うたまっぷ
UTAMAP review
ソロデビュー10周年
清木場俊介のニューシングルは秘蔵のバラード
「幸せな日々を君と」5月21日発売
NEW
「幸せな日々を君と」
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シングル
発売:2014.05.21
VICL-36908
SPEEDSTAR RECORDS
\1,000(税抜)
収 録 曲
01. 幸せな日々を君と
歌詞 試聴 PV視聴
02. 名も無き花
歌詞 試聴 PV視聴
03. 幸せな日々を君と -instrumental- コメントもどんどん投稿しちゃおう!
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【関連情報】
〈PROFILE〉
2001年9月27日、EXILEのボーカルSHUNとしてデビュー。並行して、2005年1月19日、シングル「いつか…」でソロ活動をスタート。2006年3月29日、EXILEを正式に脱退し、「唄い屋・清木場俊介」として本格的にソロ活動を開始する。同時期よりライブ活動も精力的に展開し、現在までに9度にわたる全国ツアーを行う。また、音楽活動の傍ら、2004年・2005年・2008年・2010年と創りためていた詩や書などを作品集や個展という形で発表し、音楽だけにとどまらないマルチ・アーティストとしての才能を開花させている。
デビュー10周年を迎えた2011年は、ホールツアー・ライブハウスツアー・男性限定ライブ・女性限定ライブと数多くのライブを開催、男性限定ライブ「男祭 2011」では、女性のみ参加可能な「男祭2011 LIVE VIEWING」と題し、東京公演のライブの模様を全国19箇所の映画館に生中継するなど、ライブに重点を置き、新しい事に挑戦した一年となった。
2012年第1弾シングルとして、8月29日に親交の深いボクサー・長谷川穂積選手をイメージしたロックモード全開のアップチューン「Fighting Man」をリリースし、第2弾として前作とは対照的な、哀愁感漂う男のロックナンバー「again」を11月28日にリリース。また、10月1日からTOKYO FMで放送されている音楽ワイド番組「RADIO DRAGON」のDoorsコーナー内で約4年振りとなるレギュラープログラム「清木場俊介のRockin' the Doors」を毎週月曜日に担当。
2013年2月6日に、7thアルバム「FIGHTING MEN」をリリースし、それを引っさげて約2年振りとなった全国ツアー「清木場俊介ROCK&SOUL 2013 "FIGHTING MEN"」(ツアーファイナルは大阪城ホール)を開催。 また、人気ファッションブランド「JACKROSE」の2013A/Wイメージアーティストに選ばれ、11月2日に配信限定曲「Honey」を発表。同時に「JACKROSE」とコラボした男性限定ライブ「清木場俊介 男祭2013 JACKROSE x KIYOKIBA」も行う。
そして、2014年はソロデビュー10周年目の節目を迎え、第一弾として3月5日に「唄い屋・BEST Vol. 1」を発売、オリコンウィークリー初登場5位(ソロキャリア最高同位)を記録。5月21日に10周年企画第二弾としてシングル「幸せな日々を君と」を発売する。

今回のシングル、タイトルと同名の「幸せな日々を君と」は、そもそも2011年の「CHRISTMAS CONCERT 2011 LOVE SONGS FOR WOMEN」で初披露された楽曲で、ライブのリハーサルで初めて耳にした瞬間からスタッフ間でシングル発売化が検討されたという。従って、2012年3月に発売された「CHRISTMASCONCERT 2011 LOVE SONGS FOR WOMEN」LIVE DVDには未収録となり、ファンの間で秘蔵の1曲として語り継がれていく楽曲となった。
もともと「幸せな日々を君と」は清木場の親友であり、共作者でもある川根来音の結婚式のために清木場自身が作詞、作曲を手掛けた作品だ。因みに川根来音は、清木場が地元の路上で弾き語りをしている頃からの音楽仲間で、清木場がソロ活動を始めると、右腕として、後輩として、共作者として、盟友として、清木場を支えている存在だ。
この曲について清木場は「新郎新婦に贈る唄は、ただ愛している、ただ幸せなだけでは、大切なものが足りないと思いました。「結婚は人生の墓場」という言葉みたいな、否定的な気持ちではないけど、愛の意味をしっかり捉えていないと、暮らしていけないってことを伝えたいと思いました。音楽的には、式のBGMになっても心地良く響く曲にしたかったので、あえて大きく展開しないサビにして、唄い上げる系のメロディにもしませんでした。」と語る。
また、今回のアレンジとサウンド・プロデュースを手掛けたのは武部聡志。武部の荘厳かつクラシカルな仕上がりと清木場の強靭かつシルキーな唄声がストリングスに支えられ、美しく響く一曲に仕上がっている。さらにドラムは村石雅行で、村石もまた、清木場がリスペクトするアーティストの一人。武部のピアノ、そしてアレンジしたストリングスが壮大なサウンドの広がりを生み出し、村石の叩くドラムがこの曲のクライマックスとなっている。
一方c/wの「名も無き花」は清木場の作詞、川根来音が作曲を手がけたこちらもバラード。この曲について清木場は「彼が書いて、まだ世に出していない曲を聴き直しているときに見つけました。彼の話だと、アルバム『ROCK & SOUL』(2010年)に向け、曲作り合宿と称して、二人で行った沖縄で書いたメロディのようです。当時は、同じ傾向のメロディが他にもあって、そっちを「なつかしい夢」という唄にして発表しました。でも、今はこの手のメロディが何曲かあってもいいと思うくらい、今の僕の好みに合っています。朝、起きたとき、夜、寝るとき、まったりできる曲です。ラストのハープは、2テイクくらいしか録っていませんが、自分ではうまくはまったと思っています」と語った。
ソロ活動10年目という節目の年に、時を経てほどよく熟成した清木場の魅力がつまっている1枚となった。

清木場俊介
May 30, 2014
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