うたまっぷ
UTAMAP review
SNSで結成された人気急上昇中の3人組バンド中毒性のある声とサウンドがあなたの心を鷲掴み!2nd E.P.「beside」2月7日リリース!!
NEW
「beside」
「beside」 amazonから購入
EP
発売:2018.02.07
MCX-001
MMB Records
¥1,500(税抜)
収 録 曲
01.メイクキュート
歌詞 試聴 PV視聴
02.青春っていつも何かがたりない
歌詞 試聴 PV視聴
03.ラブラブファイヤー
歌詞 試聴 PV視聴
04.ストリート
歌詞 試聴 PV視聴
05.アシンメトリー
歌詞 試聴 PV視聴
コメントもどんどん投稿しちゃおう!
もっと歌詞を見る
Official Web Site
公式ブログ
やすだちひろ(Ba)
オフィシャルtwitter
MINT mate box
やすだちひろ(Ba)
KJ(Gt)
オフィシャルInstagram
mahocato(Vo/Gt)
やすだちひろ(Ba)
KJ(Gt)
<Profile>
mahocato(Vo / Gt)、やすだちひろ(Ba)、KJ(Gt)の3名がSNSでバンドを結成、2017年1月より本格的な活動を開始する。
結成から4ヶ月で初音源となる、1st E.P「present」をタワーレコードレーベル「Here,play pop!」よりリリース。サウンドプロデューサー“ヤマモトショウ”(ex ふぇのたす)を筆頭に、森夏彦(Shiggy Jr.)、タイヘイ(ex. カラスは真っ白)らのPOP職人が参加し話題を集め、DAM 6月度「D-PUSH」アーティストへの大抜擢を含めCM、複数の音楽番組の タイアップを獲得。発売週のタワレコ週間インディーズチャート7位、5/1付オリコン週間インディーズチャート9位にランクインするなど 異例のスマッシュヒットを記録。
また、メンバーの“やすだちひろ”は、インスタグラムのフォロワーが13万人を超え、デザイナー、モデル、インフルエンサーとしても活動する等、個々の幅広い活動から音楽要素が生み出されている。

「メイクキュート」

mahocato(Vo/Gt)、やすだちひろ(Ba)、KJ(Gt)がSNS発信で結成し、2017年1月から本格始動した3人組バンド、MINT mate box。本格始動から4ヶ月でリリースした1st E.P「present」は、ヤマモトショウ(ex ふぇのたす)をサウンドプロデューサーに迎え、森夏彦(Shiggy Jr.)、タイヘイ(ex. カラスは真っ白)らの参加も話題を集め、タワレコ週間インディーズチャート7位、オリコン週間インディーズチャート9位を記録。さらに11月には、ライブ会場&WEB限定リリースのカセットテープ「ラブラブファイヤー」が即日完売するなど人気急上昇中の3人が、2nd E.P「beside」をリリースする。幕開けを飾る「メイクキュート」のイントロからグッと耳を掴まれ、キュートな歌声、そして女子ならではの視点で描かれた歌詞と骨太で中毒性のあるバンドサウンドに最後まで惹き込まれる1枚だ。バンドとして成長を遂げ、更なる音楽的進化を示したMINT mate boxの3人に、メール・インタビューで話を聞いた。リリースに寄せて届けられたビデオ・メッセージと併せてお楽しみください。

