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EXILE 2012年第一弾シングル GREE“聖戦ケルベロス”CMソング 「ALL NIGHT LONG」リリース!!
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収 録 曲
01.ALL NIGHT LONG
歌詞 試聴 PV視聴
02.ALL NIGHT LONG (Instrumental)
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半年ぶりとなる2012年第一弾シングル「ALL NIGHT LONG」が6月20日(水)にリリースしたばかりのEXILEから、SHOKICHI(Vocal)、KEIJI(Performer)のビデオメッセージ & メンバー14人のインタビューが到着!!
GREE“聖戦ケルベロス”CMソングとしてオンエア中の「ALL NIGHT LONG」は、大ヒット曲「Rising Sun」に続き、ボーカルのATSUSHIが作詞を手掛けた、魂の書き下ろしとも言うべき熱い想いと希望に満ちたダンスナンバー!! タイトル通り、朝まで踊りたくなるような楽曲に仕上がっている。
ミュージックビデオは、中世の王に扮するEXILEメンバーの14人が、100万人の悪鬼と闘うというストーリー。 ハリウッド映画を思わせる壮大なスケールで描く、アクションあり、爆破ありの“スペクタクル・ファンタジー・ムービー”は必見!! マイケル・ジャクソンやレディー・ガガ、ビヨンセ等の衣装を手がけてきた世界のトップ・ファッション・デザイナー“Zaldy Goco(ザルディ・ゴコ)”による衣装も、是非注目して欲しい。

──「ALL NIGHT LONG」は、ATSUSHIさんが作詞を手がけられました。どのような想いを込めて歌詞を書かれたのでしょう?

ATSUSHI:昨年の“EXILE LIVE TOUR 2011 TOWER OF WISH〜願いの塔〜”というツアーを経て、改めて願うことの大切さを感じた半面、それと同時に、どれだけ願ってもすぐにはどうにもならないこと、どうすることも出来ないこと、時が経たないと解決出来ないことがあるという現実にも直面しました。人には人生においてどうしようもないことにぶち当たったとき、その想いをどこにもぶつけることができないことがあると思います。くすぶり続けるやり場のない想いを持ちながらも、“今”を精いっぱい生きる。そんなとき、今をただ乗り越えること、今をただ乗りきることが明日の答えにつながるかもしれない。決して“今”を否定するのではなく、希望を込めて、やるせない想いを持っている人たちが、みんなで集まって、この曲で一晩中魂の気がすむまで騒いで叫んで、一瞬一瞬を乗り越えていけたら……という想いを込めて詞を書きました。

──復興支援チャリティソング「Rising Sun」とはまた違った、力強さを感じました。
ATSUSHI:僕のなかでは「Rising Sun」の続編というイメージなんです。東日本大震災という未曽有の災害が起こって、“復興しよう”と日本中が立ち上がって希望の光を求めたけれど、いろいろな理由があると思うんですけど、実際被災地では、みんなが思っている以上になかなか復興が進まない現実もある。闇からはい上がり希望の光を感じても、現実は1日1日をなんとかして乗り越えていくことに必死だという、そんな理想と現実とのギャップに生まれるやり場のない想い。そういうどこにも行くあてのない想いを、たとえば一晩中歌って、踊って、騒いで明日からまた頑張ろうって思えるのなら、それはそれで無意味なことではないと思う。それは、被災された方々に限らず、一般の方々も一緒だと思うんです。今日をただ乗り越えることの大切さ……そういう願いを込めました。

──タイトルに込められた想いはどのようなものですか?
ATSUSHI:人生で壁にぶつかって、でも気持ちは立ち上がって闇から抜け出そうとしているのに、現実がついてこないとき、不安に押しつぶされそうになる。でもそんなときは、悩んでもどんどん深みにハマっていってしまうだけ……。であるのであれば、一晩中気が済むまで歌って踊って、“考えすぎず、一晩中騒ごう”と。その想いのなかに、“今を乗り越えること、今日を乗り越えることの大切さ”が込められています。

──制作期間はどれくらいかかりましたか?
ATSUSHI:今年の2月くらいに香港で1度スタジオに入って歌詞をあてて、日本に帰ってきてからもパフォーマーが踊る間奏部分もどういうタイプがいいのか何十パターンも試したり、クリエイター陣と相談しながら細部まで調整を繰り返したので、完成するまでに数ヵ月かかりましたね。

