家入レオ - 「春風」(Short Film)
5枚目となるオリジナルアルバム『TIME』をリリースする家入レオに直撃インタビュー。前作アルバム『WE』から約1年7ヶ月ぶりとなるが、この間彼女は杉山勝彦の作詞作曲による初めてシンガーに専念したシングル「ずっと、ふたりで」や、大原櫻子と藤原さくらとコラボレーションした配信シングル「恋のはじまり」をリリース。さらに、音楽活動以外にも活躍の場を広げ、自身初のCM出演を果たし、更に昨秋放送されたドラマ24『新宿セブン』では女優デビューも飾り大きな話題を呼んだ。常に自身の進化を求め、新たな挑戦をし続ける彼女には「表現者としてもう1歩前に行きたい」という強い想いがあったという。その想いを胸に、くだんの杉山勝彦を始め、尾崎雄貴、須藤優、本間昭光、Soulifeという多彩なアーティストから楽曲提供を受け完成した今作について、アルバムタイトルに込められた想いから、参加アーティストの楽曲提供の経緯、さらに、歌詞から書いた楽曲など自身が手掛けた歌詞にまつわるエピソードまでタップリと話を聞いた。
──『TIME』は1年7ヶ月ぶりとなるオリジナルアルバムです。まず、『TIME』というアルバムタイトルはどのように決めたのですか?
収録曲がある程度出揃ってから考えました。歌詞を全部見てみると何処かしらに時間が関係していますし、自分の日常、その瞬間を切り取ってアルバムにしているというところから考えました。それに、私からすると時間をくれるというのは最上級の愛情表現なんですね。言葉やお金は気持ちが無くても言えてしまうし払えてしまう。だけど時間は平等な物で、夢も恋も仕事もある日常の中で、人が自由に使える時間は意外に限られている気がして。私のアルバムを聴く事は、その限られた安らぎの時間を私に預けてくれる事だなぁって。だから、そのアルバムを聴いてくれている人から預かった時間をどれだけ濃く返せるのか、そういう時間のやり取りをこれからもして行きたいなと思って『TIME』というタイトルに決めました。
──これまでのアルバムタイトルは「アーティスト・家入レオ」の軌跡を表しているようですし、前作『WE』からの1年7ヶ月の間に、「時間」を強く意識するような出来事があったのかなと想像していました。
私は10代でデビューしていることもあってか、人より生き急いでいる感じがすごくあるようで。どうしてだろう?って考えた時に、ショートスリーパーだからかな?って。1日2時間くらいしか寝ない日があったりして。時間に換算すると、人が1年間生きているところを私は1年3ヶ月くらい生きているんですよね。生きているというか起きている時間が長いから、時間の感覚についてすごく敏感なんです。そのせいで、例えばマネージャーさんに「1週間前の案件はどうなりました?」と聞いたら実際は3日しか経っていなかったという事が結構あったりします。そういうところでも、時間に対しての感覚が人と少し違うのかもしれないです。
人より寝ないのは少し特殊なのかもしれないですが、情報処理能力は人と変わらないので、常に刺激を与え続けられているんですよね。友達もスタッフも流石に毎日は相手をしてくれるのは難しいので、退屈になったら動画配信サービスで映画を観たり、本や漫画を読んだりしてます。ですが、それでも時間が余ります。常に何かをしているのも疲れるから、寝たいと思ってベッドに横になってもやっぱり寝られない。それで結局、インスピレーションがわいて制作してますけど(笑)。
──今喋っている家入さんを見ても、とても2時間しか寝ていないとは思えないバイタリティーです。
でも、私もやっぱり動物なんだなと思うのが、冬は3〜4時間は寝られますけど、夏になると1,2時間を切ったりすることもあります。一時期は不眠症かなと思っていろいろ試しましたけど、結果的に健康を害していないので「ショートスリーパーという事でしょうね」という話で落ち着きました。
──アルバム『TIME』の制作はいつぐらいからスタートされていたんですか?
本格的にアルバム制作に取り掛かったのは昨年の秋口です。前作『WE』で初めて多保さんと制作して様々なミュージシャンと出会い、その方々ともっと仲を深めて行きたいと思って『WE』のリリース後もデモを作っていました。今まではリリースが決まったら手札にある曲を見て、その曲とのバランス考えて曲作りを進めていましたが、今回は手札を1回置いておいて、まずシッカリとスケッチを書きました。
──スケッチ?