──MINT mate boxさんは2017年1月から本格的なバンド活動を開始し、4月に1st E.P「present」をリリースされました。SNSでバンドを結成されたそうですが、結成のキッカケ、経緯をお聞かせ頂けますでしょうか?
やすだちひろ(Ba | 以下、やすだ):結成のきっかけは、実はちょっと体調を崩してお休みをしていた時期があって、その時に音楽がやりたいと気付き、バンドを組みたいと思っていたタイミングで、SNSでmahocatoがアップしていた弾き語り動画で声や、写真の雰囲気、ビジュアルにビビッと来てしまったので、思い切って「一緒にバンド組みませんか」とメールしたんです(笑)。思いがけないところで一緒にやりたい人が見つかって、思いがけないOKの返事がきて、「ギター弾ける人がいる」と知り合いだったKJ君を紹介してくれました。KJ君もはじめは、どういう事かよく分からなかったらしいのですが、面白そうと思ってくれて、加わりバンドを結成しました。
mahocato(Vo/Gt | 以下、maho):わたしは、バンドを結成する前は英会話の先生をしていたんです。小学5年生のころからの夢だったので。夢叶って2年が経ったころ、なにか新しいことを始めたいなと思い始めて…、手にしたのがアコースティックギターで。そこからSNSに弾き語りで動画をあげ始めた頃、東京への転勤が決まり、ちょうどその頃ちーちゃんと出会いました。
KJ(Gt):僕は、本格的な音楽活動をしていたわけではなく、広島で会社員として働いていたのですが、ちょうどその時「今のこの生活を変えたい」と特にあてもなく上京しました。ちょうど同時期にSNS上で知り合ったというmahocatoとやすださんからバンドに誘われ、加入したのが始まりです。話をもらったとき、やすださんのことは全く知りませんでした(笑)。

──ちなみに、メンバーの皆さんは、バンド結成前にどのような音楽を聴いていたのでしょうか?
KJ:ギターを初めて、最初にコピーしたのはELLEGARDENでした。高校生の頃は他にもRADWIMPSやストレイテナー、ACIDMANなどよくコピーバンドをやっていました。ライブハウスへ遊びに行くようになったのもこの頃だと思います。そこから段々と色々な音楽を聴くようになりました。特に影響を受けたのは東京事変、JUDY AND MARYです。今の自分のギタープレイを構成するものとして、この2バンドは核になっていると思います。
maho:わたしはチャットモンチーに出会い「バンド」を知り、やってみたいな、という気持ちがその頃に芽生えたのかもしれないです。わたし、好きになったら聴き続けるというタイプで…ギターボーカルの橋本絵莉子さんの声や歌詞は当時のわたしにとって、共感するものばかりでした。
やすだ:私はバンド結成前は本当にジャンルフリーにただ音楽が好きで色々聴いてました。学生の頃は、音楽番組を中心にチェックしていたのですが、フェスで見たサカナクションきっかけにバンドに興味が湧き、今のフェスシーンを盛り上げているバンドから、徐々に掘り下げて色々聴くようになりました。バンド以外でも幅広く聴いていて、中でもtofubeatsは大好きで、キラキラしたサウンドが私の毎日の生活を彩ってくれています。プレイヤー視点では、赤い公園、FINLANDSのサウンド作りなど興味深く聴いています。どちらも女性ベーシストなので憧れますね。

──そして、2月7日に2nd E.P.「beside」がリリースとなります。今作の制作はいつ頃からスタートされたのでしょうか?また、1st E.P「present」に続き、ヤマモトショウさん(ex.ふぇのたす)がサウンドプロデュースを手掛けていますが、制作にあたってこだわったのは、どのようなところですか?
KJ:今作は2017年の夏頃から制作を進めていました。MINT mate boxの楽曲はメンバー3人とヤマモトショウさんの4人での共作というようなイメージで、伝えたい思い・世界観などをメンバーが意見を出し合い、それを曲や歌詞として具現化してくれるのがヤマモトさんというイメージです。常にコミュニケーションを取り合い、歌詞に関しても色々読み解きながらディスカッションをして詰めていきました。結成当初から関わっていただいていて、メンバーのパーソナルな部分も含め理解のあるヤマモトさんとだからこそ出来た作品だと思います。
やすだ:私達は去年の4月にリリースした1st E.Pが全てのスタートで、「何もないから、まず音源を作ろう!」って出来たのが「present」。そこからライブを重ねる中で、自分達が“聴きたい”ではなく“やりたい”音楽って一体何なのか、何を伝えたいのか、どうなりたいのかを明確にして行きながら作って行きました。
maho:このE.P.はポジティブさを前面に打ち出していきたいと考えていました。やっぱり私達らしさはそこかなと思って。 サウンドに関して言うと、デビュー以降の経験を形にすることができたと思いますが、楽しくポップであることは忘れずに作りました。

