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UTAMAP review
ガールズロックシーンのNEXTブレイク最有力株が放つ2ndシングル人気TVアニメ『信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~』主題歌「花の影 / 泥沼 Break Down」 9月20日リリース!!
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「花の影 / 泥沼 Break Down」
「花の影 / 泥沼 Break Down」 [TVアニメ「信長の忍び」盤 CD+DVD]
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シングル
発売:2017.09.20
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「花の影 / 泥沼 Break Down」 [通常盤 CD]
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収 録 曲
〈TVアニメ「信長の忍び」盤CD〉
01.花の影
歌詞 試聴 PV視聴
02.泥沼 Break Down
歌詞 試聴 PV視聴
03.花の影 ~Instrumental~
04.泥沼 Break Down ~Instrumental~

〈DVD〉
・「信長の忍び」ノンテロップムービー
・「花の影」Anime Ver. MUSIC VIDEO
・「信長の忍び」ラジオ~私、リスナー様の忍びになります!!~スピンオフ特別篇(水瀬いのり×NANA)

〈通常盤 CD〉

01.泥沼 Break Down
歌詞 試聴 PV視聴
02.花の影
歌詞 試聴 PV視聴
03.泥沼 Break Down ~Instrumental~
04.花の影 ~Instrumental~
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<Profile>
都内のライブハウスを中心に活動する NANA (Vo) のソロプロジェクト。
高校生の頃、地元で記録的動員をする人気バンドのメンバーとして音楽活動をスタート。その後プロを目指しメンバーと共に上京するも解散。2016年からYUIを生み出したHISASHI KONDOプロデュースのもと活動再開。現在はレギュラーバンドを引っさげて新人とは思えない圧巻のパフォーマンスを披露し高い評価と注目を集めている。2016年10月24日に代官山LOOPにて行われたワンマンライブも大盛況。2017年2月には「comico」で連載、ティーンから圧倒的な支持を受ける話題のコミック原作の映画『傷だらけの悪魔』で主題歌を担当し、2017年2月1日メジャーデビューシングル「NAI NAI NAI」をリリース。
現在も精力的にライブ活動を行い、ガールズロックシーンの中でNEXTブレイク最有力株に成長している。

Lily's Blow「花の影」Anime版ミュージックビデオ Short Ver.

昨年5月に開催された「映画主題歌 女性シンガーオーディション ~Future Girls Audition~」でグランプリを受賞したヴォーカリスト・NANAのソロプロジェクト、Lily's Blow。YUIを生み出した音楽プロデューサーの近藤ひさしとタッグを組み、今年2月、映画『傷だらけの悪魔』主題歌となるシングル「NAI NAI NAI」でメジャーデビューを飾った彼女は、新人離れした圧巻のライブパフォーマンスも評判を呼び、ガールズロックシーンのNEXTブレイク最有力株として注目を集めている。そんな彼女が2ndシングル「花の影 / 泥沼 Break Down」をリリースする。「花の影」は人気TVアニメ『信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~』の主題歌、「泥沼 Break Down」もTOKYO MXテレビのバラエティ番組『真夜中のみつばち少女 ~突然ですがフェス出ませんか?~』のオープニングテーマとなるダブルタイアップの強力盤ということで、Lily's BlowのNANAを直撃し、2ndシングルに込められた想いを聞いた。リリースに寄せて届けられたビデオ・メッセージと併せてお楽しみください。

