Aqua Timezが、8月25日(火)にCDデビュー10周年を記念したベストアルバム『RED』『BLUE』を2枚同時リリースした。ドラムのTASSHIいわく「あったかくて優しいテイストの曲を集めたのがRED、とんがっていてヒリヒリするロックテイストの曲を集めたのがBLUE」という2枚は、メンバー自らがそれぞれのイメージに近い曲を振り分けてセレクト。18枚のシングルはもちろん、今年リリースした3ヶ月連続配信限定シングル、メンバーがセレクトした楽曲、さらに新曲「濃霧のち」を加えた各15曲を収録。様々なテイストの楽曲を輩出してきたAqua Timezの歌詞、サウンドの魅力を十二分に味わえ、ファンならずとも楽しめる内容に仕上がっている。
10th Anniversary Best『RED』『BLUE』のリリースに寄せて、Aqua Timezのメンバー5人からビデオ・メッセージとメールインタビューが到着!ビデオメッセージは8月16日開催の日本武道館公演から後日収録したコメントです。また、メールインタビューでは『RED』『BLUE』の収録曲で特に思い出に残っている1曲をお聞きしました。
11年目は、自身初となる47都道府県ツアーからスタートを切るAqua Timez。“今”に留まらず、新たなチャレンジを続ける5人の動向から、今後も全く目が離せない!
──10th Anniversary Best『RED』『BLUE』の収録曲で、ご自身が特に思い出に残っている楽曲は? また、その理由もお聞かせいただけますか?
太志 (Vo):「小さな掌」
昔書いた曲なんですが、10年間ありがとうの気持ちにもつながっていくから。
TASSHI (Dr):「決意の朝に」
僕が加入して最初にレコーディングした曲。メジャーデビューシングルでもありますし、紅白出場を果たした曲です。この曲で僕の人生は変わりました。
大介 (Gt):「ALONES」
PV撮影の際ファンの方と、ライブさながらの撮影をしたのが気持ちよかったですね。
OKP-STAR (Ba):「決意の朝に」
その当時のスタジオの雰囲気とか色々覚えています。
mayuko (Key):「小さな掌」
みんなでデモを仕上げた時に、なんていい曲ができたのだろうと感激したことを覚えています。ライブで演奏していても今でもグッと来ます。
──『BLUE』に収録されている新曲「濃霧のち」は、どのような楽曲に仕上がりましたか?
太志:ギターの大介が持ってきた曲で歌詞は自分の今を書きました。いい意味で簡潔な曲になりました。
TASSHI:大介作曲のこの曲は、幻想的な雰囲気の一番と、攻撃的な2番との2部構成になっているような、また新しいタイプの曲になりました。
大介:少し不思議な幻想感がありながらも、どんどん盛り上がり、力が入っていく曲です。
OKP-STAR:僕たちらしいロックな1曲。ライブでも上がりたいですね。サウンド・アレンジもこだわって作りました。
mayuko:クールな世界観なのに、情熱的なアツさを感じる。AquaTimezならではという独特な曲になりました。
──「濃霧のち」の曲作りは、どのように進められたのですか?
太志:昔の自分とすれちがっていく物語です。
大介:今まで無いような雰囲気の曲にしたくて、いつもと違うアプローチをしました。特にコーラスの入れ方、間奏でのシンセの感じが、いつもにはないところです。
OKP-STAR:大介のデモをもとに作っていきました。音作りには時間をかけました。
mayuko:大介のデモがほぼ完成した状態であったので、それに味付けする感じでピアノを入れて行きました。曲の持つ幻想的な世界を大事にアレンジしました。
──「濃霧のち」のレコーディングは、いかがでしたか?
太志:歌詞を伝えることだけを考えて歌いました。
TASSHI:1番と2番の雰囲気の切り替えをどう表現するかに一番気を使いました。Uh,Ah系のコーラスが所々聴こえますが実は大介が歌っています。
大介:空気感を大事にしたかったので、アコギの音やリバーブ感など気をつけてレコーディングしました。
OKP-STAR:スピード感のある熱い曲ですが、メロディアスさと重さを出して。
mayuko:印象的なコーラスは大介の声でとてもキレイです。1番と2番の雰囲気が結構違うので、演奏していて楽しい曲です。
──そして11年目は、自身初となる47都道府県ツアーからスタートしますが、「“Back to You”tour 2015-2016」に向けて、抱負をお聞かせいただけますか?