──「beside」という作品タイトルはどのように決められたのですか?
KJ:直訳で「そばに」という意味にあるように、MINT mate boxの音楽がいつも皆さんの身近にあり、生活の中で抱えている悩みだったり、不安を肯定し、背中を押せるようにと想いを込めて「beside」と付けました。

──ヤマモトショウさんとの曲作りについてお聞きします。歌詞は女子ならではの視点で描かれていますが、mahocatoさん、やすだちひろさんから意見や要望を伝えたりされるのでしょうか?また、男性の立場からKJさんが共感した歌詞や、女の子の気持ちに気付かされた歌詞などありましたら、お聞かせいただけますでしょうか?
maho:ヤマモトショウさんとは、楽曲制作以外でもライブのサポート、そしてプライベートでも仲良くしてもらっているのはすごく大きいですね!いざ、作ろう!ということではなく、日常のやりとりが作品につながっていく感覚は、MINT mate boxチームならではかも。基本的にはそこから、自分たちの解釈で歌詞を読み取るようにしています。なので、発信の仕方も3人で決めています。
KJ:男性の自分から見ても、女の子はこんなことを考えているんだとただひたすら感心してしまいますね。
印象的な歌詞は「メイクキュート」の「メイクキュートの迷宮で」という部分で、この曲全体を通して描かれる世界観を一文で、しかも言葉遊びもはめながら表現されていて、メロディーとのハマりも絶妙なかなりの名曲になったと思います。

──幕開けを飾る「メイクキュート」のイントロからグッと耳を掴まれ、キュートな歌声、そして骨太のバンドサウンドに最後まで惹き込まれました。今作のレコーディングはいかがでしたか?
KJ:今作は何度もプリプロを重ね、チームで何度も練り直しながら時間をかけて制作していきました。サウンド的にも、プレイ的にも色々チャレンジをした1枚になっています。特にギターは、あくまでボーカルを生かしながらも自分の色を出し、うまく楽曲に落とし込めるよう考えました。ボーカルの裏で遊んでいるギターに、是非注目して聴いてほしいです。
やすだ:「メイクキュート」は、印象的なベースのフレーズが出来たなって思っています!ベースから展開する曲自体が初めてで、ライブでは更にアレンジを加えたり、プレイにも注目して欲しいです。
maho:リード曲「メイクキュート」はタイトルからも溢れ出る可愛さ、女の子の気持ちみたいなものを歌声で表現することに重きを置きました。女の子が、好きな人との待ち合わせ場所に行くまでのドキドキ感や、可愛くなるためにどうすればいいかわからないまま過ぎてく日常の色や世界観など、歌声を聴くだけで届くように、想像力を膨らませて歌いました。

──それでは、収録曲についてお聞きします。リード曲の「メイクキュート」は、デート中にあれこれ迷う女の子が可愛らしく、その心の内を描いた歌詞が印象的です。どのようにしてリード曲に決まったのでしょうか?
maho:「beside」のテーマが、“悩める人の背中をそばで押したい”だったので、歌詞に“迷宮”という言葉を使っていた「メイクキュート」が、一番リード曲にふさわしいかな?と思い、メンバー、スタッフと決めました。
普段の生活の中で、ちょっとだけ迷ったことや悩んだことって、実は何年かするとそんな悩みすらも忘れちゃうと思うんです。でも私たちはその悩みも、未来の「今」につながってるんだよ、ってことを伝えたい、と思って「メイクキュート」を選びました。
やすだ:女の子ボーカルならではのかわいさやポップな感じを一番表現できる一曲だなと思い、リード曲に決めました。初めてこの曲を聴いた時の印象は、「メイクキュートの迷宮で」という歌詞の名フレーズ感に感動したのと、歌詞に共感できる女の子はきっとすごく多いんじゃないかなと思いました。

