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スタッフtwitter:https://twitter.com/bokuriri_info
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<Profile> 現在大学一年生の19歳。 早くより「ぼくのりりっくのぼうよみ」、「紫外線」の名前で動画サイト等に投稿を開始。 高校2年生の時、10代向けでは日本最大級のオーディションである「閃光ライオット」に応募、ファイナリストに選ばれる。提携番組であるTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」で才能を高く評価されたことで一躍脚光を浴び、まだ高校3年生だった2015年12月、1stアルバム『hollow world』でメジャー・デビュー。“sub/objective”や“Sunrise(re-build)”等のヒットと共に、大きな話題を集める。言葉を縦横無尽に操る文学性の高いリリックは多方面から注目を集めており、雑誌「文學界」にエッセイを寄稿するなど、音楽フィールド以外でも才能を発揮している。 2016年7月、EP『ディストピア』をリリース。CDの遺影を模したアートワークや、EPの限定盤用に書き下ろした短編小説で再び大きな話題を集めている。 |
高校3年生だった2015年12月に1stアルバム『hollow world』でメジャーデビューを果たし、言葉を縦横無尽に操る文学性の高いリリックが話題を集めている“ぼくのりりっくのぼうよみ”。昨年12月に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催された初のワンマンライブも即完するなど更なるブレイクを予感させる彼が、2ndアルバム『Noah's Ark』をリリースした。全曲の作詞を自身が手掛け、作曲は本国イタリアのみならず現在の新世代ヨーロピアン・ジャズ・ムーヴメントを代表するプロデューサー/DJ/ギタリストのNicola Conte(ニコラ・コンテ)を始め、ササノマリイ、にお、雲のすみか、DYES IWASAKI、bermei.Inazawa、ELECTROCUTICAら様々なクリエイターとコラボレーションしている。聴き始めると、全編に散りばめられた美しいピアノや温かなアコースティックギターの音色、アシッドジャズ調やゆったりとしたワルツといった多彩なアレンジ、そして耳に残る優しく特徴ある歌声にグイグイ惹き込まれていく1枚だ。
今作は、「堕落した人びとが怒れる神によって大洪水で滅ぼされてしまう中で、唯一神に生きることを赦されたノアという人間が方舟を作って洪水を逃れる」という聖書の「ノアの方舟」のエピソードになぞらえたストーリーが存在し、「救い」が大きなテーマとなっている。キッカケは「今の世界で『ノアの方舟』と同じ状態が起こっているのではと思っているから」だという。つまり、ソーシャルメディアの発達により真偽を問わず膨大な情報が溢れ、人々は理解が追い付かないままその「情報の洪水」に押し流されているのではないかと。そして、情報が氾濫する今を生きる「ぼく」の心情を、「在り処」では「生まれた時から茨の中/悪夢は未だ終わらない」「みんながあの目で僕を見てる/知らない言葉で傷つけてく」、「予告編」では「昔からこの世界が/誰かが脚本を書いてる映画/みたいに思ってた」、「noiseful world」では「大袈裟に溢れた光と音が/ぼくらを選べなくさせてしまうから」、さらに、畳み掛ける言葉数に圧倒される「liar」では「勘繰りは勘繰りを産んで/気付けば視界は霧で覆われた」「自分が無いから他人が怖くなる」と歌っていく。一方、「Newspeak」では「オーウェルみたいな世界になってくよ」と全体主義を風刺した近未来小説『1984』の作家を引き合いに出し、客観的事実よりもフェイクニュースなどによる感情や個人の信念への訴えかけが世の中を動かす「post-truth(ポスト・トゥルース)」の時代に警鐘を鳴らす。そのような「情報の洪水」の時代と向き合い、彼は「きちんとものを考えることが出来るようになりたい」と考え、「テクノロジーがあらゆることのハードルを引き下げていく中で、やりたいことはなんでも出来るようになるぼくたちにとって、最も大事なものは自分の意志なのではないかとおもいます」と語る。その想いはタイトルナンバー「Noah's Ark」の「襲い来る洪水は/全てを浮き彫りにして今消えた/朝を見る 意志を持った人びとにのみ/鳴り響く救いは始まり」から、ノアの大洪水後の物語の始まりを暗示する「after that」の希望あるエピローグへと繋がっていく。大団円の「どうしてぼくらは満たされない?」から始まるバースは圧巻だ。
また、「Be Noble」は、『ハチミツとクローバー』の羽海野チカ・原作×神木隆之介・主演で贈る3月18日公開の映画『3月のライオン』前編の主題歌に決定している。映画の主人公・桐山零は、交通事故で幼くして家族を失い、孤独を抱えて生きる17歳の将棋のプロ棋士。自身と同世代の彼が足掻き自分の居場所を求める姿に感動し、「Be Noble」(=気高くあれ)というタイトルを思い付いたという書き下ろし楽曲。映画主題歌はアルバムとは別バージョンで、歌詞、トラックともに静かな決意に満ちたアレンジになっているとのことなのでコチラも気になるところだ。
そして、映画『3月のライオン』公開から間もなく3月22日より、名古屋CLUB QUATTROを皮切りに東京・赤坂BLITZまで全国8ヶ所を巡る自身初の全国ツアーがスタートする。アルバムリリース、映画主題歌、初の全国ツアーと話題満載で幕を開けた2017年、彼の今後の動向から全く目が離せなくなりそうだ。そんな“ぼくのりりっくのぼうよみ”からボイス・メッセージが届いているのでお楽しみ下さい。
ぼくのりりっくのぼうよみ - 「after that」ミュージックビデオ
< LIVE >
ぼくのりりっくのぼうよみ LIVE TOUR 2017
■3月22日(水) 名古屋CLUB QUATTRO OPEN18:00 / START19:00
お問い合わせ:サンデーフォークプロモーション TEL:052-320-9100
■3月23日(木) 心斎橋BIG CAT OPEN18:00 / START19:00
お問い合わせ:キョードーインフォメーション TEL:0570-200-888
■3月26日(日) 福岡DRUM Be-1 OPEN17:30 / START18:00
お問い合わせ:キョードー西日本 TEL:092-714-0159
■3月27日(月) セカンドクラッチ(広島) OPEN18:30 / START19:00
お問い合わせ:YUMEBANCHI広島 TEL:082-249-3571
■3月29日(水) 高松DIME OPEN18:30 / START19:00
お問い合わせ:DUKE高松 TEL:087-822-2520
■4月04日(火) 仙台darwin OPEN18:30 / START19:00
お問い合わせ:GIP TEL:022-222-9999
■4月06日(木) 札幌 cube garden OPEN18:30 / START19:00
お問い合わせ:マウントアライブ TEL:011-623-5555
■4月15日(土) 赤坂BLITZ OPEN17:00 / START18:00
お問い合わせ:SOGO TOKYO TEL:03-3405-9999
チケット代金:スタンディング \4,300-(税込・ドリンク代別・プレゼント付き)
<後援>CONNECTONE
※最新のライブ情報はオフィシャルサイトをチェック!
http://bokuriri.com/