2013年年末に公開された映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でヒロイン役を演じ、その演技と歌で鮮烈デビューを飾った大原櫻子。そんな彼女のファースト・アルバム『HAPPY』が3月25日に発売になった。
今回のアルバムは全12曲を収録。そこには新曲以外に、映画で歌唱し大ヒットした「明日も」と「ちっぽけな愛のうた」、映画スピンオフ・シングルの「頑張ったっていいんじゃない」、さらに1stソロシングルの「サンキュー。」、そして第93回全国高校サッカー選手権大会応援歌の「瞳」など、すでにお馴染みのヒット曲5曲が収録されており、まさに今までの大原櫻子がギュっと詰まった一枚になっている。さらにその中に大原らしさ満開の新曲たちが編み込まれており、楽しめる一枚だ。
アルバムの新曲にスポットを当てて聴いていくと、まず1曲目に収録されているのが「Over The Rainbow」。コーラスを従えていきなり歌い出す大原のボーカルが力強く、ここから一気にアルバムの世界へと引きずり込まれていく構成になっている。さらに本人出演の「DHC薬用アクネコントロールシリーズ」のCMソングである「無敵のガールフレンド」は、女の子は誰でもかわいくなれるというのがテーマ。CMでも恋する女の子を応援するためにギター片手に笑顔で溌溂と歌う大原が、注目を集めている一曲だ。その他には楽しく前向きにティーンの日常を歌う「Happy Days」と「のり巻きおにぎり」、ティーン特有の自我と現実の世界で揺れ動く気持ちを描く「READY GO!」と「ワンダフル・ワールド」そして恋の始まりの切ない気持ちをのせた「ただ君のことが好きです」など、10代のきらめきがいっぱい詰まっている。
キラキラと輝くティーン・ボーカルの中で頭ひとつ抜けだした感のある大原櫻子。その魅力が弾けるオススメの一枚が完成した。そんな彼女から動画コメントも届いているので、合わせてお楽しみ下さい。
<LIVE>
大原櫻子 1st TOUR 2015 SPRING〜CHERRYYYY BLOSSOOOOM!!!〜
■4月20日(月)福岡/DRUM LOGOS (17:30/18:30)
キョードー西日本 092-714-0159(平日 10:00〜19:00 土曜 10:00〜17:00)
■4月22日(水)名古屋/ クラブクアトロ(18:00/18:30)
サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(毎日10:00〜18:00)
■4月30日(木)大阪/ BIGCAT (17:30/18:30)
キョードーインフォメーション 0570-200-888(全日10:00〜18:00)
■5月07日(木)東京/ TSUTAYA O-EAST (17:30/18:30)
キョードー東京 0570-550-799(平日:11:00〜18:00 土日祝:10:00〜18:00)
※前売\3,300/当日\3,800(税込)
※全会場、入場時別途ドリンク代が必要です。(福岡・名古屋・東京:¥500/大阪:¥600)
※3歳以上有料
※スタンディングの公演につき、お子様の入場も可能ではありますが見えづらい可能性があります。予めご了承下さいませ。
<Profile>
1996年1月10日生 19歳 東京都出身。
2013年12月14日公開の映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(主演:佐藤健)の全国ヒロインオーディションで、5000人の中から選ばれ、ヒロイン小枝理子役を熱演。
原作者の青木琴美、監督の小泉徳宏、音楽プロデューサーの亀田誠治に満場一致で認められた逸材。劇中バンド“MUSH&Co.”のボーカルとして、同年12月4日シングル「明日も」でCDデビュー。各音楽配信サイトでは、軒並み1位を獲得した。また、デビュー間もない新人ながら、フジテレビの音楽の祭典「2013FNS歌謡祭」に抜擢され、miwaとのコラボレーションで初出演を果たす。その抜群の歌唱力と存在感あるパフォーマンスが好評を博し、各所から絶賛の声が多数上がる。
2014年1月から全国各地で開催した「プレミアム感謝ライブ」では、各会場で動員記録を塗り替えるなどの大反響呼んだ。11月には念願の1stソロシングル「サンキュー。」をリリース。年末には春の日本映画批評家大賞新人賞に続き、レコード大賞新人賞を受賞し、演技/音楽での新人賞2冠を達成。2015年1月には第93回全国高校サッカー選手権大会応援歌として書き下ろされた2ndシングル「瞳」を発売。10代として初の応援歌を担当し、埼玉スタジアムで行われた決勝戦で歌唱も行った。
2015年各所でブレイク候補と言われる、歌に演技に注目のニューカマー。