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森 大輔 テレビ東京系昼ドラマ“ママはニューハーフ”主題歌 「DIAMOND」リリース! ドラマのストーリーにもピッタリな、 春らしいアッパーなポップ・チューン!
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「DIAMOND」
「DIAMOND」

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シングル
ワーナーミュージック・ジャパン
WPCL-10672
発売:2009.04.22
\1,000(税込)
収 録 曲
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01.DIAMOND 試聴
02.枯葉 試聴
03.DIAMOND(instrumental)
Mori Daisuke Official Website

生まれて初めて作った曲が、2ndシングルにもなった「RAIN」。ビギナーズ・ラックっていうんですかね(笑)。

──作詞・作曲を始めたのは何かキッカケがあったのですか?
森:自分で音を重ねていって、思い通りにオーケストレーションするっていうのも好きで、シンセサイザーを買ったんですよね。でも、ずっと自分で楽しんでるだけで、かっこいいフレーズだけ作ったり、ドラムのフィルだけ作ったり。気がついたら、そういうメモみたいなデータが何百曲もたまってて(笑)。これは一度、ちゃんと1曲完成させてみようって。そう思って取り組んだのが20歳の頃ですね。
──それでいきなり、歌ができちゃったんですか?
森:できたちゃったんですよ(笑)。テーマとか世界観とか、全く何も考えてなかったんですけど、メロディと同時に言葉も出てきて、なぜかストーリーもできてるっていう不思議な感覚で。その時できた曲が、2ndシングルにもなった「RAIN」なんですけど。ビギナーズ・ラックっていうんですかね(笑)。それで誰かに歌ってもらおうって。でも「RAIN」のイメージに合う人が僕の周囲にいなかった。それじゃあ、自分で歌ってみるかなって(笑)。最初は、そんな感じだったんです。

──プロを目指そうと思ったのは?
森:何曲か自作曲ができてからはライブハウスでも歌うようになっていて、自分の音楽がどれだけ通用するものか試したいという気持ちが強くなっていったんですね。それで、デモテープ・オーディションに応募したんですけど。何件も応募したんですけど、一番最初に返事を貰ったのが今の事務所で。たくさんダメ出しをされながら、 大学3〜4年の間は、デモテープ作りに明け暮れてました。でも、今になって思うと、いい曲が1曲できたからって、それでパッとデビューしちゃうよりも、そういう準備期間を経る事ができて良かったなと思いますね。
──シングル「TRUST ME」でのデビューは、04年の11月ですよね。
森:デビューしたのは大学を卒業した年なんですけど、はじめからセルフ・プロデュースでやらせてもらったので、自分が作ったものをそのままの形で届けられる、聴いてもらえるっていうのは、もう本当にうれしかったですね。
──どんな時に実感されました?
森:それまで僕の事なんか全く知らなかった人にも聴いてもらえるわけでしょう。全く知らない人から“ラジオから流れてきたのを偶然聴いて、すぐにCDを買いに行きました”なんていうお便りを貰ったりすると、もううれしくて、うれしくて。
──それって、森さんが初めてスティーヴィー・ワンダーに出会った時と同じじゃないですか。
森:そうなんです。それをやれる側に来たんだなって思ったら感無量でしたね。出会い方は何でもいいんですけど、音を聴いて、ハッと思ってくれた。それでCDを買ってくれた、ファンになってくれた。そういう話を聞くと、今でもホントにうれしいんですよ。

この人、本当は何を考えてこんな事書いたんだろうって。歌詞は、そんな暗号みたいな一節があってもいいんじゃない?

