オフィシャルInstagram
U(Ba/Vo): https://www.instagram.com/dropdoll_u/ J(Dr/Vo): https://www.instagram.com/dropdoll_i/ I(Gt/Vo): https://www.instagram.com/dropdoll_j/ |
<Profile> U(ユウ / BassVocal / 2001年12月20日生 / 15歳)、I(アイ / GuitarVocal / 2001年9月27日生 / 16歳)、J(ジェイ / DrumsVocal / 2000年7月15日生 / 17歳)の女子高生3人からなるガールズバンド。2000年生まれのミレニアムベイビーと2001年生まれの新世紀ベイビーがタッグを組み、20世紀と21世紀が絶妙に融合している。経験から生まれる想い、子供と大人の境目を生きる自分達だからこそ抱く感情や葛藤を、高校生らしいフレッシュなナンバーから大人びたロックナンバーにいたるまで多面的にバンドで表現している。 |
DROP DOLL「未完成なDreamer」MV [short](2017年12月13日発売)
新世紀に生まれたベースのU(ユウ)、ドラムのJ(ジェイ)、ギターのI(アイ)から成る女子高生3ピースバンド、DROP DOLL。2016年11月に結成し、今年3月からライブ出演をスタート。5月にはYouTubeストリーミングで生演奏ライブ配信も開始し、さらに7月には東名阪ツアーを開催するなどキャリアを重ね、いよいよメジャーデビューシングル「未完成なDreamer」をリリースする。夢に向けて頑張る人たちの背中を押してくれるロックチューンで、骨太のサウンドとその演奏に引けを取らない3人のボーカルにきっと耳が惹き付けられるだろう。そんな加速度的に進化を続ける期待のDROP DOLLにメール・インタビューで話を聞いた。意外にも女優としてキャリアをスタートさせている3人が、どうしてバンドを結成したのか?そのキッカケから結成後の活動やデビューシングルの制作エピソードまでタップリ語って貰った。リリースに寄せて届けられたビデオ・メッセージと併せてお楽しみください。
──DROP DOLLさんは昨年11月25日に結成されたそうですが、メンバー全員が女優としてキャリアをスタートされていて驚きました。まず、バンド結成の経緯をお聞かせ頂けますでしょうか?また、3人ともにボーカルを取るスタイルは、どのように決まったのでしょうか?
全員:3人とも女優志望で、ガールズバンドの映画のメインキャストに選ばれた時、「本物のバンドとして撮影したい!」と3人で決意したのがバンド結成のきっかけです。役柄が3人とも、楽器+ボーカルのスタイルだったので、その役柄のままリアルにバンドを始めました。
──ちなみに、バンド結成前はどのような音楽を聴いていたのでしょうか?
U(ユウ / BassVocal):バンド結成前から邦楽ロックが好きで、特に影響を受けたのはSHOW-YAさんです。女性とは思えないほど鋭くハードなサウンドや、唯一無二の歌声に衝撃を受けました。ガールズバンドの先駆者だと思っています。
I(アイ / GuitarVocal):BABYMETALさんの曲をよく聴いていました。YouTubeで武道館のLIVE映像見た時は、あの迫力とかっこよさと会場の一体感に圧倒されました。自分もBABYMETALさんのように輝いていきたいです。
J(ジェイ / DrumsVocal):バンド結成前はアリアナ・グランデさんの曲をよく聞いていました。アリアナ・グランデさんは学校でもかなり人気で洋楽がすごく流行っていたので。歌声スタイルすべて憧れです。
──今年3月にライブ出演をスタートされ、5月よりYouTubeストリーミングで生演奏ライブ配信も開始、さらに7月には東名阪ツアーを開催するなどキャリアを重ね、いよいよメジャーデビューシングル「未完成なDreamer」をリリースされます。バンド結成からの1年を振り返っていかがですか?そして、メジャーデビューが決まった時は、どんなお気持ちでしたか?
U :1年前、結成した時に立てた目標が、「メジャーデビューできるレベルまで本物になる!」でした。私達はその目標にくらいついて毎日過ごしてきました。必死で無我夢中だったからこそ、あっという間の1年でした。この前の結成1周年記念ライブで、新しいステージに立つことへの覚悟を再確認できた気がします。
I :本当にあっという間の1年でしたが全てのことが初めて尽くしで充実してました。メジャーデビューが決まって、とにかく嬉しいです。たくさんの方々の支えがあって、できあがったメジャーデビューシングルなので一人でも多くの人の手元に届けたいという気持ちです。
J :メジャーデビューは一つの大きな目標だったので、決まった時は一つ目標が達成できたっていう嬉しさが溢れました。メジャーのアーティストとしてさらにスキルをあげて胸を張ってやっていけるようにしたいです。
──「未完成なDreamer」は、夢に向けて頑張る人たちの背中を押してくれるような歌詞が印象的です。デビューを飾るDROP DOLLさんの気持ちを表しているようにも思いますが、どのようにしてデビュー曲は決まったのでしょうか?