アルバムのコンセプトでは無く、この曲はこういう表情になって貰いたい、こういう意図を持って作りたいというのを1曲1曲細かく決めて。そのスケッチから、それならば今この手札があるとか、手札の中にもあるけど敢えてもう1回違う角度から違う人と制作してみようかなとか。そこで明確にご一緒したい人を決めて制作に臨んだので、私のやりたい事が割と最初からハッキリした状態でスタートしたアルバムだったかもしれないです。
──スケッチとは収録曲の構成や曲順という事ですか?
曲順までは出来ていないので、1曲1曲の構築図のような感じです。これはバラードにしようかなとか、こういう事を歌詞に書こうとか、それに対して得意そうなこのミュージシャンにお願いしてみようとか、そういう事ですね。
──制作時期にこだわったのは、この間、家入さんがCM出演など音楽以外にも活躍の場を広げています。テレビ東京系列で放送されたドラマ24『新宿セブン』では女優デビューもされました。それで、アルバム制作とドラマ撮影が重なっていたのではないかと思って。
重なってましたね。
──『新宿セブン』で家入さんが演じた栞という女性は、視聴者に強烈な印象を残す役柄でした。なので、ドラマで演じた「栞」と「アーティスト・家入レオ」、さらにプライベートと、ある意味で3つの人格があったのではないかと思ったんですね。そういう中でアルバム制作をして、相互に影響というか、役から抜け切れない部分などは無かったのでしょうか?
昔の私だったら、そうだったかもしれません。以前の私はライブのセットリストも、分かり易い曲で例えると「Silly」というダークな曲からいきなり「僕たちの未来」のような明るい曲に気持ちを持って行けないから、ライブ全体で流れを作る事が多かったんですね。でも昨年は、表現者としてもう1歩前に行きたいという気持ちが強くありました。本当の表現者であれば切り替えが出来ると思うので、気持ちを持って行けないというのは、ただの言い訳だなと今は思います。それはもしかしたらデビューから5年の活動を経て、少しずつやり方が分かってきたから言える事なのかもしれませんね。なので、ドラマの役柄が他の仕事に影響する事は無いように過ごしていたつもりです。
──様々な記事で取り上げられていましたが、「女優・家入レオ」は相当評判が良かったようですね。
嬉しかったです。ドラマに出演したのは自分の中でもすごく大きくて。デビュー当時は絶対に演技はできないと思っていました。でも、さっきもお話ししたように表現者として新しい事に挑戦していきたいと思って。10代の私は発信者としての目線しか持っていなかった気がしていて。多分向こう見ずでガムシャラな、伝えたいって想いをみなさんが受け取ってくれていたんです。演技に挑戦させて貰った事によって、今まで以上に客観的に自分の事を見れるようになったんだと思います。音楽はみなさんと話し合いながらですけど、でも自分の感覚をやっぱりすごく大事にしていて。ドラマの現場は、私が良いと思っても監督がNGと言ったらそれはNGで永遠に演技を続けなくてはなりません。実際にそういう事は無かったですが、そういう可能性がある中で、より客観的に自分を見られるようになりましたね。それが面白かったし、「家入レオを使って今度は何をしよう」という遊び心が生まれたと思います。つまり、私の中で発信者と受信者、両方の視点を持つ事が出来て、それが『TIME』に反映できたというか。今までは私に起きた事や想いを歌にして完結してしまいがちでしたが、更にもう1歩先に行きたいって。例えば、私に楽しい出来事があったから一緒に楽しく踊ろうよとか、大切な事に気付いたから貴方にも分かって欲しいという、今までのアルバムより更に聴き手を強く意識する事が出来た作品になった気がします。
──今作には杉山勝彦さん、尾崎雄貴さん、須藤優さん、本間昭光さん、Soulifeさんが楽曲提供をされています。インスタグラムには「新しいミュージシャン、新しいアーティストたちのパワーを借りて、私は私になったよ。ただいま、って思ったの。よく分かんないけど、ただいまって。」と綴られていましたが、どのような想いがあって「ただいま」と思われたのでしょうか?
今までは1人のプロデューサーと組んでアルバムを作っていましたが、これだけ多くのアーティスト、ミュージシャン、作曲家とご一緒するのも初めてでしたし、新しい挑戦だらけでした。5年間の活動で自分らしさを理解しながらも、1人の人間としては全ての道を1回は通ってみたいって気持ちもあって、それが私にとってちゃんと『WE』にコンプリートされたんでしょうね。モノトーンが一番似合うのは分かっているけどピンクもブルーも着てみたいという。その『WE』から今回の『TIME』が完成して、あらためて胸を張って「私らしさはこれだ」という想いが「ただいま」になったんだと思います。新しい事に挑戦しているんですけど、はじまりに戻ってきた感覚というか。
──リード曲の「春風」はキャッチーで耳馴染みが良く、切ない歌詞も卒業シーズンにハマりそうです。作詞作曲はSoulifeさんですが、どのようなキッカケから楽曲提供をお願いしたのでしょうか?
