昨年6月、東京スカイツリーの東芝製エレベーターCMソングとしても話題を呼んだ「あの空の向こうがわへ」でメジャーデビュー。9月には、両A面シングル「PROUD/EGAO」をリリース。聴くだけで目の前が開けていく、ポジティブなエネルギーに満ちた、1980年代の躍動する“シティーポップス”を蘇らせたジャンク フジヤマが、注目の3rdシングル「シェダル」をリリース。ジャンク自身が“パワーポップス”と称する通り、聴く者を圧倒するほどの駆け抜けるメロディーが魅力的な王道ポップスだ。
“シェダル”とは、“カシオペア座”のWの一端を形成する、オレンジ色に輝くα星(星座の中で最も明るい星)のこと。秋の星座として知られるが、日本からは一年中見ることができるカシオペア座。北極星を中心に季節ごとに現れる位置が異なり、♪まるで夜空を 駆け抜ける遊覧飛行〜という歌詞の一節がピッタリくる、夜空を飛び回っているような星たちだ。
そんな星々に、願いを託し、未来を誓うラヴソング。星になったギリシア神話の勇者とその恋人達の物語でもあるようなファンタスティックさと、心強い確かな愛のメッセージを併せ持った1曲。聴くだけで、目の前に満天の星空が広がる、大スケールのラヴソングだ。“CDTV”1月度エンディングテーマとしてもオンエア中。
2曲目には、JR東海“チャオ御岳スノーリゾート”CMソングにも起用されている「魅惑の唇」を収録。トリッキーなアレンジとスタイリッシュな歌詞が際立つキャッチーなラヴソングで、雪山リゾートにもピッタリな雰囲気。
更に、ジャンクの突出した歌唱力が映えるカヴァー曲も2曲収録。鈴木茂「砂の女」(1975年のアルバム『BAND WAGON』収録曲)は、雪まじりの冬の海岸での男女のワンシーンを切り取ったやるせない歌詞が、洗練されたポップなサウンドに乗ったナンバー。ジャンクのがなり声が何とも良い雰囲気。「Laughter In The Rain〜雨に微笑を〜」は、アメリカを代表するポップス・シンガー、ニール・セダカの往年の大ヒット曲(1974年)。ジャンク自身が“大好きな1曲”と言う軽快なポップ・ナンバーを、ブレス・アレンジも加えたサウンドでパワフルにカヴァー。
本作も、脇を固めるのは、村上”ポンタ”秀一(Dr)、今剛(G)、井上鑑(key)、斎藤ノヴ(per)をはじめとする錚々たるミュージシャン。ジャケットのアートワークは、デビューシングルからずっと永井博が手がけている。
リリース後、2月には、東京・大阪でライヴを開催。また、「シェダル」のリリースを記念して、“星にあなたの名前をつけよう”キャンペーンも実施中。
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LIVE INFORMATION
ジャンク フジヤマ with ファンタジスタ スペシャル・ライヴ 2013
■2月07日(木) 大阪:Billboard Live OSAKA
■出演:ジャンク フジヤマ(Vocals/Guitar)/天野清継(Guitar)/岡沢章(Bass)/村上“ポンタ”秀一(Drums)/宮崎裕介(Keyboards)/本間将人(Saxophone/Keyboards)/浜田美樹(Chorus)
ジャンク フジヤマ & SPICY KICKIN' with frienda
■2月15日(金) 東京:目黒ブルースアレイジャパン
■出演:ジャンク フジヤマ(Vo/Guitar)、松田肇(Guitar)/宮崎裕介(Key)/外薗雄一(Drums)/坂本竜太(Bass)/天野清継(Guitar)/KAZCO(Cho)/坂田明奈(Sax)