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ニュー・アルバム『ファンキーモンキーベイビーズ3』リリース! 『1』『2』を超えた! 最高傑作だと言い切れる自信作!! ファンキー加藤、DJケミカルにロングインタビュー
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号外!ニュー・アルバム『ファンキーモンキーベイビーズ3』 オリコンウィークリーチャート 初登場第1位 号外!ニュー・アルバム『ファンキーモンキーベイビーズ3』 オリコンウィークリーチャート 初登場第1位
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ファンキーモンキーベイビーズ3
ファンキーモンキーベイビーズ3

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<初回生産限定盤> CD+DVD
アルバム
MUCD-8009
発売:2009.03.04
\3,500(税込)
 
ファンキーモンキーベイビーズ3

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<通常盤> CDのみ
アルバム
MUCD-1204
発売:2009.03.04
\2,600(税込)
収 録 曲
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収録曲
@メロディーライン
A希望の唄
B
Cおかえりなさい
D旅立ち
E告白
Fナツミ
GガムシャラBOY
H
I雪が降る街
Jナイトショット
KLOVE乱舞〜恋のミッション〜

初回生産限定盤のDVDは「そのまんま東へ」から「桜」までのCDシングル全10曲のPVを収録した映像BEST盤。
 

FUNKY MONKEY BABYS バックナンバー
●「桜」レビュー
●「希望の唄/風」レビュー
●「告白」ロング・インタビュー

FUNKY MONKEY BABYS official website
FUNKY MONKEY BABYSが通算3作目となるアルバム、その名も『ファンキーモンキーベイビーズ3』をリリース。今回は、初の試みとなる“初回生産限定盤”もリリース。蝶ネクタイに葉巻と薔薇の“DJケミカル”ジャケットに話題騒然。デビューシングル「そのまんま東へ」から最新曲「桜」までのCDシングル全10曲のPVを収録したDVDという豪華特典が大きな話題を呼んでいる。
ファンキー加藤に“『1』『2』を超えた最高傑作!”と言わしめた自信作。前作から約1年3ヶ月。FUNKY MONKEY BABYSにいったいどんな変化が・・・? ファンキー加藤、DJケミカルのお二人をお迎えしてのロング・インタビュー!

──いよいよ『ファンキーモンキーズベイビーズ3』がリリースですね。まずは、率直にどんな手応えですか?
FUNKY MONKEY BABYSファンキー加藤:『1』も『2』も超えたと言える“自信のある3枚目”ができました。『1』も『2』も時間が経てば経つほど、色々な人の思い出になったり、僕ら自身の思い出も重なったりして、どんどん大切なものになっていってるんですけど、やっぱり、新しいものを作るからには、『1』も『2』も超えたいって思いますからね。胸を張って、最高傑作が出来たと言えます。
DJケミカル:もちろん『1』も『2』も、その時点で出来る事はすべてやってきたんですけど・・・。
ファンキー加藤:完璧に超えました!(笑) 自信、あるんですよ。ホントに。

──『1』『2』とは、何が大きく変わったんでしょう?
ファンキー加藤:FUNKY MONKEY BABYSとして3人で作っているのは変わらないんだけど、3人それぞれの立ち位置がハッキリして、各自のやるべき事がしっかり見えてきたんですね。結成して5年、デビューして3年経ちますけど、当初は、トラックもメロディも歌詞も、3人で一斉に取り組んでたんですよ。それで迷走しちゃう事も少なくなかったんですけど。それが、今回は、ケミカルがベーシックとなるトラック、リズム・パターンを作って、そこにモン吉が鍵盤でメロディを重ねて、それから僕が歌詞を乗せていくという、各自の持ち味を生かした役割分担がハッキリしてきたんです。
──それは、急激な変化なんですか?
ファンキー加藤:うーん、いつ頃からかなぁ・・・『2』を作っているあたりからだと思うんだけど、各自の得意分野を極めていこうという意識が芽生えてきたんですよね。その後、「旅立ち」「告白」「希望の唄」とシングルを作っていくうちに、各自の持ち味がどんどん発揮されるようになっていって、今回のアルバムでそれが確立したんです。それぞれの仕事を信頼し合って、高め合って、1つの作品を作っていく。そういう流れが確立できたんですね。これが『1』『2』と大きく違う所です。

