うたまっぷ
UTAMAP review
いきものがかり 老若男女誰もが楽しめる、正真正銘これぞJ-POP! 1年5か月ぶり、6枚目となるオリジナルアルバム!! 『I』
NEW
『I』
CDタイトル名など

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アルバム
発売:2013.07.24
EPICレコードジャパン
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収 録 曲
01.笑顔
歌詞 試聴 PV視聴
02.1 2 3 〜恋がはじまる〜
歌詞 試聴 PV視聴
03.ぱぱぱ〜や
歌詞 試聴 PV視聴
04.恋跡
歌詞 試聴 PV視聴
05.ハルウタ
歌詞 試聴 PV視聴
06.マイサンシャインストーリー
歌詞 試聴 PV視聴
07.なんで
歌詞 試聴 PV視聴
08.あしたのそら
歌詞 試聴 PV視聴
09.風乞うて花揺れる
歌詞 試聴 PV視聴
10.MONSTAR
歌詞 試聴 PV視聴
11.恋愛小説
歌詞 試聴 PV視聴
12.東京
歌詞 試聴 PV視聴
13.風が吹いている
歌詞 試聴 PV視聴
14.ぬくもり
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昨年は、2月に5thアルバム『NEWTRAL』、4月に劇場版“名探偵コナン 11人目のストライカー”主題歌となったシングル「ハルウタ」、そして7月にはロンドンオリンピックのNHKロンドン2012放送テーマソング「風が吹いている」を立て続けに発表。さらに12月にリリースした初のバラードベスト『バラー丼』も大ヒットを記録し、老若男女問わず幅広い層からいま最も支持を受けているアーティスト、いきものがかりが、7月24日に6枚目のオリジナルアルバム『I』をリリース。
前作『NEWTRAL』以来約1年5ヵ月ぶりとなる今作は、「ハルウタ」「風が吹いている」「1 2 3 〜恋がはじまる〜」「笑顔」のシングル4曲に加え、初めて夏にリリースされるアルバムということもあり、切ない曲・泣ける曲、そして歌謡曲テイスト濃い曲なども織り込みつつ、季節に寄り添った明るく、楽しくポップなアルバムに仕上がっている。
いよいよリリースされるニューアルバム『I』について、いきものがかりのメンバー3人にインタビュー。『I』に込めた想いや3人それぞれが作詞・作曲を手掛けた楽曲、さらに9月1日からスタートするライブツアーについてお話を聞いた。

──ニューアルバム『I』は、どのような作品に仕上がりましたか?
山下穂尊:個々の曲が際立ったアルバムになったと思います。あと、収録曲数が過去最多のボリュームある作品になりました。
吉岡聖恵:一曲ずつの個性が際立った作品になりました。今までのアルバムの中でも最大の曲数、14曲を収録したアルバムになりました。14曲それぞれの主人公、物語を楽しんでいただけたらと思っています。聴いてくださる方々の気持ちに寄り添ったり、新鮮に感じて頂けたら嬉しいですね。
水野良樹:今までのオリジナルアルバムのなかで最多曲数のアルバムとなりました。14曲どれもがそれぞれに個性をもった楽曲たちで、極端にいってしまえば統一感はありません。
ですが、1曲、1曲が、それぞれの方向へ伸び伸びと手を伸ばしているとも言えて、すごく多彩で豊かなアルバムになったと思います。

──『I』というアルバムタイトルには、どのような想い・意図が?
山下穂尊:いろいろな捉え方のタイトルになるかなと。漢字の“愛”や“哀”“藍”に捉えられたり、聞き手、歌い手それぞれの“I”の意味になるところが良いなと思ってこのタイトルにしました。
吉岡聖恵:タイトルを決めるとき、始めは、楽曲を作り手が抱え込まず、広く聴いてくださる方々と共有し自由に楽しんで頂きたいという思いから“Open”や“Share”など、の候補が上がっていました。 さらに練っていくうちに“I”という案が出てきました。楽曲を聴いてくださるそれぞれの方、“I”。いきものがかりの“I”、喜怒哀楽の“哀”、“愛”などいろいろな意味が入っています。 曲を受け取ってくださる方々が、一人一人に自由に楽曲を楽しんでいただけたら嬉しいです。
水野良樹:いつも言っていることで、聴いてくれたみなさんのものに曲がなってほしいという気持ちがあって。 “僕(僕ら)がつくった”という、こちら側からの意味の“I”という意味もあるのですが、聴いてくださった皆さんたち側の“I”も強く意識しています。 “YOU”としてしまうと、途端に届ける側と、届けられる側がわかれてしまう気がするのですが、誰もが主人公になれる、誰もが“I”という一人称になれる、そんな音楽になればいいなと。

