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さかいゆうアニメ“のだめカンタービレ フィナーレ” オープニング・テーマ「まなざし☆デイドリーム」がヒット中! “あまのじゃくで、短気で飽き性”と自らを評する、 個性きらめく注目のニューカマー!
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「まなざし☆デイドリーム」
まなざし☆デイドリーム

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シングル
発売:2010.02.03
Ariola Japan

通常盤
AUCL-19
\1,223(税込)
まなざし☆デイドリーム*描き下ろしアニメ限定パッケージ

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期間限定生産
*描き下ろしアニメ限定パッケージ
(2010年3月31日までの期間限定生産)
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収 録 曲
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01.まなざし☆デイドリーム PV視聴
02.sammy
03.みち
04.ACROSS THE UNIVERSE
05.まなざし☆デイドリーム〈backing track〉
さかいゆうOfficial Web Site
歌詞は切なくて悶々としているのに、メロディーはやたら明るいとか、そういうギャップが好き。あまのじゃくで、短気で飽き性だから・・・。

──楽曲作りは、どんな風に?
詞先の場合も、曲先の場合も両方ありますよ。同時という事もあります。
──ご自分では、ご自身の曲の特徴って、どんな風に思われていますか?
例えば「まなざし☆デイドリーム」のように、ストーリーは切なくて悶々としているんだけど、メロディーはやたら明るいとか、そういうギャップが面白いと思うんですよね。北野武さん映画のように---“ソナチネ”の中に砂漠での自殺シーンがありますけど、あんなに明るく綺麗な場所で誰も自殺しようなんて思わないでしょう?---そういう、明るいんだけど暗い事言ってる、暗いんだけど明るい事言ってる、そういうのが好きですね。結局、あまのじゃくで、短気で飽き性だからなんだと思いますけど(笑)。さかいゆう
──あまのじゃくで、短気で飽き性?
僕の周囲のミュージシャンは、みんな、あまのじゃくで、短気で飽き性ですけどね(笑)。プリンスが言ってたんですけど、“ミュージシャンの性格は、短気で飽き症じゃなくちゃダメだ”って。気が長いヤツはいつまでたっても同じ事ばっかりやってるって。僕も、どんどん更新していきたいタイプだから、1曲の中で、すごく気持ちが変わったりもするし。
──1曲の中で?
リズムが変わったり、景色が変わったり、主人公の気持ちが変わったり。そういう移り気なのも自分だし、治らない性格だし、それを音楽に注入している感じですね。自分の内面の暗い部分に光を当てる事ができるのも音楽だし、暗闇の中でライターを点けるから明るく感じるんだし。だから、自分の中の暗さも隠さず、でも、その中にちゃんと光がある、そういう曲が多いと思います。「sammy」や「みち」にも、そういう要素は入っていますね。あとは、匂いのついていない言葉を使いたいとか、そういう意識も強いと思います。

匂いのついていない言葉を使いたい。♪ハスタラビスタ〜は、“ターミネーター2”がデジャブってます。

──「sammy」では、♪ハスタラビスタ(hasta la vista)という単語が印象に残りますね。
一見、意味がわからない象形文字っぽい印象にしたかったんですよね。
──映画“ターミネーター2”の中に、印象的なセリフとして出来きますね。“ハスタラビスタ、ベイビー”って。
T-1000に向かって、シュワルツェネッガーが言うセリフですよね。僕は、あの映画をリアルタイムで観た時に泣いちゃって。それもデジャブってます。
──スペイン語で“さようなら”の意味ですが、“また会う日まで”というニュアンスが強い言葉ですよね?
そうですね。男同士の別れの歌なので、そういうニュアンスは持たせたかったんですよね。“Good bye”だと匂いがつきすぎているし。

──シングルなのに4曲入ってますが・・・。
「みち」とかは、すごくメッセージの強い曲だし、「Sammy」も、アルバムに収まる曲じゃないと思ったんですよね。アルバム曲として考えると、流れを断ち切ると言うか、バラードと一緒に並べられない曲と言うか。それくらい独特な曲だから、敢えて、シングルのカップリングという独立した位置に置いたんですけどね。「まなざし☆デイドリーム」目当てで買ってくれた人が、「Sammy」や「みち」まで聴いてくれたら、すっごくうれしいですけどね。

