“恋愛ソングの歌姫”の異名をとるTiaraが、来年1月23日にニューアルバム『Emotion』をリリースする。
EPO、岡本真夜、川嶋あい、川村結花、熊木杏里、JYON GRI、露崎春女、平松愛理、広瀬香美、古内東子、矢井田瞳と、世代もジャンルも異なる11人の女性シンガーソングライターが書き下ろした新曲に、Tiara自身が作詞作曲したナンバーも加えた全12曲。
いずれもテーマは“恋愛”。12編のラヴストーリーが並ぶ“大人恋愛白書”とも言うべき1枚。完成が待ち遠しいが、その中から、川村結花が手がけた「ただいまと言えるまで」を先行配信。
♪ひさしぶりの声が あんまり やさしすぎたから 閉じ込めてた寂しさが今 あふれて止まらない・・・そんな歌い出しで始まる、柔らかなラヴソング。
ひたすら夢を追いかけていた10代の頃とは違い、現実を知り、挫折も味わい、大人になった今。日々の暮らしを重ねる中で、思いがけない人からかかってきた電話に、温かな想いと切ない気持ちとが蘇ってきて…。郷里を離れ、都会で一人頑張っている。Tiara自身にも重なる、そんな主人公が浮かんでくるナンバーだ。
無邪気に遊ぶ幼い頃の想い出と大人になった今の映像が行ったり来たりするプロモーションビデオも、楽曲の雰囲気にピッタリ。
♪今年もこの町の灯りが星屑のように煌めいてるよ〜のフレーズも切なさを誘う。かつての恋人、久しく会っていない友達、故郷の家族など、聴く人それぞれに、懐かい人の顔が思い浮かぶだろう。クリスマスシーズンのこの時期にもピッタリな、切なく温かいラヴソングだ。
Tiaraからは、こんなメッセージが。
愛する誰かを想う時、心の奥がじんわりと温かくなりますよね?
懐かしい記憶や切ない気持ちが交差し、胸がぎゅっと締め付けられる。
あの人は元気かな?今、何をしているんだろう?
私は元気でやっているよ。心配しないで。
携帯電話やメールで、何処にいても簡単に気持ちを伝えられる時代になったけれど、
便利な時代になっても、人の気持ちってそんなに単純じゃない。
心に浮かべたまま送信できていない想いが、きっとたくさんあると思います。
この曲を聴いて下さった皆さんの心に、愛する誰を想う温かい気持ちが宿りますように。
気持ちが届きますように。そう願いながら歌わせて頂きました。
Tiara