私の歌で風を吹かせて行く

──Lily’s Blowさんは、NANAさんのソロプロジェクトです。ソロシンガーではなく、どうしてソロプロジェクトになったのでしょうか?
元々高校時代にバンドを組んでいたので、バンドで歌うスタイルやバンドサウンドにこだわりがあります。私一人で活動して行くとしてもバンド感を出したかったのでLily’s Blowというソロプロジェクトになりました。サポートメンバーは固定されていていつも私を支えてくれますし、やっぱりバンドが好きですね。
──Lily’s Blowというアーティスト名はどのように決められたんですか?
私はモノの意味を調べるのが好きなんです。例えば、数珠の石には1つ1つに意味や力があるらしいと聞いて興味が湧いたら、それをひたすら調べて数珠屋にも行ったりして、「この石はこういう力があるんだ」と知りたくなるんですね。それで、ソロプロジェクトの名前を決める時は、花言葉を調べていました。薔薇だったら情熱的とか花言葉は見た目の印象から意味付けられている事が多いんですね。それで、私はユリの花に悲しいイメージを持っていたんですが、花言葉を調べてみると悲しい意味もある一方、陽気とか明るい意味も沢山あって意外に思いました。さらにシンガーとしては、私の様々な感情を歌で届けられたらと思っているので、私の歌で風を吹かせて行くという意味を込めて「Lily’s Blow」という名前にさせて頂きました。
──NANAさんが考えるLily's Blowらしさとは?
ロックと等身大がLily’s Blowらしさのように思います。メンバー全員がTシャツとスキニーですし、変に飾りたくないんです。私たちの歌とパフォーマンスで、どれだけお客さんの心を掴めるかが大事だと思っています。
──高校時代にバンドを組んでいたという事ですが、ちなみにデビュー前はどんな音楽を聴いていたのですか?
洋楽が好きで、フォール・アウト・ボーイ、オール・タイム・ロウ、アヴリル・ラヴィーン、リアーナを聴いていました。日本のアーティストでは椎名林檎さんが好きです。パフォーマンスを観るのも好きで、ライブ映像もよくチェックしていました。

5年後に運命がガラッと変わる!?

──NANAさんは、昨年5月29日に開催された「映画主題歌 女性シンガーオーディション ~Future Girls Audition~」の最終選考でグランプリを受賞、10月にはインディーズでシングル「Ready to go」をリリース。そして今年2月1日に、映画『傷だらけの悪魔』主題歌となるシングル「NAI NAI NAI」でメジャーデビューされました。グランプリ受賞から人生が一変したように思います。
オーディションでグランプリを受賞してから、もちろん変わったところもあります。ただ、オーディションを受ける前から何事にも全力で取り組む気持ちに変わりはありません。いつもチャレンジ精神を忘れずにいるので、私自身が大きく変わったという事は特に無いように思います。
──二十歳になってご自身の意識など変化はありましたか?
これも変わらないですね。大人になればいろんな事が自由になるような気がして、高校生の時は早く大人になりたいなと思っていました。当時は私を縛るモノを全部振り払って自由に生きたいなと思っていたんですよね。でも、いざ18歳、19歳を迎えると「10代が終わってしまう!」「大人になりたくない!」と思うようになって、永遠に10代が続けばいいのにと思っていました。19歳が一番ユーウツでしたね。ただ、二十歳になった今も中味は16、17、18歳のままですね(笑)。そうありたいとは思っています。いつまでも反抗期は抜け出せないという(笑)。
──デビューが決まって周囲の反響はどうでした?
家族はとても喜んでくれました。実家の至るところに私のポスターが貼ってあって、恥ずかしくなるぐらいです(笑)。
──これまでの活動で特に印象に残っている事は?
「NAI NAI NAI」が主題歌の映画『傷だらけの悪魔』には出演もさせて頂きました。映画の撮影は初めてだったので印象に残っています。それに、今まで出演させて頂いたライブは全て思い出に残っています。最近では7月にガールズユニットのBitter&Sweet(ビタースイート)と行った自主企画ライブも楽しかったです。事前に出演者全員でセッションする曲を告知して、当日もオープニングから「どーもー!」と芸人さんみたいに挨拶に出て行ったり(笑)、観客の皆さんが一緒に楽しめるような事を考えて大いに盛り上がりました。お客さんにも好評だったみたいで嬉しかったです。自主企画ライブは9月にも開催しますし、今後もずっと続けて行きたいですね。
──全員でセッションした曲は何だったんですか?
PRINCESS PRINCESSさんの「19 GROWING UP」です。誰もが知っていて一緒に歌って盛り上がれる曲を考えて、私たちサイドから提案させて頂きました。
──また、今年2月のデビュー直前に、あのゲッターズ飯田さんに運勢を見て貰ったそうですが?
ゲッターズ飯田さん主催のライブイベントに出演させて頂いて、その中で運勢を見て貰うコーナーがあるんですね。サポートメンバーも含め全員の運勢を見て貰ったんですけど、手相と生年月日を見ただけで「あなたは人の話をあまり聞いていませんね」とか「すごく頑固ですね」とか、皆の性格を言い当てるんです。全員が精神年齢は10代とも言われましたね(笑)。初めてお会いしたのに全てがズバリ当たっていて、すごく驚きました。
──精神年齢はさっきのお話し通りですね(笑)。ところで運勢はどうだったんですか?
私もサポートメンバーも運気が最強と言われました。今現在も良いらしくて、さらに5年後の25歳ぐらいで運命がガラッと変わるぐらい良くなるよと言われました。あのゲッターズ飯田さんにそんなことを言われたら、誰だって有頂天になりますよね。だからこそ調子に乗らずに、より気を引き締めて頑張ろうと思います。

