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スペシャルLiVE in LIQUID ROOM
3/19(木・祝前)
入場無料 *ドリンク代別 \500
19:00〜 開場・開演 DJタイム
20:00〜 Aira Mitsukiライヴ
【問合せ】
ソーゴー東京
TEL 03-3450-9999
(12:00〜13:00/16:00〜19:00 *日・祝除く) |
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“エレクトロ・ファンタジスタ”の異名をとるテクノポップ・アイコン、Aira Mitsuki(アイラ ミツキ)がメジャー3rdシングル「サヨナラ TECHNOPOLiS」をリリース。前作「ロボットハニー」で見せた胸キュンのキラキラ・ラヴソングから一転、“孤独感”をテーマにしたAira流のメッセージ・ソング。TECHNOPOLiS(高度技術社会)にサヨナラと手を振る、Airaの心の叫びとは・・・?
──まずは「サヨナラ TECHNOPOLiS」というタイトルなんですが、Airaさんがサヨナラしたかったモノとは?
Aira:TECHNOPOLiSというのは、高度技術社会という意味ですけど、技術の進化によって、色々な事が便利になった反面、例えば、ケータイの普及によってコミュケーション不足になったり、簡単に人を騙せるようになったり、弊害もたくさんあると思うんですよね。物質的に豊かになって、何でも手に入れられる時代なんだけど、将来への希望が持てなくなっている。そういう社会にサヨナラしたい…そういう思いを込めたタイトルです。
──“生きてる興味はない”とか“期待するのはやめた”とか、悲観的なフレーズが印象的ですが、20歳というのは最も青春を謳歌する年頃で、楽しい盛りではないですか?
Aira:え〜っ全然そんなことないですよ〜。20歳が楽しい盛りだなんて、全く実感がないです。この間もブログに“感情がなければいいのに”と書いたら、“感情がないと幸福も感じられないんだよ”というコメントをたくさん貰ったんですけど、Airaは幸福になりたいとも思わないんです。“幸福になりたい”よりも“不幸になりたくない”という思いの方が強い。幸福があると不幸もあるじゃないですか。だったら、幸も不幸もどっちもない方がいい。そんな風に思ったりもします。生きてて何が楽しいかなとか思っちゃう時もあるし。
──そういう絶望感をAiraさんの世代はみんな持ってる?
Aira:持ってると思いますよ。例えば、バブルの時代だったら、社会全体が明るく活気もあったんだろうと思いますけど、今は不況だし、暗いニュースばかりだし。就職氷河期でみんな“どうしよう”って言ってるし。何でもできる自由な時代だけど、逆に自由すぎて何をやったらいいかわからない。やりたい事が見つけられない時代だとも思うんですよね。だから、自分は必要とされていない人間なんだと思ってしまう。必要とされないなら、生きてる意味がない。そんな風に思ってしまうんだと思います。
──では、「サヨナラ TECHNOPOLiS」でAiraさんがみんなに伝えたかった事は?
Aira:以前に“死にたいという悲鳴は、生きたいの叫びだ”という詩を書いたことがあるんですけど、“生きてる意味がない”と言うのは、ホントは“生きてる意味を見つけたい”という事だと思うんですよね。希望を持ちたいと思っている事の裏返しだと思うんです。「サヨナラTECHNOPOLiS」の歌詞も、ネガティブな印象が強いですけど、逆に元気になれる歌詞でもあると思うんです。絶望したり、ネガティブになっている今の自分にサヨナラする。そういう決意表明みたいな理解もできると思うし。Aira自身も、この曲の制作を通してすごく救われたと感じてます。絶望しても、生きている意味がないなんて言ってみても、それでも生きていくわけだから、じゃあこれからどうしていこうって一歩先を考えられるようになったんですね。だから、この曲はAiraにとっても、すごく大きな1曲です。 |