──「メイクキュート」はミュージックビデオを制作されていますが、どのような作品に仕上がりましたか?また、撮影はいかがでしたか?
maho:「メイクキュート」は一聴して、口ずさめる、90年代のサウンドをベースに作った作品なので、映像もどこか懐かしく感じるような、フィルムライクな仕上がりになりました。その中でもミントらしいポップさというか可愛らしさは残したかったので、ドミノをアイコンにして、ストーリーを展開、そしてカラフルな巨大迷路に迷い込んだキャッチーな表情にも注目して欲しいです。
KJ:間奏のギターソロが最大の見所です。お見逃しなく。

──3曲目の「ラブラブファイヤー」は、昨年11月に限定リリースされたDLコード付きのカセットテープが即日完売した、ライブで披露されている人気曲ですが、あらためて今作に収録された理由をお聞かせいただけますか?
maho:「ラブラブファイヤー」は、1st E.P.のリード曲「リサイクル」の頃にはすでに原型があった曲で。「リサイクル」が出来た時に、Twitterで「MINT mate boxにとって初めて完成した曲の曲名はなんでしょうか?」ってクイズを出したんです。その答えが、1.リサイクル、2.リサイタル 3.リアクション 4.ラブラブファイヤーで、ラブラブファイヤーだけ絶対違うだろ!っていう選択肢にして出題したんです。そしたら、まさかのラブラブファイヤーの投票が一番多くって(笑)。今ではライブでは欠かせないムードメーカー的楽曲です。

──そして、「beside」のリリース後は、4月より東名阪ツアー「“DOMINO ROUND TOUR”」がスタートします。今回のワンマンライブに向けての抱負をお聞かせいただけますでしょうか?
maho:MINT mate boxってこういうバンドなんだっていう事を多くの方に知ってもらいたいと思っています。
KJ:念願だった初の自主企画ツアー。1st E.P.をリリースしてから約1年、ライブを積み重ねていく中で見つけた自分たちらしさを、自分たちにしかないやり方で表現します。ライブバンドとして成長した姿をお見せできればと思います。
やすだ:一人でも多くの人に私たちの個性や音楽を知ってもらいたいし私達の元気を分けたいと思っています。SNS発信で始まったバンドらしく、バンドという枠にとらわれす過ぎず、自分達らしい、自分達が好きな世界観満載のツアーにしたいです。私達も全力で行くので、全力で楽しみに来てください!お待ちしています!!


< LIVE / EVENT >

■2月19日(月)ヤマモトショウpresents「誕生日、おれ2018」@新宿LOFT
■3月3日(土)見放題東京2018
■3月18日(日)OTOEMON FESTA 2018@LIVE SQUARE 2nd LINE

MINT mate box

MINT mate box 2nd E.P.「beside」リリース記念インストアライブ&イベント
■2月10日(土)【東京】タワーレコード渋谷店 4Fイベントスペース 12:00 START
■2月16日(金)【大阪】タワーレコード梅田NU茶屋町店 イベントスペース 19:00 START(18:30入場開始)
■2月17日(土)【愛知】名古屋パルコ 西館1F イベントスペース 12:00 START
■2月17日(土)【東京】タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース 18:00 START
■3月2日(金) 【東京】ヴィレッジヴァンガート渋谷本店 B2Fイベントスペース 19:00 START

MINT mate box “DOMINO ROUND TOUR”
【東京】4月14日(土)新代田FEVER
OPEN 17:30 / START 18:00
ADV ¥2.800(+1D)/ DAY ¥3.300(+1D)
GUEST / SUNNY CAR WASH

【大阪】4月21日(土)心斎橋VARON
OPEN 17:30 / START 18:00
ADV ¥2.800(+1D)/ DAY ¥3.300(+1D)
GUEST : Lucie,Too

【名古屋】4月22日(日)Ell.SIZE
OPEN 16:30 / START 17:00
ADV ¥2.800(+1D)/ DAY ¥3.300(+1D)
GUEST : Lucie,Too

※各公演の詳細、最新のLIVE情報はOfficial HPをご確認下さい。
http://mintmatebox.com/


February 7, 2018
© 2001〜 Interrise Inc. All Rights Reserved Since 2001/4/1