『WE』収録の「恍惚」の作曲とベースを演奏していただいた須藤優さんとは、『WE』の直後から今回収録の「祈りのメロディ」や「アフターダーク」の原型を作っていました。その時期にSoulifeの佐々木望さんを紹介されて、「祈りのメロディ」にアレンジャーとして参加して頂きました。そのレコーディングの時に「一緒にいいものが作れそうだな」と感じて、欅坂46さんに提供している曲も聴いたりして深く掘って行く中で、佐々木さんの生み出すメロディを歌ってみたいなって思って、一緒に作りましょうと話をしました。この「春風」はデモの時から曲のクオリティが物凄く高くて入り口になる曲だと思いました。アルバムのリード曲に決まってから、ストリングを入れよう、と。
──「春風」はミュージックビデオを制作されていて17分にも及ぶショートムービーです。何故ショートムービーを作ろうと思ったのですか?
信頼関係が出来ているファンの皆さんともっと絆を深めて行くことも大事にしつつ、名前だけは知っている止まりの人にももっと私を知って貰いたいなと思って。私が入り口でなくてもいいんです。ショートムービーのドラマが面白そうだから見てみるという入り口でも全然良いんです。「春風」のミュージックビデオは、監督には音楽が前に出るカタチでは無くて、ストーリー性のある作品が作りたいと希望を伝えて、スタッフさんとも話している中で「そうするとショートムービーかな」となりました。ありのままの恋を描くところに重きを置いて、飾らずにまっすぐ作品撮りをしてみようと。まだメイクの方法も知らないような真っ直ぐで強い瞳をした素敵な子たちに出演して貰って、すごく味のある作品に仕上がりましたね。
──先程お話に出た須藤優さんは「アフターダーク」と「祈りのメロディ」の2曲を作曲されています。須藤さんは人生初の楽曲提供だそうですが、そういう人を見い出す感覚がすごいと思います。
須藤さんの弾くベースで歌っていると心がすごく動くんです。音楽がすごく好きな方なんだなぁと感じました。ディレクターさんと話をしている時に曲を作って貰おうという話になって。上がって来た曲を聴いたらすごく素敵で。そこから、もう1曲もう1曲となって今も一緒にやっています。
これだけ良い環境で音楽をさせて貰っているので、それこそ『TIME』のDVDに収録されている昨年秋のZepp DiverCity公演も、バンドのメンバーみなさんから本当に刺激を受けました。あんなにすごいミュージシャンの方たちがZepp DiverCityというライブハウスに集結して、その中で歌わせて貰えたのはとても幸せな事でした。そういう経験をさせて貰って、私も少しずつですけど磨かれて来ているのかもしれないなという想いもありますね。
──また、尾崎雄貴さんには「Relax」「パパの時計」「大事なものすべて」の3曲を提供して貰っています。
Galileo Galileiさんは本当に私のフェイバリット・アーティストで解散ライブにも行きました。そんな時にディレクターさんから「実は尾崎くんがレオちゃんに楽曲提供したいという気持ちがあるみたいだよ」と聞いて、私も是非、と。同世代でこれだけの詞曲が書けて、アレンジからトラックダウンまで出来るのはすごいと思います。それで、最初にお話ししたスケッチから考えて更に楽曲提供をお願いしました。スケッチを書いていても実際に現場でやってみると予定通りに行かないのも当たり前なので、その予定調和では無いところも楽みつつ、上がって来た曲の中から「パパの時計」と「大事なものすべて」も歌わせて欲しいと伝えたら良い返事が貰えたので収録しました。尾崎さんは北海道に住んでいるので、制作中は彼の「わんわんスタジオ」から電話やLINEで意思の疎通をしていました。そこがもどかしくもあり、すぐに伝わらないからこそ、お互いの理解が深まるキッカケでもあったなと思います。
──そして、歌詞に驚いたのが「ありきたりですが」です。今までに無い「ですます調」ですし、更に「温まるものを作ってあげたい/おなかが空くたび思います」というフレーズ、「おなかが空く」という歌詞に二度ビックリしました。それで、曲を聴いた後にクレジットを確認したのですが、杉山勝彦さんの作詞作曲でした。
