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UTAMAP review
倖田來未「人がどう思うかではなく、自分がどう生きたか」記念すべき15周年イヤーに放つニューアルバム『WALK OF MY LIFE』3月18日発売!!
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NEW
『WALK OF MY LIFE』
『WALK OF MY LIFE』 [CD+DVD]
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アルバム
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発売:2015.03.18
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発売:2015.03.18
RZCD-59747
\3,000(税抜)
収 録 曲
〈CD〉
01.Introduction 〜WALK OF MY LIFE〜
歌詞 試聴 PV視聴
02.Dance In The Rain
歌詞 試聴 PV視聴
03.Lippy
歌詞 試聴 PV視聴
04.Mercedes
歌詞 試聴 PV視聴
05.Like It
歌詞 試聴 PV視聴
06.House Party
歌詞 試聴 PV視聴
07.Interlude 〜Dance〜
歌詞 試聴 PV視聴
08.HOTEL
歌詞 試聴 PV視聴
09.Gimme U
歌詞 試聴 PV視聴
10.You can keep up with me
歌詞 試聴 PV視聴
11.MONEY IN MY BAG
歌詞 試聴 PV視聴
12.PIECE IN THE PUZZLE
歌詞 試聴 PV視聴
13.Fake Tongue
歌詞 試聴 PV視聴
14.Sometimes Dreams Come True
歌詞 試聴 PV視聴
15.LIFE so GOOD!!
歌詞 試聴 PV視聴
16.WALK OF MY LIFE
歌詞 試聴 PV視聴

〈DVD / Blu-ray〉
・HOTEL -MUSIC VIDEO-
・MONEY IN MY BAG-MUSIC VIDEO-
・Dance In The Rain -MUSIC VIDEO-
・WALK OF MY LIFE -MUSIC VIDEO-
・Like It -MUSIC VIDEO-
・MAKING映像収録
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人がどう思うかではなく 自分がどう生きたかデビュー15周年目に向け、歩き歌い続けるアーティスト倖田來未、過去を凌駕する刺激と驚きに満ちた最先端アグレッシブサウンド!待望のニューアルバムが遂にリリース!

昨年12月6日にデビュー15周年イヤーを迎えた倖田來未。記念すべきデビュー日には、彼女が2005年に初のワンマンライブを開催した新木場STUDIO COASTでファン感謝イベントを開催し、全58枚のシングルに収録されている62曲をメドレーで披露した。R&B/ヒップホップをベースに、ソウル、ロック、ポップス、レゲエ、ハウス、J-POP……。幅広いジャンルを自由自在に横断しながら、シャープで速いパッセージから優しいミディアムナンバー〜切ないスロウナンバーまで、様々なテンポの楽曲を見事に歌いこなしていたが、倖田來未の代表曲といえば、どの曲を思い出すだろうか? “エロかっこいい”というキーワードが社会現象になる契機となった「キューティーハニー」? 日本レコード大賞を受賞した大ヒット曲「Butterfly」? 初めてシングルチャートで1位になった「you」もあるし、ラブバラード「愛のうた」もある。どの曲も正解ではあるが、長年、彼女を応援してきたファンの方々はおそらく「walk」を挙げるだろう。

もともとは、倖田が松浦社長から「コンサートで一番最後に歌える曲を作りなさい。倖田來未のライブはこの曲で終わるという定番曲を」というリクエストを受けて作ったバラードで、1stアルバム『affection』の最後に収録されている楽曲。倖田の「今まで辛かったり、傷付いたこともあったけど、それでも前を向いて歩いていく。歌い続けていく」というアーティストとしての力強い決意が込められた楽曲は、出演時間の短いクラブサーキット時代には歌われることがなかった。だが、ブレイク後に開催された前述の初ワンマンのアンコールで涙ながらに初めて歌い、その日から、彼女自身はもちろん、ファンにとっても思い入れの強い楽曲となった。<歩き続ける 唄い続ける/辛い現実が/そこに待ってても/必ず行くよ>というフレーズは、ファンに対する約束であると同時に、ファンにとっても、彼女が唄い続ける限り応援する、一緒に歩き続けるという約束でもあった。その後も、いいことばかりの日々ではなかったが、どんな時でもライブのアンコールで歌い、会場はいつも大合唱となっていた。

