ボイス・メッセージ
新垣結衣・主演の日本テレビ系土曜ドラマ『掟上今日子の備忘録』のオープニングテーマ「溢れるもの」がロングヒット中の、児玉一真(Vo/Gt)、大森 皓(Gt)、福山 匠(Ba)、山崎晃平(Dr)から成る4人組バンド、Goodbye holiday。
2008年に広島で結成し、2011年より東京に拠点を移し新たに活動を開始。今年7月8日に寺岡呼人プロデュース「革命アカツキ」でメジャーデビューを果たした。何気ない日常の1ページを切り取り、幸せ、悲しみ、寂しさ、感謝、恋愛などをグッと心に刺さるワードで表現した歌詞と、耳に残るポップでキャッチ―なメロディが聴く者の心を捉え、幅広い層に人気が広がっている「歌モノロックバンド」だ。
『掟上今日子の備忘録』がクライマックスを迎え、ますます注目が集まるGoodbye holidayからヴォイス・メッセージ&メール・インタビューが到着!2ndシングル「溢れるもの / リベレーター」について熱く語ってくれました。来年2月10日には1stフルアルバムのリリースが決定し、Goodbye holidayの動向から今後も目が離せなくなりそうだ。
──シングル「革命アカツキ」で7月8日にメジャーデビューされてから、この間の活動を振り返っていかがですか? メジャーデビューをされて、ご自身のお気持ちや周囲に変化はありましたか?
山崎晃平(Dr):気持ちの変化や環境の変化はほとんどありませんが、しいてあげるなら関わってくれる人が多くなったと思っています。有り難いことにワンピースやドラマの大きなタイアップのお話が決まったりしたのもメジャーデビューしたからかなと思ってます。
──2ndシングル「溢れるもの / リベレーター」は、「溢れるもの」がドラマ『掟上今日子の備忘録』オープニングテーマ、「リベレーター」もアニメ『ワンピース エピソード オブ サボ ~3兄弟の絆 奇跡の再会と受け継がれる意志~』テーマソングとなり、大きな話題を呼んでいますが、タイアップの話を聞いた時は、どんなお気持ちでしたか?
児玉一真(Vo/Gt):ワンピースのタイアップが決まった時は、本当に嬉しかったです。ずっと昔からマンガも読んでいて、大ファンだったので。バンドとして初の書き下ろしだったので、バンドの今後に関わるんじゃないかというくらいの大きいプレッシャーもありました。大勢のファンの人を裏切らない曲を作らないとという・・・。
福山 匠(Ba):ドラマのタイアップの曲は、メンバー全員で原作となった本を買って読むところから始まりました。それぞれが、曲を書いたり歌詞を書いたりして提出した中で、この楽曲を使ってもらうことになりました。ドラマで実際流れているところを聴いて、嬉しかったですし、これをきっかけにGoodbye holidayを知ってもらえたら更に嬉しいなと思いました。
──それでは1曲ずつお聞きします。まず、「溢れるもの」は、ベースの福山さんが作詞、ギターの大森さんが作曲を手掛けていますが、曲作りは、どのように進められたのですか?
大森 皓(Gt):原作を読んで、今日子さんと厄介の関係性や浮かんだイメージをそのまま楽曲にしました。
福山 匠:楽曲を聴いて、厄介がいくら恋心を抱いても今日子さんは忘れてしまうという、近付けば近付くほど切ないみたいな距離感と、そこにある優しさみたいなものをベースにしました。あとは、メジャーデビューできたことで、色んな人へのありがとうを伝えたいなという思いも込めて作りました。
──続いて、「リベレーター」は、作詞、作曲をヴォーカル&ギターの児玉さんが手掛けていますが、曲作りは、どのように進められたのですか?
児玉一真:「リベレーター」という言葉は、いつか曲にしたいなと思って頭の中にあったキーワードでした。「リベレーター」は解放者という意味で、今回のワンピースの脚本を読ませていただいた時にリンクするものがあったので、このタイトルで書いていこうと決めました。きらびやかだけどそれによって不自由になることもあるし、貧しくても自由や幸せはあったりする、そういうところを曲にしたいなと思って作りました。
──今作のレコーディングは、いかがでしたか? 「溢れるもの」は、aikoさん、いきものがかりさん、JUJUさんback numberさんを始め数多くのヒット曲を手掛けている、島田昌典さんがアレンジを担当されていますが、お仕事をご一緒されて、いかがでしたか?
山崎晃平:島田さんめっちゃ小食でした(笑)。
福山 匠:島田さんのスタジオは楽器の宝石箱でした。すごく広い目で楽曲を見てくれるので、曲にドラマチックな要素を足してくれる人です。
児玉一真:日本タンバリン協会の会長です(笑)(非公式・会員1名)。
大森 皓:回を増すごとに、Goodbye holidayの良さをより引き出してくれました。
──「溢れるもの」、「リベレーター」は、それぞれミュージックビデオを制作されていますが、撮影はいかがでしたか?
児玉一真:「溢れるもの」は、『掟上今日子の備忘録』の忘却探偵というところから、0→1を繰り返すというミュージックビデオになってます。
ゴミ箱に紙くずを投げ入れるシーンでは数十テイクしました。入った時には心の中ではオッシャーと思っているのですが、それを表情に出さないように抑えるのに大変でした。
──また、来年2月10日(水)に、ファン待望の1stアルバムのリリースが決定していますが、どのようなアルバムに仕上がりそうでしょうか?
福山 匠:バンド史上初のフルアルバムということもあって、全くの新曲も、インディーズ時代に収録しきれなかった大事な曲も惜しみなく入っています。
これまでの経験も活きているし、島田昌典さんやアレンジャーの村田昭さんとも一緒に制作をさせて頂いて、楽曲のクオリティも格段に上がりました。何年経っても自信を持って僕たちの代表作と言える作品になっていると思います。
──そして今年も残すところ1ヶ月となりますが、来年2016年に向けての抱負や、今後の目標をお聞かせいただけますか?
山崎晃平:もっと沢山の音楽人と関われるようになりたいです。
福山 匠:音楽に関しても作詞に関しても、より柔軟に物事を吸収して反映できたらと思います。
児玉一真:作家としての児玉一真をより一層確率する。
大森 皓:来年はもっともっと沢山の人にGoodbye holidayの存在を知ってもらいたいです。バンドとしても次のステップに進みたいです。
<Live>
2015.12.10 【名古屋】新栄APOLLO BASE
SHE'S presents She'll be fine -chapter.6- 名古屋編
“with YOU” tour ~みんなひっつきもっつきじゃ~
2016.3.11(金)【北海道】KRAPS HALL【対バンライブ】
2016.3.13(日)【仙台】LIVE HOUSE enn 2nd【対バンライブ】
2016.3.18(金)【岡山】ペパーランド【対バンライブ】
2016.3.21(月)【福岡】福岡graf【対バンライブ】
2016.3.26(土)【名古屋】SPADE BOX【対バンライブ】
2016.3.31(木)【大阪】OSAKA MUSE【対バンライブ】
2016.4.02(土)【東京】EX THEATER ROPPONGI【ワンマンライブ】
2016.4.08(金)【広島】4.14【ワンマンライブ】
※オフィシャルサイト先行受付:2015年12月1日(火) 12:00~2015年12月13日(日)
OFFICIAL HP:http://www.goodbyeholiday.net
★公演の詳細、最新のLIVE情報はOfficial HPをご確認下さい。
http://www.goodbyeholiday.net/