アニメ『ラブライブ!』の星空凛役で注目を浴び、ソロシンガーとして大人気の“りっぴー”こと飯田里穂が、自身初のアニメタイアップシングル「青い炎シンドローム」をリリースした。テレビ東京系でオンエア中のTVアニメ『デジモンユニバース アプリモンスターズ』エンディングテーマだ。1stシングルは“ヒャダイン”こと前山田健一、2ndシングルは筋肉少女帯の大槻ケンヂと毎回制作陣が話題を呼ぶ中、注目の今作は、作曲を稀代のヒットメーカー・筒美京平、作詞を真心ブラザーズの桜井秀俊が手掛けている。そこで今回も、メール・インタビューをお届けします。今年シングル3枚、アルバム1枚を発表し、さらにテレビのバラエティ番組にも進出するなど目覚ましい活躍をみせた飯田里穂。2017年も、さらなる飛躍に大きな期待が寄せられている。
──1月の1stシングル「KISS! KISS! KISS!」から今年リリースした全ての作品で、「うたまっぷ」にコメントやメール・インタビューを届けていただき、ありがとうございます。音楽活動に加えてバラエティ番組に出演するなど大活躍の1年となりましたが、2016年を振り返っていかがですか?
今年は本当に色々な場所に行って、色々なイベントに参加させて頂いて…新しい景色をたくさん見れた一年でした!昨年末の紅白から始まり、年明けは東京ドームでのファイナルライブ公演があり…その直後には“ソロでも突っ走っていくぞ!”と意気込んだツアーがあり、進み続けることが出来た印象です。TV出演も数多くさせて頂いて、小さい頃から夢だったさまぁ~ずさんとの共演も果たせて…夢って叶うんだ、としみじみ思いました。自分の想像を超えた一年でしたね。
──そして、2016年を締めくくる3rdシングル「青い炎シンドローム」がリリースされます。テレビアニメ『デジモンユニバース アプリモンスターズ』のエンディングテーマで、作曲を筒美京平さん、作詞を真心ブラザーズの桜井秀俊さんが手掛けていますが、楽曲提供してもらっていかがですか?
そんなお二人に楽曲制作をさせて頂けると聞いた時は、信じられないという驚きで一杯でした。それと共に、こんな私が歌わせて頂いて良いのだろうか…という戸惑いや不安も多かったです。でも、こんな素敵な機会は無駄に出来ない、と精一杯やらせて頂きました。
──「青い炎シンドローム」は、どのような楽曲に仕上がりましたか?
タイトルは強い印象があるかも知れないですが、実際聴いてみると凄く耳に入り易いメロディ、サウンドでとっても心地良いかと思います。筒美先生の世界観がたっぷり入っている中で、小さいお子さんから大人の方まで幅広く楽しんで頂ける楽曲になっています。「アプモン」のEDにもなっているので、“僕”一人称の歌詞は主人公の男の子にも寄り添っているかと思います。弱気な少年が一歩踏み出せるような、聴いて下さる方の背中をそっと押してあげられるような…優しい歌詞です。
──「青い炎シンドローム」のミュージックビデオは、どのような作品に仕上がりましたか? また、撮影はいかがでしたか?
これまでのMVにはなかった、物語性の強いMVになっています!お屋敷に住んでいる白りっぴー、青い宝石の妖精である青りっぴー、それを盗みに来る怪盗黒りっぴー。そんな三人が織りなす物語を、ぜひご覧下さい!過激なカラコンを入れて撮影したり、眼の中に“メラメラ”と炎が見えたり…そんな細かい演出も、注目して見てみて下さい♪
──c/wの「流星のスピードで」は、1stアルバム『rippi-rippi』の収録曲「始まりたいカノン」を作曲した酒井康男さんが作詞、作曲を手掛けています。「流星のスピードで」は、どのような楽曲に仕上がりましたか?
表題曲との対比で、疾走感や開放感の詰まった一曲です!これまでの「STARGAZER」「シリウス」に続く、星三部作の完結編にもなっているので三曲とも楽しんで頂けたらと思います。
──今回のレコーディングは、いかがでしたか?
「青い炎シンドローム」はゆったりとしたミディアムテンポで、音数も少ないので、歌い上げるのかor語り掛けるのか、ディレクターさんと相談した覚えがあります。色々な歌い方を試しました。サビ終わりでは、グッとささやくような声で歌ってくれとディレクションもあったりして、そこも注目です!
「流星のスピードで」は、逆に勢いが大事だったので力強く歌いました。言葉数が多かったので、ひとつひとつしっかり発音しました。ライブの情景が浮かんできて、レコーディング自体も楽しかったですね。
──初回限定盤A/BのDVDには、今年4月に東京・赤坂BLITZにて開催された「tour of KISS3」のライブ映像を収録しています。このライブを振り返って、いかがですか?
ドーム公演直後のツアーだったので、心境や環境の変化、移ろいがありました。ツアー自体も初めてだったので、歌い切れるだろうか…周り切れるだろうか…どう盛り上げて楽しんでいくのか?色々模索しながら、ソロとして“ここからいくぞ!”と意気込んだツアーでしたね。そんな空気感を、ぜひ感じ取って欲しいです!「KISS! KISS! KISS!」にちなんだ唇型のペンライトも、会場にたくさん見れるかと思います(笑)。飯田里穂ってソロではどんなステージなの!?という興味のある方も、ぜひこのDVDで楽しんで観て欲しいですね。
──現在、『飯田里穂tour「rippi-echolic」』が開催中で12月29日(木)に大阪でツアーファイナルが開催されます。さらに年明け1月29日(日)には東京・Zepp DiverCityの追加公演も決定しました。ツアーファイナル、追加公演に向けての抱負をお聞かせいただけますか?併せて、2017年に向けての抱負、目標もお願いします。
ツアー、とっても楽しいです!!二回目のツアーですが、“繋げていく”というツアーらしさを、自分だけじゃなくてみんなで感じながら公演を進められたらと思っています。みんなで作る底知れぬライブ、追加公演では最高潮にみんなとシンクロして楽しみたいです!!
色んな景色を見た2016年だったので、来年は今年見た景色・場所のところで得たものをしっかり持ち帰って、アーティスト飯田里穂としての表現を高めていきたいです。着実な成果を、色々な場所で咲かせていきたいです。韓国語のレベルアップと、もう一か国語勉強して、2017年もたくさん海外に行けるようになりたいです!飯田里穂を、世界にも広げていきたいです。
<LIVE / EVENT>
「青い炎シンドローム」発売記念イベント
・12月14日(水) 18:00~ ららぽーと豊洲
・12月18日(日) ①12:00~ ②15:00~ ららぽーと富士見
http://www.tkma.co.jp/jpop_news_detail/iida-riho.html?nid=8084
飯田里穂 tour 「rippi-echolic」
■12/29(木) 【大阪】UMEDA AKASO
開場13:30/17:30 開演14:00/18:00
(問)サウンドクリエーター 06-6357-4400
●追加公演
■2017年1月29日(日) 【東京】Zepp DiverCity
開場13:15 / 17:15 開演14:00 / 18:00
料金:
指定席 \6,000(税込)
スタンディング ¥5,400(税込)
※入場時に別途ドリンク代必要
(問)KMミュージック 045-201-9999
※各公演の詳細、最新のライブ情報は徳間ジャパン(http://www.tkma.co.jp/jpop_top/iida-riho.html)または飯田里穂オフィシャルHP(https://iida-riho.com/)をご覧ください。