女性Vocal“ユーズ”、男性Vocal“MONCH”(モンチ)、Trackmaker / DJの“RYLL”(リル)による男女3人組“RAM WIRE”。2001年、千葉のクラブを拠点に活動スタートし、2005年にRYLLが加わり現在の編成となる。RYLLのTRACKが、Spontania feat. JUJU「君のすべてに」としてリリースされたことがキッカケとなり、2010年10月、ミニアルバム「Beautiful World」でメジャーデビュー。
そして活動12年目の今年、芸人・鉄拳のパラパラ漫画“振り子”に感動したメンバーが、最後のチャンスをかけて作ったという新曲「名もない毎日」を送ったところ、楽曲を聞いた鉄拳が電車内で涙するほど感動。1500枚超の書き下ろしで制作されたミュージックビデオは、SNS、Twitterでその歌詞と声に感動するとの声が殺到。「名もない毎日」はレコチョク着うたフル(R)等続々チャート1位を獲得。さらに、2011年9月発売のファーストシングル「歩み」も、俳優・松坂桃李が人生で一番泣いた曲としてTV番組で特集され、発売から1年越しのチャート1位を獲得した。
さらなる期待と注目が集まる彼らが、12月12日にニューシングル「大丈夫、僕ら」をリリース。テレビ東京系アニメ“NARUTO-ナルト-SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝”エンディングテーマ、そしてABC MART 年末在庫一掃SALE 第一弾TVCMソングとしてもオンエアされ、既にCD発売前から話題を呼んでいる必殺の4つ打ちキラーチューンだ。
──活動12年目という今年は、前作「名もない毎日」が、芸人・鉄拳さんによるパラパラ漫画PVが泣けると大反響を呼び、また、俳優・松坂桃李さんが人生で一番泣いた曲としてNTV“行列のできる法律相談所”で紹介したことから、ファーストシングル「歩み」も発売1年越しのチャート1位を獲得するなど、大変な注目が集まりましたが、2012年を振り返って、いかがですか?
ユーズ:鉄拳さんに私達の楽曲を新たな角度から表現して頂き、多くの方の心に届ける事が出来ました。本当に感謝しています!
RYLL:2012年は本当に僕らにとって大きな1年でした。多くの方にRAM WIREを知ってもらえたと同時に、多くの方に期待してもらって支えられている事を実感しました。
──そして、いよいよ12月12日(水)にニューシングル「大丈夫、僕ら」がリリースされます。「大丈夫、僕ら」は、どんな楽曲に仕上がりましたか?
MONCH:落ち込んでいる時に聴いてもらいたい1曲です!
ユーズ:理想のカッコ良い自分に追いつけなくて凹んでも、そのカッコ悪さも笑い飛ばしあえる仲間がいれば大丈夫!
──「大丈夫、僕ら」は、テレビ東京系TVアニメ“NARUTO-ナルト-SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝”のエンディングテーマとしてオンエア中ですが、タイアップのお話を聞いたときは、いかがでしたか?
ユーズ:アニメ自体前から知っていて、コミカルで面白い作品だと思っていたので本当に嬉しかったです。
MONCH:映像と歌詞がとてもリンクしていて驚きました!
──「大丈夫、僕ら」の制作にあたって、特に意識されたことは? また、レコーディングは、いかがでしたか?
ユーズ:とにかく聞いてくれた方が元気になってくれたらいいなぁと思い、歌詞も少しコミカルにしています。
MONCH:曲調が今までにないバンドサウンドだったので歌い方に少し戸惑いました。
──「大丈夫、僕ら」の歌詞のテーマ、ストーリーは、どんなところから発想されました? 作詞にあたって、特に意識した点は、どんなところですか?
ユーズ:私達が実際に凹んだ時に後で3人で自虐ネタにして笑いあえて、“最悪な状況でもまだ笑えてる”と思ったところから制作しました。そこが“大丈夫僕らまだこんなに笑える”に繋がっています。
MONCH:思い出したくもないような失態も、気兼ねなく話せて笑い飛ばしあえる仲間がいればきっと大丈夫!
──「大丈夫、僕ら」の楽曲制作やアレンジは、どんなところを意識されましたか?
MONCH:聴いてくれる方が覚えやすいメロディーライン、サビの譜割を意識しました。
RYLL:今まで入れたことのないようなディストーションギターを入れたりして、パワフルさとスピード感を出しています。
──「大丈夫、僕ら」のミュージックビデオは、どんな仕上がりに? また、ズバリご自身オススメの見どころは?
ユーズ:JSCA(平均年齢61歳のシニアチアダンスチーム)の皆さんに踊ってもらい、とても華やかで笑顔の溢れる作品になっています。
RYLL:最高に「大丈夫、僕ら」と思える元気の出るMVです。とにかく笑顔に注目!
MONCH:ユーズとJSCAの皆さんのコラボにも注目です!
──「大丈夫、僕ら」を通して、リスナーにどのような想いを伝えたいですか?
ユーズ:いつも励ましあったり笑いあえる友達がいれば、どんなに打ちのめされてもきっとみんな大丈夫。そこに共感して元気になってもらえたら嬉しいです。
MONCH:落ち込んでいる仲間がいたら、是非この曲を歌って“大丈夫だよ。”と肩を叩いて励ましてあげて欲しいです。
RYLL:学校や職場での大失敗も、辛い恋愛の思い出も、仲間に笑って話せるようになればもう乗り越えたようなもの。いつかそんな日が来るから大丈夫、僕ら。
──続いて、c/w「Tara Kana」は、どんな楽曲に仕上がりましたか?
ユーズ:人知れず抱えた歯がゆさや後悔を、切なくもアップテンポに表現しました。
RYLL:ライブで一緒に盛り上がれる曲です!
──「Tara Kana」の歌詞のテーマ、ストーリーの発想、また作詞にあたって、特に意識した点などお聞かせいただけますか?
ユーズ:無理に明るい言葉を使わず、普段から感じている焦燥感や忘れられない痛みを綴りました。
MONCH:先の見えない未来への不安からこの先を見失いかけても、それでも明日を生きたいという思いが込められています。
──「Tara Kana」というタイトルには、どのような想い・意図がありますか?
ユーズ & MONCH:“〜だったら”“〜だったのかな”という後悔と、“〜なら”“〜になるのかな?”という問いが含まれています。
──「Tara Kana」の楽曲制作やアレンジで、特に意識した点は、どんなところ?
MONCH:初期の作品なので、今よりクラブミュージックよりのサウンドになっています。
RYLL:切ないながらもノれる、ラテン調の曲にアレンジしました。
──「Tara Kana」を通して、リスナーにどのような想いを伝えたいですか?
ユーズ:後ろ向きな歌ですが、自分の弱さや闇と向き合う時間にして欲しいです。
──最後に、来年2013年に向けての抱負をお聞かせください。
ユーズ:より多くの方にRAM WIREを知ってもらい、みんなが繋がれるように、より皆さんの心に届く言葉・音を探し見つけていきたいです。
RYLL:僕らが役に立てる事を一つ一つ丁寧に消化していくことが第一ですが、もっともっと多くの方にRAM WIREを知ってもらえる年にしたいなぁと思います。初のツアーも!?
【LIVE情報】
12月24日(月) 東京ジョイポリス『デジタリアル クリスマスライブ』に出演決定!
16時と19時の2公演、メインステージにRAM WIREが登場します。
東京ジョイポリス公式サイト:http://tokyo-joypolis.com/
その他、最新の情報はRAM WIRE OFFICIAL HPをチェック!
http://www.ramwire.com/