太志:その日の120%をぶつけるライブをやる。そのためにしっかり準備します。楽しくて強いライブツアーを目指しています。
TASSHI:また何カ所か一度も行けていなかったので、お待たせいたしましたという思いです。ライブハウス中心で、いつもより距離感が近いので、僕たちのライブを見たことない人に是非一度見に来て欲しいですね。それくらい今ライブを自信もってやれています。
大介:初めての全県ツアーということで、いまだいけていない、秋田・和歌山県・鳥取・そして沖縄に行けることがとても嬉しいです。待っていてくれているみなさんへ、最高のライブを届けに行くので楽しみにしてて下さい。ベストアルバムがリリースされますが、10月には学園祭・ライブも行きます。ライブ三昧な日々になります。
OKP-STAR:これから15年20年に向けての第一歩なので、このツアーをきっかけとしてどんどんライブのクオリティーを上げて行きたいです。
mayuko:まだツアーで行けていなかった県があるので、待っていてくれたファンの皆に会いに行けるのがとても嬉しいです。ライブハウスは久しぶりなので、あの距離感をみんなと一体になれるのが楽しみです。
<Live>
Aqua Timez 47都道府県“Back to You”tour 2015-2016
【2015】
11月08日(日) 東京・赤坂BLITZ
11月14日(土) 大阪・梅田クアトロ
11月15日(日) 愛知・名古屋ダイアモンドホール
11月20日(金) 北海道・札幌PENNY LANE 24
11月22日(日) 青森Quarter
11月23日(月・祝) 岩手・盛岡Club Change WAVE
11月28日(土) 栃木・HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
11月29日(日) 群馬・高崎club FLEEZ
12月05日(土) 岐阜・Club-G
12月06日(日) 福井・響のホール
12月12日(土) 奈良・NEVER LAND
12月13日(日) 和歌山・SHELTER
12月19日(土) 鳥取・米子AZTiC laughs
12月20日(日) 島根・松江AZTiC canova
12月23日(水・祝) 広島クラブクアトロ
【2016】
01月08日(金) 山口・Shunan RISING HALL
01月10日(日) 佐賀GEILS
01月11日(月・祝) 長崎 DRUM Be-7
01月17日(日) 静岡・Live House浜松窓枠
01月23日(土) 徳島 club GRINDHOUSE
01月24日(日) 高知 X-pt.
01月30日(土) 鹿児島 CAPARVO HALL
01月31日(日) 宮崎 WEATHER KING
02月06日(土) 埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
02月11日(木・祝) 大分 DRUM Be-0
02月13日(土) 松山 W studio RED
02月14日(日) 香川・高松DIME
02月20日(土) 茨城・水戸LIGHT HOUSE
02月26日(金) 山梨・甲府CONVICTION
02月28日(日) 長野CLUB JUNK BOX
03月05日(土) 富山MAIRO
03月06日(日) 金沢AZ
03月12日(土) 滋賀U-STONE
03月13日(日) 三重 松阪M'AXA
03月18日(金) 宮城・仙台Rensa
03月19日(土) 山形Session
03月21日(月・祝) 秋田Club SWINDLE
03月26日(土) 千葉・柏PALOOZA
04月01日(金) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM
04月03日(日) 京都・KYOTO MUSE
04月09日(土) 神奈川・F.A.D YOKOHAMA
04月16日(土) 福岡・DRUM LOGOS
04月17日(日) 熊本B.9
04月23日(土) 福島・郡山 Hip Shot Japan
04月24日(日) 新潟LOTS
04月30日(土) 兵庫・神戸VARIT.
05月21日(土) 沖縄・桜坂セントラル
■チケット代:¥4,500(税込み/ 別途ドリンクチャージあり)
※未就学児童入場不可
※12/6福井公演、3/19山形公演はドリンクチャージなし
■発売日:公演日により一般発売日が違いますのでお間違えのないようお願いします。
11月・12月公演:10月10日(土) 一般発売
1月・2月公演:12月5日(土) 一般発売
3月・4月公演:2月6日(土) 一般発売
5月公演:4月2日(土) 一般発売
※各公演の詳細はAqua Timez Official HPをご確認下さい。
http://www.aquatimez.com/