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誰もが経験する“恋心”…。高校時代から語り継いできたバラードナンバー「貴方の恋人になりたいのです」8/5リリース!
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※うたまっぷモバイル用にいただいたコメントです。
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レコチョク
デビュー前からアコースティックバージョンで公開されていた曲。
実らない恋をしていたので、それを単純に歌いたかった。

――ニューシングル『貴方の恋人になりたいのです』は、阿部さんのオフィシャルMySpaceでデビュー前からアコースティックバージョンで公開されていた曲ですよね。ファンにとっては待望のリリースなのではないでしょうか。
阿部真央:「“この歌、好きです”っていう反応を男女ともに、しかも世代を超えていろんな方からもらっていたんですよね。高校3年の初め頃、作った当初はキーが高いからあんまり好きではなかったんですけど、そういういろんな方たちの反応をいただいたことで、私自身、すごい唄を書いたなぁって思うようにもなったし、いい唄だなぁって思うようにもなりました。なので、すごく嬉しいですね、うん」
――内容は、すごくストレートな片思いソング。
阿部真央:「当時、実らない恋をしていたので、それを単純に歌いたかったんです。敬語で詞を書いているのは、好きだった人が年上だったから。それだけ(笑)。私はあんまり情景を歌詞で描くのが得意ではないんですけど、この曲はうまく書けたんじゃないかなって思います」

原曲を生かして派手にならないように、コーラス、ハモりもナシで…。
せつなさを聴いてる人に共感してほしいと思う。

――アコギをメインにした比較的シンプルなサウンドは、切々と想いを歌う曲の内容にマッチしていますね。
阿部真央:「そうですね。やっぱりアコギが私っぽいかなとは思ってるので、ライブなんかではアコギ1本でもやってはいきたいなと思ってはいます」
――さらにストリングスが加わったことで、よりドラマチックにもなっていて。アレンジされたことによって、曲の印象が変わったりもしましたか?
阿部真央:「根本的な変化は無いと思います。この曲は、私の中では歌の印象が強いから、バンドアレンジになってもそんなに変わらないというか。それに原曲を生かしたかったっていうのもあったので、アレンジも派手には変えてもらわないようにしたんです。コーラスとかハモりもナシにしてくださいってリクエストをしました」
――それはやっぱり歌を際立たせたかったから?
阿部真央:「そうそう。やっぱり歌の表情が大事だったから。私が込めている気持ちとか、この曲を書いたときのせつなさとかを聴いてる人に共感してほしいと思うんですよね。で、それが一番ダイレクトに伝わるのは、やっぱり音が少なければ少ないほどイイんだろうなって思ったんです」

バンドアレンジでのバラードは初めて。
音源ではちょっとキレイに作りすぎたなって…。

――歌入れの作業はどうでしたか?
阿部真央:「この曲、歌を録ったのが去年なんですよ。デビューのアルバムを作ってるときだから、去年の夏ぐらいかな。作業はすごく楽しかった記憶がありますね。ただ、この曲はやっぱり難しいし、私にとってはバンドアレンジでのバラードは初めてのレコーディングだったこともあって、超悩んだんですよね。歌い方とか声のトーンとかで」
――その段階ですでにアコースティックバージョンが配信されていたことも影響していそうですよね。
阿部真央:「そうなんですよね。やっぱりCDになるっていう部分で、デモを超えたいっていうのはもちろんあるし、しかも先に配信しちゃってるから、ちょっと違うものを見せたいなっていう感じでがんばりましたね。結果、まだレコーディングを始めたばかりの時期の、素直な歌声みたいなものをパッケージできてると思うので、イイ音源になったなって思います」
――リスナーからの反応が楽しみですね。
阿部真央:「うん。でも、この曲って、レコーディングしてからの成長がもうあるんですよ。音源ではちょっとキレイに作りすぎたなって思ってるとこもあって。特にサビなんかはもっとこのひりひりした気持ちが前に出ててもイイっていうか。その辺は今のライブだと出すことができているんで、ぜひシングルの後は、ライブでも聴いて欲しいですね」
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August 3, 2009
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