U :メジャーデビューシングルは、今この瞬間の私達の等身大でリアルな気持ちと状況を表したものにしたいと思って、「未完成なDreamer」に決めました。まだ1人1人は未完成だけど、一緒に生きてるキミとなら必ず夢は掴める!という3人共通の強い気持ちが入っています。
I :大切な仲間と駆け出していくという今のリアルな自分たちが詰まっているし、未来感もすごくある曲なので、目標に向かう人たちの応援歌にもなったらいいなと思って、「未完成なDreamer」に決めました。
J :青春すべてをかけてバンドをやっている私たちの等身大の気持ちを詰め込んだ曲をたくさんの人に聞いてほしくてこの曲を選びました。この曲でデビューシングルとして走り出せるのが嬉しいです。
──骨太のサウンドとその演奏に引けを取らない3人のボーカルが耳を惹き付けますが、レコーディングはいかがでしたか?
U :「未完成なDreamer」のレコーディング中、私、しゃっくりが止まらなくなってしまって・・・。水を一気飲みしたり、息を止めてみたり、いろいろ試しても全然効かなくて!ものすごく焦りました(笑)。
I :みんなで気合いを入れるため、レコーディング前に背中を叩き合って挑みました。特に、「未完成なDreamer いつだってWe Areでいたい」の部分は「3人でどこまでも走り続ける!」という決意を込めて歌いました。
J :どの曲も、たくさんの方に届けたいと思って魂込めて歌いました。特に、「未完成なDreamer」は曲の冒頭が私の歌から始まるので、皆さんの心に響くよう心がけています。
──「未完成なDreamer」のミュージックビデオは、どのような作品に仕上がりましたか?また、撮影はいかがでしたか?
U :本当の学校の音楽室に照明をつけてもらって撮影した演奏シーンが、すごく印象的です。未来への希望だったり、踏み出す前の葛藤だったり、この曲の世界観を感じられる作品になっていると思います。
I :MVでは気持ちよく晴れているように見えますが、実は撮影当日、台風ですごい大雨だったんです。照明さんの技術で窓からの綺麗な光を作っていただき、感動しました。
J :DROP DOLL初のストーリー仕立てのミュージックビデオです。もともと女優志望である私達の演技シーンも堪能できるし、バンドとしての演奏シーンも堪能できる、1作品で2度おいしいミュージックビデオになっています。
──また、映像作品としては、初回盤のDVDに「JK★ROCK(Short Story Music Video)」が収録されています。CD収録曲ではありませんが、どのような作品なのでしょうか?
U :初回盤DVDのためだけに新しく撮影したCD収録曲3曲すべてのMVと、私達3人のリアルなのかフィクションなのか(笑)どちらとも受け取れるショートストーリーが織りなす、すごく満足感のある作品です!ぜひ見てほしいです!
I :ショートストーリーの1人1人の心の動きに注目して見てほしいです。撮影の裏話は、近くでお祭りがあっていて、撮影がスタートするたびにお神輿の音楽が聞こえてきて何度も撮り直したシーンがありました。
J :夢を追いかけたり、夢を探したりしている同世代の人たちも共感できるような作品になっていると思います。見応え充分のDVDです。
──カップリングで2曲目の「We Go」は、女子総合格闘家のKINGレイナさんが10月に開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の試合で入場テーマに使用され、見事に勝利を収めました。KINGレイナさんとは以前から交流があったのでしょうか?
全員:KINGレイナさんが私達のMV「We Go」を見て気に入ってくれて、直接練習スタジオにオファーしに来てくださったのがきっかけです。試合中は鋭い目付きのKINGレイナさんも、実はすごく優しくて、今では私達のお姉さん的な存在です。
KINGレイナさんの頂点を目指してすべてをかけて闘う姿にいつも刺激をもらっています。
まさか私達の曲を聞いてくださるなんて思ってもみなかったので、お会いしてタッグのお話をいただいたときは言葉にできないほど嬉しかったです。
──そして、3曲目の「JUST MY WAY」は、今年4月にYouTube公式チャンネルでミュージックビデオを公開された楽曲です。DROP DOLLさんの記念すべき初ミュージックビデオのようですが、どのように制作が決まったのでしょうか?
U :オリジナル曲が出来たら絶対MVを撮りたい!とずっと思っていたので、私達の初めてのオリジナル曲である「JUST MY WAY」で初MV撮影しました。実は撮影した時、まだ結成4ヵ月くらいで、私は中学生でした。
I :「JUST MY WAY」は私たち初のオリジナル曲で、MV撮影が決まった時は本当に嬉しくてたまりませんでした。すごく爽やかで、前向きな気持ちにさせてくれる曲です。
J :「JUST MY WAY」は私達の初オリジナル曲で思い出がすごく沢山詰まった曲です。ミュージックビデオを撮ることに憧れていて、撮影が決まった時はすごく嬉しかったです。
──結成から1年でバンドとして急成長を遂げ、益々の活躍が期待されますが、今後の抱負、目標をお聞かせ頂けますでしょうか?
U :3人が高校生のうちに、「ガールズバンドといえば、DROP DOLL!」と言われるくらいになりたいです。私達の音楽をより多くの方に届けられるよう、型にはまらず前向きに挑戦していきます!
I :自分に厳しく何があっても前へ走り続けていきます。とにかく全力を尽くして1つ1つ結果を残していきます。
J :メジャーデビューが決まりDROP DOLLの一人として責任や重みを改めて感じたので、真のアーティストを目指していきたいです。自分にしかないものを見つけてスキルアップしたいです。