──楽曲づくりのスタイルにも色々ありますが、森さんの場合は?
森:どちらかと言えば、曲先行ですね。サビの部分だけ歌詞が乗ってて、あとはラ・ラ・ラみたいな状態でメロディとサウンドができて、それから、じっくり歌詞を書いていく。そういう作り方が多いですね。
──歌詞のテーマはどんな所から?
森:音からテーマを引き出すというか、その音が鳴っている場所、そこはどこなんだろうって想像していくんです。自分の部屋にいるのか、街角に立っているのか、仲間とワイワイやってるような場所なのか。その音から、情景が浮かんできたら、それがテーマになる。そこからストーリーが生まれて、歌詞が出てくる。そういう作り方が多いですし、そういう作り方をしていきたい。曲が呼んでいるテーマ、音が呼んでいるテーマを引き出したいって思うんです。
──“うたまっぷ”には自作歌詞の投稿コーナーもあって、作詞家を目指している人も多いのですが、何かアドバイスをいただけないでしょうか。
森:自分にしかわからないフレーズがあってもいいんじゃないかって思うんですよ。僕はいつも、それくらい自由な気持ちで言葉選びをしたいなって思っているんです。もちろん、想いを人に伝えるには、意味がわかるように書かなくちゃいけないですけど、自分だけの暗号みたいな一節が入っていてもいいんじゃないかって思うんです。それが自分の言葉づかいだったり、自分の本音なんだったら。この1行ってどういう意味なんだろう。こんな風にも解釈できるけど、この人、本当は何を考えてこんな事書いたんだろうって。そういう方が面白いと思う。
──森さん自身の作品でも、そういう事はある?
森:この一文ってこういう意味ですよね?って、その都度、全く違う解釈を聞かされるっていう事はありますね。経験やその時に置かれている状況で、聴く人が連想する事、想像する場面って全然違いますからね。そういう様々な解釈を聞くことで、なるほどそういう理解もあるのかって気づく事も多いし、わざとわからないくしてやろうとか、そういう必要はないと思いますけど、自分の言葉で書くっていうのは、とっても大切な事だと思います。森大輔

今年でデビュー5周年。2ndアルバムのリリースと全国ツアーが待っている!

──今年はデビュー5周年の節目の年となりますが、今後のご予定は?
森:アルバムの準備を進めていて、今、楽曲を作っている真っ最中です。1stアルバム『OPUS ONE』(05年8月)から4年近くが経っていて、その間に僕ができるようになった事、好きになった事、歌いたくなった事を全て詰め込んだアルバムにしたいと思っています。夏には、全国ツアーも予定しています。
──いまの目標は?
森:好きだなって思った事やこういう事を歌いたいなって思った時に、それを形にするプロセスは触らずに置いておきたいと思うんですよね。直観的にこれがいい、これが歌いたいと思ったものを、感じたまま素直な気持ちで形にしたいと思います。
全ての人が好きになるものを作れるはずはないんだし、嫌いな人がいても、好きな人にとってはたまらないっていうもの。好きな人はすごく好き、そう思われる姿勢でやっていきたいと思います。



森大輔ライブハウスツアー2009
☆7/11(土) 東京:DUO MUSIC EXCHANGE 開場 17:00/開演 18:00 全自由 ¥4,000(ドリンク別)
問い合わせ:ディスクガレージ 03-5436-9600(平日12:00〜19:00)
☆7/17(金) 福岡:ROOMS 開場 18:30/開演 19:00 全自由 ¥4,000(ドリンク別)
問い合わせ:キョードー西日本 092-714-0159
☆7/19(日) 大阪:心斎橋CLUB QUATTRO 開場 16:00/開演 17:00 全自由 ¥4,000(ドリンク別)
問い合わせ:キョードーチケットセンター 06-7732-8888(全日10:00〜19:00)
☆7/20(月・祝) 名古屋:ハートランドスタジオ 開場 17:00/開演 17:30 全自由 ¥4,000(ドリンク別)
問い合わせ:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(10:00〜18:00)
☆7/24(金) 札幌:サッポロ・シティ・ジャズ(※イベント出演) 開場 17:00/開演 19:00 全自由 ¥4,000(ドリンク別)
問い合わせ:サッポロ・シティ・ジャズ実行委員会 011-592-4125
※サッポロ・シティ・ジャズ公演に関しましては、ワンマンライブではなくイベントへの出演になります。ご注意下さい。
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April 17, 2009
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