「ずっと、ふたりで」を提供して頂いてから、杉山さんも今後もご一緒したいという想いがありました。「ありきたりですが」は、中森明菜さんや山口百恵さんのように女性らしさがある曲が歌いたいですと杉山さんにお願いをした曲です。この歌詞は私のスタッフの間でも賛否両論が巻き起こったのですが、「ですます調」だけでは無く、家入レオにこういう歌詞を歌わせたら面白いという、曲が聴き流されないように杭を打っているのがすごいなって。杉山さんに最初に提供して貰ったシングルの「ずっと、ふたりで」はラブソングですが、1人称が「僕」だからそんなに甘くないんですね。今まで私は女性らしさを前面に出してはいなかったので、そういう意味でも「ありきたりですが」の歌詞は私が歌うとまた違った面白さがあると思います。
──サウンドも昭和歌謡の雰囲気があって、すごくパーソナルな感じがします。
今回のアルバムはバラードが割と多かったから、お互いに似ないようにと意識していました。「ありきたりですが」は別にアレンジャーを立てさせて欲しいというお願いをして、ずっとご一緒したかった坂本昌之さんにお願いして、四畳半感を大事にして欲しいと伝えました。「祈りのメロディ」や「ずっと、ふたりで」は壮大だから、同じバラードでもスケールの違う、とても良い楽曲に仕上がったと思います。
──家入さんご自身も3曲の作詞作曲と4曲の作詞を手掛けています。その中で、公私ともに仲の良いという大原櫻子さん、藤原さくらさんとのコラボ曲「恋のはじまり」をソロ・ボーカル&リアレンジ・バージョンで収録しています。この曲は大原さん、藤原さんを想って作詞・作曲されたそうですが。
藤原さくらと大原櫻子がどんな事を歌ったらファンの皆さんが喜んでくれるかなと考えて出来た曲で、初めて2人に歌って貰った時は「すごくいい!」と興奮しましたね。それで、私たち3人で行ったライブで披露したのですが、ファンの皆さんも気に入ってくれて、配信リリースに至りました。本当にナチュラルな友達ですし、リリース云々は考えずに2人を想って書いた曲だったので最初は少し配信リリースにためらいがありました。でも、ファンの皆さんが喜んでくれるのは何かと考えた時に、素敵な事だからと思ってリリースしたんですね。だから、『TIME』に私のソロ・ボーカル・バージョンを入れたいという話になった時は正直迷いました。さくらと櫻子ちゃんが歌う事をイメージして歌詞を書いたから、それを私だけで歌うのはどうかと思ったんですよね。でも、私のソロ・ボーカル・バージョンも聴いてみたいなというファンの皆さんから要望も頂いていた事をあって、「だってネコだから」の山口隆志さんにお願いして、リアレンジして収録しました。
──今のお話を聞くと、まるでプロデューサーのような考え方ですね。
プロデューサーというか、この曲はふたりを思って作ったから。ふたりのこんなとこが好きだな、素敵だな、って。でも、「恋のはじまり」を書いた事で今すごく楽曲提供に興味があります。アイドルに楽曲提供をしてみたいですね。
──家入さんが口にすると必ず実現しそうに思えるので楽しみにしています。「恋のはじまり」の次に収録されているのが、同じく家入さん作詞作曲の「TOKYO」です。ドラマ『新宿セブン』では撮影前に舞台となる新宿・歌舞伎町を訪れたそうですが、「東京賭博場」などの歌詞から、歌舞伎町に触発されて書かれた曲なのかなと思いました。
なるほど!残念ながら歌舞伎町がモチーフでは無くて、東京という街全体をイメージしています。東京は毎日いろんなドラマがあって、もはや1つのアトラクションに近いように思います。「TOKYO」はアルバムの最後に作った、今の私のマインドがそのまま表れている曲です。私は一人っ子ということもあって空想が好きなんです。あと私自身が厳しい状況に置かれた時も幽体離脱では無いですけど、その現場を俯瞰して見る癖がついてしまって。今も苦しい事があったりすると、コレをどう味わい尽くして、どう作品に落とし込もうかと逆にワクワクしてくる自分がいたりします。この歌詞は日常にちょっとしたアクシデントが起きた時の事を脚色して作ったところもあって、ドラマ性のある歌詞になりました。
──「そんでもって」という言葉遣いやサウンドから昭和歌謡の雰囲気も感じました。ところで、ブログには、家入さんが初めて歌詞を先に書いた曲があると書かれていました。それはどの曲ですか?