僕自身は全くこだわりはないんですよね。曲を聴いて貰えるんだったら、メジャーでもインディーズでもどちらでも良くて。さかいゆう

──昨年10月のメジャー第1弾シングル「ストーリー」は、FMの全49局中43局でパワープレイを獲得。2ndシングル「まなざし☆デイドリーム」は“のだめカンタービレ フィナーレ”という超人気アニメの主題歌。華々しいデビューを飾られたわけですが、ご本人としては、どんな実感を?
僕自身は全くこだわりはないんですよね。曲を聴いて貰えるんだったら、メジャーでもインディーズでもどちらでも良くて。ただ、メジャー・デビューしたからには、色々な人が関わって動いているわけだから、FMのパワープレイにしても、僕の楽曲の力と言うよりも、スタッフみんなの情熱があってのものだと思うし、常に“今”の状況の中で頑張る、そういう意識でやっています。
──では、特にメジャー・デビューしたという事で変化は感じていない?
僕自身の音楽に対する姿勢は全く変わっていないですけど、僕のCDを置いてくれるCD屋さんが格段に増えて、それは、もう、単純にすっごくうれしいですよ。幸せです。しかも、面出しだったりすると、ほんとに感激します。そういう時はつい、声かけちゃうんですよね。“本人なんですけど、もし良かったらPOPを書かせてください”って(笑)。
──ご自分で、手書きPOPを書いちゃうんですか?
そんな事する人あまりいないと思いますけど(笑)。CDを並べて貰っていたら、ほんとにうれしくなっちゃうんで、その場で手書きで書かせて貰っています。

曲を作ってそれを発表した時点で、それはもう僕のモノではない。聴いてくれた人、CDを買ってくれた人が、自由に色をつけてくれればいい。

──これから、さかいさんは、ご自身の作品を通して、皆さんとどんな事を共有していきたいですか。
あ、そういうのは別にないです。
──ないんですか?
音楽って、自由なものだと思うんですよ。僕は、曲を作ってそれを発表した時点で、それはもう僕のモノではないって思っているんです。聴いてくれた人、CDを買ってくれた人が、自由に自分の色をつけてくれればいいと思うんです。だから、僕は“この曲を通して、世の中をこういう風にしたいんだ”とかは言わない。そういう姿勢で行きたいと思ってるんです。
──共有、共感、共鳴みたいなものは求めないと?
もちろん、僕の歌に共感して貰えたら、すっごくうれしいですよ。逆に反発でもいいし。興味を持ってもらえるのは、ほんとにうれしい。でも、作り手側が、この曲はこんな風に感じてほしいとか、こう解釈してほしいとか言ってしまうのは、奢りなんじゃないかなって思うんですよね。
──ある意味、作品だけで勝負したいという事ですよね。
そうですね。さかいゆう
──さかいさんの音楽に対する姿勢、信条がわかったような気がします。例えば文学で、その作家の背景を知らないとこの小説を本当に理解した事にはならないとか、そういう評論があったりしますが、作家の事情なんかお構いナシに、パーンっと作品だけで評価すべき。そんな感覚でしょうか。
そうそう。それです、それ。僕が言いたかった事をうまく言って貰えて良かった(笑)。そう思うんですよね。結果的には、その人の作品を知ると言う事は、その人の生き様を知る事にもなるんだと思うんですけど、それは、作品から感じ取ってもらうものであって、作り手側が、作品の外で何か語るのは、ちょっと違うんじゃないかと思っちゃうんですよね。曲は曲として、それだけでいいんじゃないかと思うんです。
──と言う事は、まず、一人でも多くの方に、さかいさんの曲を聴いていただく事ですね。
そうですね。
──リリース後は、どんなスケジュールですか?さかいさんの音楽に直に触れられる機会はありますか?
リリース直後から、インストア・ライヴをたくさんやらせて貰ってます。まだまだ、たくさんのイベントが控えていますから、お近くの方は是非、僕の音楽を生で聴きに来てください。

さかいゆう インストアイベント・スケジュール

■2/06(土) 大阪・タワーレコード梅田NU茶屋町店
■2/07(日) 名古屋・松坂屋名古屋店
■2/11(木・祝) 東京・タワーレコード新宿店
■2/14(日) 福岡・キャナルシティ博多
■2/27(土) 札幌・HMV札幌ステラプレイス
■3/14(日) 川崎・ラゾーナ川崎

詳細は公式サイトまで。
http://www.office-augusta.com/sakaiyu/

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February 15, 2010
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