──『I』の制作・レコーディングは、いかがでしたか?
山下穂尊:今回は特に“制作”に集中できたアルバムです。2月頃からアルバム制作のみに没頭しながら作る事ができました。 いつもと違うスタジオでの作業も今回多かったので、夕食時にさまざまな出前たちと出逢えました。
吉岡聖恵:シングル曲を軸に、デビュー前からの物も含めて100曲以上あるデモの中から、選曲していきました。いつもそうなんですが、なるべくバラエティ豊かな楽曲を入れたいと思い選曲しています。 それぞれの楽曲で世界観が違うので、一曲ずつ切り替えるようなイメージで歌っていきました。 曲が出来、アレンジが決まり、オケを録り、歌入れして…と楽曲がどんどん形になっていくのが楽しかったです。
水野良樹:すごく淡々と作業がすすみましたね。本当に、すべてのメンバー、スタッフがただ真剣に黙々とやるべきことをやっていたという感じです。だから、とりとめて大きなドラマも生まれず(笑)。 唯一、スタジオが盛り上がったのは、出前の弁当ですかね。新しくみつけた香港料理のお店がおいしくて。ひとり1品を頼むかたちではなく、ファミリーセットというオードブルみたいな形式が出前では珍しくあったんですよ。その選び方が山下はすごく上手くて、ある時期から、山下に頼ませれば間違いない!という感じになって。山下以外は何が頼まれたか出前がくるまでわからないので、それも盛り上がったりして。楽しかったですね。

──『I』の初回生産限定盤の特典DVD『イッキーモンキーのiラジオ』は、どんな作品に仕上がりましたか?
山下穂尊:いきものがかりらしい、大変ゆるい感じのDVDになりました。各楽曲についてもしゃべっているので、その辺も見所だと思います。
吉岡聖恵:ツアーでバンマスも担当して頂いているアレンジャーの本間昭光さんや、今回のアルバムで「笑顔」「風が吹いている」などもアレンジして下さっている亀田誠治さんにも参加して頂き、アルバムの楽曲について一曲ずつ解説しています。真面目に解説しつつ、ちょっとユルいラジオです(笑)。
水野良樹:とっても自由な、それでいて豪華な番組になりました。だって、本間さんと亀田さんという2大巨匠がゲストに来てくれましたので。しかもおふたりとも、一緒にふざけてくださって(笑)。ほんとにリラックスして、しゃべっているので、より制作現場の空気がわかって頂けると思います。 甲斐さんのナイスキャラにも注目ですね(笑)。

──それでは収録曲についてお聞かせいただけますか。まず、水野さんが作詞・作曲された1曲目の「笑顔」は、ひとことでズバリどんな楽曲?
水野良樹:あんまり言葉をくわえる必要がない曲ですね。もう聴いてくれれば、それで以上です、と言えるような。そういう曲はあんまり少ないのですが、そうなってよかったです。
吉岡聖恵:友達でも、恋人でも、家族でも、大切な人と過ごすために主人公が強くなりたいと願う、相手に語りかけるような曲。

──「笑顔」は、7月13日(土)より公開中の映画“劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」”主題歌ですが、歌詞のテーマ、ストーリーの発想は、どんなところから? また、作詞にあたって、特に意識した点は、どんなところ?
水野良樹:いわゆるポケモン世代ではない僕らにとって、ポケモンの世界観を意識することは最初はちょっと難しかったんです。どんなところから繋がれるかなぁ、と悩んでいました。 ところが、テーマに悩んでいるときに、近所を気分転換でランニングしていたら、おもしろい親子をみつけて。お父さんと、小さなお子さん3人の4人の親子なんですが、4人ともまったく同じチェックのシャツを着ているんです。ペアルックじゃなくて、カルテットルック(笑)。思わず笑ってしまって、笑ってしまったんですけど、なんか感動して。 そのお父さんの、ちょっと滑稽すぎるくらいの強い愛に。この親子もポケモンの映画を夏休みみんなで見に行くんだろうなって思って。そしたら、すっごくいろいろ感情がわいてきて。曲を書き出すきっかけになりましたね。

──「笑顔」の楽曲制作(作曲)やアレンジで、特に意識した点は、どんなところ?
水野良樹:僕のメロディーはシンコペーションになっていることが多いんですが、全体のリズムトラックもシャッフルではねているのは今回が初めてと言っていいくらいなんですよね。そこがいい具合での新しさになればいいなと思っていました。