「微熱」ですね。
──「微熱」で書かれている「少しお酒を飲んで 他愛もないこと話しただけ」、「ちょっと わたし酔ってるのかな」など、お酒の席をモチーフにした歌詞は今まで無かったように思います。作曲を手掛けている本間昭光さんとは、どのように曲作りを進められたのですか?
本間さんには「それぞれの明日へ」などのアレンジや、昨年秋のツアー「5th Anniversary Live at Zepp」でバンマスを担当して頂いたり、いろんな流れもあって曲を作ろうよという話になりました。それで、私がこういう曲を作りたいですというプロットを本間さんに送ったんですね。私が書くプロットはポエムのようなので、それを本間さんが歌詞と思われて、そのままメロディを付けて返してくれたのが「微熱」です。ですから、本当に自分の心の底から湧きあがってきた言葉が何も削られずに曲になっているから、きっとよりリアルなんでしょうね。私も今年24歳になりますし、人間的にも女性としてもアーティストとしても様々な経験を重ねて行くことは大事だと思います。だからといって歌詞の全てが実体験では無くて、例えば映画を観たり、友達と食事に行ったり、そのちょっとしたキッカケから想像が膨らむし、この曲もそういうキッカケから歌詞を書いています。
──今後も家入さんのプロット、つまり歌詞から出来る曲が増えるかもしれないですね、
意図的にというのはなかなか無いかもしれないですね。「微熱」が出来たのは本当に偶然でした。
──そして、5月より全国ツアー「家入レオ 6th Live Tour 2018 〜TIME〜」がスタートします。先程のお話しにもありましたが、『TIME』の特典DVDに完全収録されているZepp DiverCity公演は、とても豪華なバンドメンバーでした。
ドラムの玉田豊夢さんは今回のツアーもご一緒します。ベースは須藤優さん、キーボードは宗本康兵さん。そして、ギタリストの名越由貴夫さん。さらにギタリストの粂絢哉さんにも参加して頂きます。すごく良いバランスで組めたバンドメンバーになっていますね。大きく成長したい、その気持ちを大事にしたいです。ツアーを周る中で、私自身も磨かれていったらいいですね。
取材・文:岡村直明
< LIVE / EVENT >
家入レオ 6th Live Tour 2018 〜TIME〜■5月03日(木・祝) 【東京】オリンパスホール八王子 開場 16:00 / 開演 17:00
問い合わせ先:DISK GARAGE 050-5533-0888 (平日12:00〜19:00)
■5月12日(土) 【大阪】大阪国際会議場 メインホール 開場 17:00 / 開演 18:00
問い合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888 (全日10:00〜18:00)
■5月13日(日) 【大阪】大阪国際会議場 メインホール 開場 15:00 / 開演 16:00
問い合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888 (全日10:00〜18:00)
■5月19日(土) 【広島】上野学園ホール 開場 17:30 / 開演 18:00
問い合わせ先:夢番地 広島 082-249-3571 (平日11:00〜19:00)
■5月20日(日) 【香川】サンポートホール高松 大ホール 開場 16:30 / 開演 17:00
問い合わせ先:デューク高松 087-822-2520 (平日10:00〜18:00)
■5月26日(土) 【愛知】名古屋国際会議場 センチュリーホール 開場 17:00 / 開演 18:00
問い合わせ先:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100 (全日10:00〜18:00)
■6月01日(金) 【北海道】札幌市教育文化会館 大ホール 開場 18:30 / 開演 19:00
問い合わせ先:マウントアライブ 011-623-5555 (平日11:00〜18:00)
■6月02日(土) 【北海道】音更町文化センター 開場 16:30 / 開演 17:00
問い合わせ先:音更町文化センター 0155-31-5215 (平日9:00〜17:00)
■6月09日(土) 【神奈川】パシフィコ横浜 国立大ホール 開場 17:00 / 開演 18:00
問い合わせ先:DISK GARAGE 050-5533-0888 (平日12:00〜19:00)
■6月16日(土) 【福岡】福岡サンパレスホテル&ホール 開場 17:00 / 開演 18:00
問い合わせ先:BEA 092-712-4221 (平日11:00〜18:00 / 第2・第4土曜日11:00〜15:00)
■6月22日(金) 【三重】三重県文化会館 大ホール 開場 18:00 / 開演 19:00
問い合わせ先:三重テレビ放送 事業部 059-223-3380
■7月01日(日) 【東京】東京国際フォーラム ホールA 開場 16:00 / 開演 17:00
問い合わせ先:DISK GARAGE 050-5533-0888 (平日12:00〜19:00)
※各公演の詳細、最新のライブ情報はオフィシャルサイトをチェック!
http://leo-ieiri.com/