──楽曲作りは、トラックからですか?
ファンキー加藤:そうでうね。トラック先行が多いですね。
──トラック作りの段階で、どういう曲を作ろうというイメージは固まっているものなんですか?
DJケミカル:アルバム曲の場合は、シングルのようにラヴソングを作ろうとかそういう制約がないから、すっごく自由にやってます。行き当たりばったりと言うか(笑)。
──行き当たりばったり?
FUNKY MONKEY BABYSDJケミカル:イメージは固まっていても、それを具体的な音とかフレーズにする時には、ホントに探しながらなんです。作っていきながら、偶然出会うみたいな。これは、ホント賭けなんですよね。出会えなければ、途中で妥協する事になるわけで。運頼りみたいな所もあるので、正直言って途中で、ヤバイ大丈夫かなって思うときもありましたけど。でも、そのドキドキ感自体も楽しんじゃおうと思って。そうすると、色々な偶然の中から面白いものが出てくるんですよね。僕は、聴いた事のない音が大好きなんですよ。だから、音で人をビックリさせたいってずっと思ってきたんですけど、『1』『2』の頃に比べて、だいぶ個性的な音が作れるようになったと思います。『3』は、トラックもメロディも歌詞も一人一人の個性が発揮されて、結果、FUNKY MONKEY BABYSとしての個性もより強くなったんじゃないかと思います。
──特に、それを強く感じた曲というのはありますか?
ファンキー加藤:例えば、1曲目の「メロディライン」なんかそうですね。僕らがずっとやりたかったドラムンベースを初めて実現できたんですけど、3人それぞれの色がハッキリ出て、FUNKY MONKEY BABYSというのは、3人それぞれのタイヤがあって、それが一緒になって動いてるんだっていう、そういう曲になったと思います。

──詞の方は、真摯なラゾソングからおふざけソングまで、バラエティー豊かですが、ファンキーさんご自身で変化は感じますか?
ファンキー加藤:言葉に対しては、以前からかなり強いこだわりを持っていましたけど、『1』『2』の頃に比べて、言葉をより深く捉えられるようになったと思います。読書量もすごく増えましたし。
──本からの良い影響としては、どんな点が?
FUNKY MONKEY BABYSファンキー加藤:本からそのまま引用するという事ではなくてね、例えば、風景の見せ方だったり、心情を描写する時の比喩だったり。ああ、こういう表現方法もあるのかって、学ぶ事は多いですね。それが少しずつではあるけれども、歌詞にも表れてきていると思います。
──近頃は、心情だけを綴った歌詞が増えているように感じますが、FUNKY MONKEY BABYSの歌詞は、共感できるドラマがあって、その中から主人公の心情が伝わってくる、そんな詞だと思うのですが。
ファンキー加藤:けっこうね、実体験を基にしてる歌詞は多いんですよ。才能がある人は、想像とか空想だけで書けるんでしょうけど、僕にとって、詞を書くという作業は、自分と向き合う事なんですよね。「告白」のような現在進行形のラヴソングも、「ナツミ」とか「風」「雪が降る街」のような過去を振り返る歌の場合でも、自分の中から出てくる言葉、風景、匂いっていうのを言葉にしていますね。
──風景や匂いというのは記憶の中に残りますね。あと、音とか。
ファンキー加藤:そう、音もありますね、風の音とかね。時々そうやって思い出すものって、誰にでもあるでしょう。そういうものを僕はリアルに書いてます。もう恥ずかしいくらいにリアルに書いてる詞もありますよ。例えば、“素敵な楽しい思い出でした”と書くより、“夕焼けの砂浜に座っている君を見るのが好きだった”と風景を描写した方が主人公の気持ちは伝わるでしょう。そこから、海の匂いや音とか色々な想像が働くし。だから、「ナツミ」とか「風」みたいな曲はね、みんなのそれぞれの思い出を重ねて聴いてほしいですね。

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March 5, 2009
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