イメージ通りの主題歌に仕上がった「花の影」

──9月20日に2nd両A面シングル「花の影 / 泥沼 Break Down」をリリースされます。まず、「花の影」はTVアニメ『信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~』の主題歌で、琴の音など和のサウンドを取り入れた疾走感溢れるロックチューンに仕上がっています。
『信長の忍び』は、以前からずっと観ている大好きな作品です。だから、主題歌のお話を頂いて、とにかく嬉しかったです。
──作詞は近藤ひさしさん、作曲が楠野功太郎さんですが、制作はどのように進められたのですか?
Lily‘s Blowの楽曲の大半は、プロデューサーの近藤ひさしさんに私の頭の中のイメージを伝えて、それをカタチにして貰うという方法で制作を進めています。
今回は書き下ろし主題歌というお話しを頂きました。『信長の忍び』の世界観は私なりに理解しているつもりだったので、例えば、主人公の織田信長に仕える忍びの千鳥ちゃんが月夜の中を駆け抜けて行くイメージや、サウンドには和楽器を取り入れたいなど、まず私が考える主題歌のイメージを近藤さんとお話ししました。そして、楽曲が上がって来てからも、「ここの歌詞はこういう風にしたい」とか、和楽器を取り入れながらLily’s Blowらしいロックテイストをどのように表現するかとか、物凄く話し合いましたね。そうして完成したのが「花の影」です。
──完成した「花の影」を最初に聞いた時は、どんなお気持ちでしたか?
私のイメージ通りの楽曲が完成したので「待ってました!」と思いましたね(笑)。そして、この曲にどう命を吹き込むかは自分次第だなと思いました。スピード感があり流れるように展開が変わって行く楽曲なので、レコーディングではどのように感情を乗せるか、Lily’s Blowらしいロックテイストをどうやって加えるかを追求して行きました。
──歌詞ではどのフレーズがお気に入りですか?
「淡く消えた月夜に」から始まるサビの部分が一番好きですね。『信長の忍び』は、主人公の千鳥ちゃんが、織田信長の理想とする乱世の無い日本を目指して戦って行く物語です。その理想は月夜に浮かぶ幻みたいに儚いかもしれませんが、それでも邁進する二人の想いをサビで表せていると思います。また、織田信長が花であれば千鳥ちゃんは信長の影という二人の関係も表していて、とても好きですね。その二人の決意や情熱はLily’s Blowと重なるところもあって、その熱い想いを歌に込められたと思います。アニメ主題歌としてもいい作品に仕上がっていると思いますし、ずっと歌い続けたいと思う曲ですね。
──『信長の忍び』のオープニングは7月からオンエアされています。
初めて観た時はビックリしました。ずっと観ていた大好きなアニメのオープニングに自分の曲が流れるなんて、未だに夢かと思うぐらいです。
──また、TVアニメ「信長の忍び」盤のDVDには、千鳥役の声優・水瀬いのりさんがパーソナリティのラジオ番組が収録されています。水瀬さんとご一緒されていかがでしたか?
水瀬さんはメチャクチャ可愛らしい素敵な方で、一緒にラジオ番組を収録させて頂いて最高に幸せでした。『信長の忍び』のキャラクターの中でも、私は千鳥ちゃんが大好きなんです。収録中はヘッドホンを付けているんですけど、目を瞑ったら千鳥ちゃんに話しかけて貰っているような、まるでアニメの世界に入ったような気分で本当に感激しました。番組内では水瀬さんと私のトークに加えて、二人の対決企画など様々なコーナーがあります。是非楽しんで聴いて頂けたらと思います。