──続いて、吉岡さん作詞・作曲の12曲目「東京」は、ひとことでズバリどんな楽曲?
吉岡聖恵:孤独感を感じながらも、力強さもある楽曲。

──「東京」の歌詞のテーマ、ストーリーの発想は、どんなところから? また、作詞にあたって、特に意識した点は、どんなところ?
吉岡聖恵:デビュー前年の2005年に、デビューに向けて地元神奈川から東京に通いながらデモテープ作りなどをして、歌についてもかなり絞られていた(笑)時期に、当時作業していたスタジオで、楽曲の元となるメロディーと歌詞が浮かんできた楽曲です。 当時は、これからどうなるのか、という不安と希望と両方ある中で、浮かんできた曲でした。 今回、一曲に仕上げるにあたって、東京でなくても、都会や新しい場所に出てきて戦っている人間の姿を描ければと思い、制作していきました。

──「東京」の楽曲制作(作曲)やアレンジで、特に意識した点は、どんなところ?
吉岡聖恵:アレンジャーの蔦谷さんにお送りしたデモテープは、歌とギターのみの本当にシンプルなものでした。そのシンプルな強さみたいなものを生かしながら、さらにスケールを大きくして盛り上げて下さいました。

──収録曲について最後の質問となりますが、山下さんが作詞・作曲を手掛けた14曲目「ぬくもり」は、ひとことでズバリどんな楽曲?
山下穂尊:アルバム締め曲。
吉岡聖恵:懐かしさを感じるような、暖かみのある楽曲。

──「ぬくもり」の歌詞のテーマ、ストーリーの発想は、どんなところから? また、作詞にあたって、特に意識した点は、どんなところ?
山下穂尊:僕らは神奈川出身のため“上京”というものに馴染みがないのですが、だからこそ“上京”というテーマでストーリーを描いてみようと思いました。

──「ぬくもり」の楽曲制作(作曲)やアレンジで、特に意識した点は、どんなところ?
山下穂尊:サビの“たたみかける感じ”を意識しました。

──ニューアルバム『I』のリリース後の9月1日(日)からは、ライブツアー“いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2013 〜 I 〜”がスタートしますが、最後にツアーに向けての抱負をお聞かせいただけますか?
水野良樹:もう準備がスタートしているんですが。いつも以上に盛りだくさんなライブになると思います。 せっかく『I』というタイトルのアルバムのツアーなんで、来てくださったお客さんひとりひとりが、自分が参加していることを感じられるものになればいいなと思います。
山下穂尊:これまでも試みてきたのですが、また新しい演出や、お客さんが楽しんでくれるようなセットリストなどを考えています。老若男女喜んでいただけるライブツアーにしたいと思います。
吉岡聖恵:アルバム『I』の楽曲を中心に演奏したいと思っています。
ツアーに来てくださる一人一人の皆さんがより、ライブに参加していると実感出来るようなツアーにしたいと思っています。
9月から全国をまわる25公演のツアー、そして9月にはイベントにも出演しますので、ぜひライブにいらしてくださいね!

上から、山下穂尊、吉岡聖恵、水野良樹【LIVE情報】

■いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2013 〜 I 〜

2013年9月1日(日)サンドーム福井を皮切りに、2013年12月8日(日)三重県営サンアリーナまで全国13カ所25公演が決定!!
ツアースケジュール等詳細はコチラ!≫

■テレビ朝日ドリームフェスティバル2013

日時:2013年9月23日(月祝) 
開場 14:00/開演 15:00
※9/21、22、23の開催ですが、いきものがかりの出演は9/23となります。
会場:国立代々木競技場第一体育館
出演者情報や、他詳細はオフィシャルホームページをご覧下さい:
http://dreamfestival.jp/


★新曲「笑顔」のミュージックビデオ2パターンが期間限定で、You Tubeにてフル試聴中。
試聴可能期間は7月28日24:00まで。感動の名曲「笑顔」のミュージックビデオ、お見逃しなく!

【「笑顔」ミュージックビデオYouTube】
http://www.youtube.com/watch?v=9E1cXJIDFjo
【「笑顔」ミュージックビデオ(吉岡-Full Ver.-)YouTube】
http://www.youtube.com/watch?v=i0XYWvhMmNo

【感動の名番組! 『いきものがかりニューアルバム「I」全曲解禁&メンバー“生”解説!発売まであと1週間SP』】
放送日時:2013年7月18日(木)21時30分〜23時 
番組URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv144581792
タイムシフト視聴期間:番組終了後〜8月18日まで

【ニューアルバム「I」1万5000字インタビュー】
http://ikimonogakari.com/i_interview/



July 24, 2013
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