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MintJam ネットで出会い、ネットで育ったクリエーター・チーム。ネット世代の新しい音楽のスタイル!
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『JUDGEMENT DAY』
JUDGEMENT DAY / MintJam

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AND-T
ATUD-0001
発売:2008.09.03
\1,000(税込)
収 録 曲
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01. JUDGEMENT DAY
02. Reach for the sky
03. セピア
04. JUDGEMENT DAY (backing track)
05. Reach for the sky (backing track)
06. セピア (backing track)
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数々のゲーム音楽や主題歌などを手がけ、コアなファンを持つMintJamが遂にメジャー・デビュー! コンピュータによるサウンドメイクをベースに、setzer(セッツァー)、a2c(アツシ)、TERRA(テラ)それぞれが、得意分野を分業して、楽曲作りを進める独自のスタイル。 ネット上で知り合い、ネットでの音楽配信を活動の機軸としてきた彼ら。ネット世代の新しい音楽のスタイルは、どのようにして生まれ、広がっていったのだろうか。

──まずは、コンピュータ・ミュージックとの出会いから教えてください。
setzer:僕は小さい頃からピアノをやっていたのですが、中学・高校あたりから作曲をするようになって、だんだん、自分の曲を完成された演奏で聴きたいという思いが強くなっていったんですね。それで、たどり着いたのがコンピュータでのサウンド作りだったんです。ちょうど、DTMが流行り始めた頃で、僕が一人で全ての楽器を弾くことはできないけれど、コンピュータを使えばそれが可能になる。それでもう、コンピュータ・ミュージックにのめりこんでいきました。
a2c:僕は、B’zの松本孝弘さんに憧れてギターを始めたんですけど、当時は、打ち込みサウンドにギターとヴォーカルが乗るというスタイルが主流で、その影響が大きいですね。昔からゲームも大好きでした。中学生の時にギターを始めて、高校生の頃にはDTMを始め、という具合に生活の殆どがゲームかギターかDTMかという状態だったので、割と自然な成り行きでゲームミュージックを追求したいという気持ちが芽生えまして。それからゲームクリエイターの学校に入ったわけですが、その学校で思っていた以上に自分のギター演奏が評価されまして、そこで改めてギターを積極的に活かしたDTMでの音楽制作スタイルを目指そうと思ったんです。
TERRA:僕は、とにかく歌が好きで、中学生の頃は、ほとんど毎日カラオケに行ってました。コンピュータ・ミュージックとの出会いは、高校生になってから。DTMをやってる同級生がいて、ヴォーカルを入れてほしいと頼まれて、作ったものを聴かせてもらったら、まるっきりホンモノのカラオケみたいでスゴイ!と思って。それで、彼がサウンドメイクして、僕が歌うというのを繰り返しているうちに、自分でもやりたくなってDTMを始めたんです。大学時代は、音楽サークルでバンドも組んでましたけど、DTMはずっと続けていました。

MintJam/a2c

──MintJam結成のいきさつは?
a2c:3人とも、インターネットの音楽サイトを通じて知り合ったんです。それぞれ、音楽配信サイトの“muzie”に自分の楽曲を発表していて。
setzer:そこで、a2cのギターに出会ったんです。とにかく上手い!それで、あ〜このギターと一緒にやりたい!という衝動にかられて、a2cにメールを出したんです。
a2c:そうなんですよ。ある日突然、知らない人からメールが来た(笑)。それまでも、ファン・メールをいただくことはあったんですけど、いきなり“一緒にやりませんか?”というメールは初めてで、最初は胡散臭いなぁ、と(笑)。
TERRA:“muzie”のダウンロード・ランキングでは、いつもa2cの名前が上位にあって、僕にとっても気になる存在だったんですよ。それで、ある日、どんなもんなんだろうと思って聴いてみたら、なんじゃこりゃ〜!っていうギターでビックリして。それで、僕もメールを出しました(笑)。
MintJam/TERRA a2c:僕の方も、TERRAのヴォーカルは“muzie”でよく聴いていたから、“TERRAさんのことは、よく存じ上げています”と、返信しました(笑)。
setzer:それで、お互いに、それぞれの楽曲作りの中で、足りないものを補う合うという関係になっていって。そうやって、楽曲作りを続けていくうちに、自然とクリエーター・チームの形になったんです。ネットでの楽曲発表を続けているうちに、知名度も上がって、ゲーム音楽やアニメの主題歌、コンピレーション・アルバムへの参加とか、いろいろなお話をいただくようになって、MintJamとして制作をするようになりました。

──あえて、メジャー・デビューに踏み切ったのは?
TERRA:これまでも、年に1〜2作のペースで自主制作盤を作ってきたんですけど、特にメジャー・デビューを意識することはなかったんです。ただ、だんだんファンの方が増えてきて、地方や海外からもCDを買いたいんだけど、どうしたら良いかという問い合わせが多くなってきて・・・。
MintJam/setzer setzer:もっと、多くの人に聴いてもらいたいという欲求も生まれてきまして、自主制作では、流通に限界があるな、と思い始めていたんです。
TERRA:以前にも、メジャー・デビューのお話はあって、その時は、ロックバンドとしての活動が条件だったので、それは、僕らのスタンスではないとお断りしたこともあったんです。
setzer:でも、今回は、サウンドクリエーター・チームという僕たちのスタイルのままで了解してもらえたので、いちばん良い形なんじゃないかと思い、メジャー・デビューの道を選択しました。

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October 17, 2008
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