上を目指してロックンロールをぶちかまして行きたい

──一方の「泥沼 Break Down」は、彼女がいながら言い寄るダメ男を一蹴する女の子の心情を歌っています。今年1月に幕張メッセで開催された「TOKYO AUTO SALON2017」のライブで披露されていて、ブログの写真を拝見したところ物凄い観客数のようでした。
幕張メッセのような大きな会場で歌わせて頂くのは生まれて初めてで、出番前にステージの隙間からお客さんの様子を伺って「人が沢山いる!?どうしよう!」と気持ち悪くなるぐらい緊張しました。出番前はいつも本当に緊張して、毎回ステージに上がる直前まで「怖いな」と思います。でも、いざステージに出てしまえば、そこからは自分の世界なので大丈夫ですけど(笑)。ライブ前はバンドのメンバーと円陣を組んで、私の掛け声で「行くぞっ!」「オー!」と気合いを入れたりします。幕張メッセの時は初めてダンサーさんにも入って貰ったので、今までに無い大人数で円陣を組みました。いい思い出になりましたし、また大きな会場でライブをしたいですね。
──「泥沼 Break Down」は、いつ頃に制作された曲ですか?
この曲は、毎週金曜日の深夜にTOKYO MXテレビで放送中のバラエティ番組『真夜中のみつばち少女 ~突然ですがフェス出ませんか?~』のオープニングテーマになっていて、制作したのは去年の秋ぐらいだったと思います。ドラマ『昼顔』の映画化決定が話題になっていた頃で、不倫という言葉を目にする事が多かったんです。他人の恋愛観を否定するつもりは全く無いんですけど、自分に恋人が出来たらと想像した時に、相手にそういう事をされたらすごく嫌だなと思ったんですよね。それで女性の立場から、相手の気持ちを弄んで遊んでいるような女性の敵に「あんまり調子に乗るなよ」と一発食らわせたいなと思って制作した曲です。ひたすら自分の中の妄想を思い描いて歌っています(笑)。
──シリアスな場面を描きながら、「あんた Chu Chu Chu 地獄行き!決定」などユニークな歌詞が印象的です。
「まさかのビンビンビンゴですか?」とか(笑)。
──そんな歌詞の中に「ねぇどうして黙っているの/違うって言ってくれたっていいのに」というフレーズがありますが、この状況で相手に「違う」と言われたらNANAさんは許しますか?
絶対許さないですよね。だって黙っているし「絶対他にも付き合ってる人いるでしょ!」って感じだから、それで違うと言われても信じられませんよね。女の勘は鋭いほうだと思うので、もしこういう状況になったら自分の直感を信じるような気がします。ただ、こうなる前に、怪しいなと思ったら話の中で自然にボロが出るように探りを入れて行くかもしれません(笑)。
──そして、CD発売日の9月20日には、東京・新宿MARZでリリース記念の「Lily's Blow 泥沼レコ発ワンマンライヴ」が開催されます。「泥沼 レコ発」というタイトルに驚きました(笑)。
シングルの曲名を知らない人が見たら「どんなレコ発ライブなんだろう!?」ってなりますよね(笑)。今回は2形態のリリースでジャケ写がアニメ絵柄のTVアニメ「信長の忍び」盤があり、「花の影」は主題歌としてプッシュして頂いています。両A面シングルのどちらも大切な曲なので、「泥沼 Break Down」も聴いて欲しいという想いから「泥沼 レコ発」としました。
──タイトルにはそういう想いがあったんですね。それでは、レコ発ワンマンライブに向けての抱負をお聞かせ頂けますか?
「花の影」「泥沼 Break Down」はもちろん、デビュー前から歌っている曲も披露したいと思っています。日頃から支えてくれているファンの皆さんがいてくれるからこそ出来るレコ発ワンマンライブなので、感謝の気持ちを伝えたいです。Lily’s Blowは、ここから更に上を目指して頑張りますという覚悟を持って、私の中にある熱い想いを届けられればいいですね。これからもいい意味で変わらず、私は私のままで、上を目指してロックンロールをぶちかまして行きたいなと思っています。


Lily's Blow

< LIVE >

Lily's Blow 泥沼レコ発ワンマンライヴ
日程:9月20日(水)
会場:新宿MARZ
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
チケット:前売 \2,500- / 当日 \3,000-(ドリンク代別途)

MITSUBACHI FES 2017 ~5th Anniversary~
日程:10月21日(土)
会場:恵比寿LIQUIDROOM
時間:OPEN 18:30 / START 19:00
チケット;前売 \3,800 (ドリンク代別途)

※各公演の詳細、最新のライブ情報はオフィシャルサイトをチェック!
http://www.lilysblow.com/


September 20, 2017
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