そんな彼女の12枚目のニューアルバムには「WALK OF MY LIFE」というタイトルがつけられている。本作は、イントロダクションを経て、女性のセクシーさではなく、悲しみと力強さを表現したダンスバラード「Dance In The Rain」から始まる。90年代風のブレイクビーツとサウス系ヒップホップが融合した「Lippy」、スウィンギンなソウルナンバー「Mercedes」、トライバルなビートにコーラスをレイヤーした最新のサウンドプロダクションが新鮮な「Like It」、オールドスクール調のファンキーなパーティーソング「House Party」と、前半は特に新しい刺激に満ちた洋楽的なアプローチの楽曲が続く。インタールードを挟み、ラクジュアリーなサウンドに挑戦したミッドダンスナンバー「HOTEL」、穏やかな日差しとハミングが似合うポップソング「Gimme U」、テクノとロック、ヒップホップを結んだ「You can keep up with me」、女性上位のヒップホップ「MONEY IN MY BAG」を経て、「PIECE IN THE PUZZLE」と「Fake Tongue」でハードなロックに迫る。ビヨンセやマドンナを手がけるロス在住のドイツのプロデューサーのトビー・ガッドやイギリスの女性シンガソングライター、ジェシー・J、フランスのプロデューサーでウィル・シムなどの常連組に加え、アメリカのR&B POP系のコンポーザーであるジャレッド・コッター(アメリカン・アイドルにも出演!)らに支えられたサウンドは、1曲たりともいわゆる“J-POP”的な匂いは感じられない。
エレギのリフをフィーチャーした「Sometimes Dream Come True」と「LIFE so GOOD!!」のアップナンバー2曲でこれまでの人生を振り返りながら、サクセスストーリーの光と影が語られる。そして、最後に、クラップがビートを刻み、ピアノとストリングス、コーラスによってスケールが広げられていくパワーバラード「WALK OF MY LIFE」が収録されている。格段に磨きがかかった歌唱力とより深みと経験を増した歌心によって語られる<♪人がどう思うかではなく/自分がどう生きたか>というメッセージが聞き手の胸を熱くする。最後の3曲には彼女の人生観が記されているが、なによりも、「WALK OF MY LIFE」 という、このタイトル、この歌詞に、彼女が歩んできた14年間の総括が込められてると言っていいだろう。

倖田來未:去年の12月6日のライブで、自分がどういう道を歩いてきたのかっていうことを思い出したんですよね。最初はただ歌が歌いたかっただけの人間が、数多くの人にレールを敷いてもらって、なんとかスタートを切った。デビュー当時は右も左もわからなかったから、用意してもらった楽曲にヴォーカルを入れるだけの状態だったけど、だんだんと自分がやりたい曲がわかるようになって、楽曲はもちろん、映像やビジュアルもセルフプロデュースさせてもらえるようになった。自分自身の音楽は間違っていないかとか、倖田來未はどうあるべきなのかとか、迷ったり、悩んだり、不安になったり、焦った時期もあったけど、改めて、誰もやってないことに挑戦するのが倖田來未だと確信したし、攻め続けることを忘れてはいけないなって思ったんですよね。15年目に向けて思うのは、歌詞にもある<人がどう思うかではなく、自分がどう生きたか>っていうこと。人生は一度きりだし、時間は戻ってこないのだから、自分が納得いく生き方をしたい。30代になり、家庭もできて、子供もできた。環境は変わっているけれども、女性に憧れられる力強い女性でいたいと思うし、音楽で勇気付けたいという気持ちがより強くなってる。『WALK OF MY LIFE』は『walk』を引き継ぐ曲として、10年後15年後の倖田來未をイメージして書いた曲。“walk”という単語を含め、自分の歩いてきた軌跡が凝縮した曲になっているし、アルバム全体からも『これからも自分を信じて、自分らしく攻め続ける』という挑戦の気持ちが伝わるといいなと思いますね。

「Dance In The Rain」で<濡れても構わないわ/さあ踊ろう>と顔をあげ、「Lippy」で“あたし”は“あたし”だと目覚め、「Sometimes Dream Come True」で<自分を信じて動きだせば/怖いものは何もない>と自分に言い聞かせ、「LIFE so GOOD!!」で<私らしく生きるわ>と宣言し、「WALK OF MY LIFE」で<他の誰よりもではなく自分らしく進む>と決意した彼女の言葉は、倖田來未が進むこれから先の道のりを明るく照らしている。

TEXT BY 永堀アツオ


<LIVE>

倖田來未

約2年ぶり、全国アリーナTOUR 開催決定!!
KODA KUMI LIVE TOUR 2015 〜WALK OF MY LIFE〜 supported by Mercedes-Benz

・4月 4日(土) 静岡エコパアリーナ 16:00 開場/17:00 開演
・4月11日(土) マリンメッセ福岡 16:00 開場/17:00 開演
・5月 2日(土) 日本ガイシホール(旧名古屋レインボーホール) 16:00 開場/17:00 開演
・5月 3日(日) 日本ガイシホール(旧名古屋レインボーホール) 15:00 開場/16:00 開演
・5月 9日(土) 石川県産業展示館 4号館 16:00 開場/17:00 開演
・5月23日(土) 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ 16:00 開場/17:00 開演
・5月29日(金) 大阪城ホール 18:00 開場/19:00 開演
・5月30日(土) 大阪城ホール 16:00 開場/17:00 開演
・5月31日(日) 大阪城ホール 15:00 開場/16:00 開演
・6月20日(土) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ 16:00 開場/17:00 開演
・6月27日(土) さいたまスーパーアリーナ 16:00 開場/17:00 開演
・6月28日(日) さいたまスーパーアリーナ 15:00 開場/16:30 開演

■チケット料金 ・一般指定席:8,200円(税込)
※小学生以上有料(小学生未満のお子様でも座席が必要な場合は、チケットが必要となります。)
■チケット一般券売開始日
2月28日(土)〜 静岡エコパアリーナ
3月 7日(土)〜 マリンメッセ福岡
3月14日(土)〜 日本ガイシホール
3月28日(土)〜 石川県産業展示館4 号館
4月 4日(土)〜 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
4月11日(土)〜 大阪城ホール
4月2 日(土)〜 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ / さいたまスーパーアリーナ


March 18, 2015
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