書きです。大学ノートに鉛筆書きです。一度、パソコンで作ってみようと思った事はあるんですけど、全然言葉が浮かんでこなくて、手書きに戻りました。
──外出時に、言葉やフレーズが浮かんできた時は?
何も持っていない時に限って、言葉が出てくるんですよね。そういう時は手当たり次第、何かにメモします。ケータイにメモする事もあるんですけど、自分の手の平に書いたり、ティッシュに書いたこともあります(笑)。
──1行目から書いていくのですか?
1行目から書く事もあるし、フレーズをいっぱい作って、そこから組み立てていく事もありますね。
──詞を書く時に、ポリシーとしている事は?
自分の心から出てくる言葉を大事にして、自分を知って書く。これをいつも心がけています。色んな視点で詞を書きますけど、根本にあるのは、“生きる力になりたい”という事ですね。私自身が、小さい頃から、生きるって何だろうかとか、生きる事の意味とか、疑問に思って考えこんでしまう事が多かったんですけど、そういう時に、歌と出会って、すごく救われた。歌は、私の命の恩人なんです。だから、恩返しというか、今度は、自分が誰かの力になりたい、といつも思っています。

“恋の芽(目)がでるピンクのデメキン”デコメを作りました!「Endless Summer」をダウンロードするとゲットできます!

──アルバム・リリースと同時に絵画展も開催されましたが、歌と絵の世界には共通するものがありますか?
共通してますね。2つで1つみたいな感じです。言葉でうまく言い表せない事を表現する点では共通しているし、これから先、どちらもなくてはならないものですね。私は、赤ちゃんの頃から、母が入っていた合唱団に連れて行かれてて、母が練習している間、一人で絵を描いて待っていたんですね。だから、音楽と絵は常に同時にあって、今でも、音楽が流れていないと絵は描けないんです(笑)。
──ご自身の歌の世界を、絵で表現したりも?
曲が完成した後にそのイメージで絵を描く事は多いですね。今回の絵画展でも、『ENDLESS SUMMER』の中の何曲かをイメージして描いた絵を発表しています。「Endless Summer」「I wanna run to you」「もう一度キスをして」「キミと夏」の4曲なんですけど、全く同じタイトルで、歌の世界を絵にしています。曲ごとにサウンドが異なるように、絵もそれぞれ、油絵だったり、アクリルだったり、鉛筆画だったり、色んなバリエーションがあるんですよ。曲を聴いてから観ていただくと、イメージが一層広がるんじゃないかと思います。
──“恋の芽(目)がでるピンクのデメキン”デコメも話題となっていますね。
そうなんです。デコメも作ったんですよ!「Endless Summer」が恋の成就ソングなので、それにちなんで恋が叶うと言われている“ピンクのデメキン”をオリジナルデザインしたんです。「Endless Summer」をダウンロードすると、このデコメがゲットできます。恋のお守りになりますから、ぜひぜひ、ゲットしてくださいね!

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August 21, 2009
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