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kumi女子高生の圧倒的な支持を得て、 リリース前から、着うた(R)で大ヒット! セツナ系片想い応援ソング「君に伝えたくて」
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「君に伝えたくて」
kumi「君に伝えたくて」

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シングル
TSUBASA RECORDS
XNT-4562
発売:2009.10.14
\1,155(税込)
収 録 曲
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01.君に伝えたくて
02.どこまでも
03.君に伝えたくて(inst)
04.どこまでも(inst)
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c/wの「どこまでも」は、夢をあきらめない事を歌った応援ソング。実体験として“夢に向かって突き進む事は間違いじゃないよ”って言える!

──c/wの「どこまでも」は、再始動へ向けてのkumiさんの“決意の歌”というような印象も受けましたが。
kumi:私のこれまでの音楽活動は、決して、順風満帆だったわけではなく、苦しい事もホントにたくさんありました。でも、歌が好き、ずっと歌っていたい、音楽を続けたいという想いは、どんな時も揺るぎがなかった。そういう自分の気持ちを歌った曲ですね。挫折もあったし、自暴自棄になる事もあったし、くじけそうになる事は何度もあったけれど、それでも、あきらめずに歌い続けてきたから、こうしてCDリリースという新しいスタートラインに立つ事ができた。だから、身を持っての実体験として、夢に向かって突き進む事は間違いじゃないよって言えるんです。それをみんなに伝えたかったし、頑張ってる人を応援する歌が歌えたらと思ったんですよね。
──でも、夢をあきらめないと言っても、ただ願っているだけではダメですよね。その夢に向かって、努力し続けないと。
kumi:そうですよね。でも、将来何になりたいとか、そう簡単に決まるものではないし、例えば、明日何をしようとか、来月までには何をやろうとか、来年はこんな年にしようとか、そういう身近な目標からでいいと思うんですよ。いま目の前にある小さな課題や目標をきちんと達成していく。そういう事がとっても大切なんだと思います。
──歌詞の中に、♪思い描いていたあの場所・・・というフレーズが繰り返し出てきますが、kumiさんが思い描いている“あの場所”とは?
kumi:歌を歌う事が好きで、ただ歌っていたら楽しくて、それだけで良かったマッサラな自分ですね。そこを忘れずにいたい、という想いです。
──ラストの1行、♪踏み出した足跡 少しでも未来へつながていこう・・・というフレーズも印象的ですが、kumiさんの描いている“未来”とは?
kumi:全国規模で活躍するミュージシャンになりたい・・・それが、今の私の1つの目標です。

歌詞を書く時はノートに手書き、パソコンで清書。「君に伝えたくて」の歌詞は、最後の最後まで迷いに迷った!

──kumiさんは、ご自身で作詞・作曲をなさるわけですが、楽曲作りはどんな風に?
kumi:私の場合は、必ずメロディーが先ですね。最近は、ギターだけでなく、ピアノでも作曲するようになりました。あとは、鼻歌(笑)。街を歩きながら、突然メロディーが浮かんだりもするので、そういう時は、鼻歌をケータイに録音。あとから聴き直してコードをつけていきます。
──詞を書くときは手書きですか?
kumi:ノートに手書きですね。と言っても、最初から、詞を書いていくわけではなく、思いついたストーリーの断片とか、浮かんできた情景とか、とにかく湧いてきた言葉を片っ端から書きとめていきます。それで、後から、メロディーに相応しい言葉、フレーズを抜き出して、ストーリーに合わせて並べていく・・・そんな作り方が多いですね。それで、1曲の歌詞が完成したら、パソコンで清書します。
──必ずパソコンで?
kumi:必ずパソコンで清書しますね。手書きだと、自分の想いが字に表れているので、客観性に欠ける場合があるんですよね。それで、パソコンの無機質な活字になったものをもう一度読んでみて、ちゃんとストーリーが見えてくるか、色彩や温度などが伝わるかとか、チェックします。
──そこから書きなおす事もある?
kumi:ありますね〜。ここは、もっと優しい言葉に変えた方がいいんじゃないか、とか。この時点で、すっごく悩む場合もあります。「君に伝えたくて」も、ラストの1行ですっごく悩みましたね。♪心のすべて君へ伝えたいよ・・・というフレーズ。片想い中のみんなを応援したいという想いがすっごく強かったので、“伝えたいよ”ではなく“伝えようよ”という投げかけの方が良いんじゃないかって、すっごく迷いました。でも、誰かを好きになった時って、“今日こそ言おう!”と勇気が出る瞬間もあれば、すぐにまた“あ〜やっぱりムリ!”と思ってしまったり。そうやって、なかなか“伝えたい”という段階から抜け出せない。それこそが片想いだなとも思って、結局“伝えたいよ”のままにしたんですけどね。

恋愛を描くと、人間の様々な面が見えてくる。これからもずっと“ラヴソング”をテーマにしていきたい!

──これからも、ずっとラヴソングをテーマに?
kumi:そうですね。愛や恋というものを、もっともっと色々な角度から切り取って、歌にしていきたいと思っています。
──なぜ、ラヴソングなんでしょう?
kumi:みんなそれぞれ、学校があったり、仕事があったりする中で、辛い事や難しい状況とかたくさんあると思うんですよね。でも、恋をしている時って、みんなイキイキとしてるでしょう。そして、もっともっと自分を磨きたいと思うようになる。そういう恋の力というのはあると思うし、そこで、みんなと共感できたらいいなと思います。それから、恋を描くというのは、人間を描くという事でしょう。恋というテーマは、実は、とっても広い世界なんじゃないかとも思います。
──恋愛は、人をキレイにしたり高めたりもしますが、一方で、人を醜くもするし下落させもしますよね。
kumi:そういう部分も含めて、恋愛を描くというのは、本当に人間の様々な面が見えてくると思うんですよ。
──妬み、恨み、つらみもありますものね。あの女に喧嘩売りに行ってやろうか、とか(笑)
kumi:そうそう!(笑)。 そういう黒いところまで書いてみたいですね(笑)。

聴く人の思い出の1ページと重なる歌を作っていきたい。私の歌で、みんなが共感し合えるような、そんなムーブメントを作っていけたら・・・。

──これからのkumiさんのラヴソング、とっても楽しみですが、kumiさんご自身が、これからの目標としている事は?kumi
kumi:“kumiの曲を聴くと、あの時の気持ちを思い出すんだよね”と、みんなに言ってもらえるような曲を作りたいし、そういうシンガーを目指したいです。“あの頃、あの子に夢中だったな”とか“あいつの事、めっちゃ恨んでたわ”とか、私の曲で思い出が蘇る・・・聴く人の思い出の1ページと繋がる・・・私の曲がそんな存在になってほしいと思います。若い女の子達にとっては、こういう恋をしたいなって言う、未来の青写真になるような曲。私の曲で、みんなが“そうだよね”って共感し合えるような、そういうムーブメントを起こしていけたらと思っています。
──このあと、年内のご予定は?
kumi:12月に、地元・仙台市でワンマン・ライヴをやります。「君に伝えたくて」をリリースしてから初めてのワンマンなので、たっぷりと、私の思う“恋愛ソング”の世界をご披露したいと思います。

 

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Octover 15, 2009
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