──サウンドも新しいですね。
ATSUSHI:そうですね。「Rising Sun」を手がけていただいたクルーと今回またご一緒させていただきました。ピアノの感じも好きですし、オーケストラの雰囲気も入っていて。かつ、今の最先端の流行りの音というバランスになっています。サビでEXILEの持つ力強さを出し、メロ部分では前向きな気持ち、サビではやり場のない想いや怒りを叫ぶ……そういうイメージですね。

HIRO:今、EXILEが表現する世界観を打ち出しています。今っぽさとEXILEっぽさが融合した、まさに今後のEXILEの音。聴けば聴くほど聴き心地もよく “EXILEが踊る曲”というような、いい意味でEXILEの新しいスタイルのスタートラインに立てた曲になっています。

TAKAHIRO:まさに、これからのEXILEの可能性を示唆しているというか、そういうものを象徴するようなサウンドになっていると思います。レコーディングは、結構難しかったですね。制作面でのエピソードだと、この楽曲をレコーディングする前に新しいマイクを使い始めたんです。そのマイクが、最近の僕の声とすごくマッチするんですよね。「ALL NIGHT LONG」は、かなり新しいサウンドになっていましたし、録ってみてもしイメージと違ったら、もともとのマイクに戻そうと思いつつ、その新しいマイクで「ALL NIGHT LONG」をレコーディングしました。思っていた以上にものすごくピッタリとハマったので、幅の広いマイクだな、と。
作品のエピソードで言うと、音と歌詞が化学反応を起こし、内からみなぎるパワーというか、そういう熱いものが人間の本能の部分から湧き上がってくる楽曲。これまでリリースしてきたEXILEの作品とは、感情の込め方も全然違いました。

──どのような部分が違ったのでしょうか?
TAKAHIRO:“〜日本を元気に〜”というテーマのもと活動させていただいているなかで、この「ALL NIGHT LONG」の持つ新しいサウンドと歌詞にどのような感情を込めて、どのような方向性で唄うのかというよりも、 僕のなかでは“無心”をテーマに、“元気”と“力強さ”を表現することが大切だと感じたんです。ライヴやファンの皆さんの笑顔を想像しながら、物事をあまり理屈っぽく考えずに、ただシンプルに楽しんでいただけるよう、そしてアドレナリンが湧き出ているようなパワフルさを表現できるよう、“魂の気がすむまで”唄わせていただきました。

──「ALL NIGHT LONG」では、EXILE 史上最大の壮大なスケールのPVが完成しました。制作の経緯、またこのPVへの想いを教えてください。
HIRO:GREEさんのCM“聖戦ケルベロス”とのコラボ感を打ち出すというところから、いろいろなアイデアが浮かび、“聖戦ケルベロス”の世界観のなかで、メンバー一人ひとりを表現したいというイメージに行き着きました。その生まれたイメージやアイデアを久保監督に伝えさせていただいて、ストーリーや構成を考えていただいたんですが、“世界を救うための、自らの命を懸けた闘い”というテーマを、ファンタジーとして表現したストーリー性のあるPVになっています。メンバーも体当たりで本格的なアクションに挑み、想像以上に迫力のあるPVに仕上がりましたね。一人ひとりのキャラも際立っていますし、これからのEXILEの可能性につながるような大作になったと思います。このPVと楽曲と“聖戦ケルベロス”のCMとEXILEのパフォーマンスが融合したときに、今のEXILEの勢いやEXILEの今後の音楽性を象徴できる、いい意味で攻撃的な作品になったと思います。

──メンバー皆さんの身にまとっている衣装や、スタントなしでのアクションは観ごたえがありますね。
HIRO:そうですね。衣装はEXILEのツアー衣装のデザイナーでもあるZaldyさんが担当してくれました。EXILEが“未来形の侍”を演じると、ああいうヴィジュアルイメージ、アクションになる。メンバー1人ひとりのキャラクターを活かしながら“表現者としてのEXILE”を発信できたと思います。アクションシーンにしても、たとえばワイヤーアクションで回転しながら敵を倒すシーン1つとっても、ダンスをやっていると身のこなしが通常のアクションとは一味違いますよね。

──GREEさんの“聖戦ケルベロス”も14人となり、EXILEクエストが開幕となりました。14人でゲームのキャラクターになったことへの感想を。
HIRO:昨年、AKIRAとTAKAHIROが第1弾の“聖戦ケルベロス”のCMに出演させていただいてから、GREEさんとコミュニケーションを頻繁にとらせていただいていました。そのなかで、“CMではあるけれど、“聖戦ケルベロス”の世界観を映画のように映像で表現しましょう”というお話もさせていただいて。本当にありがたいことなんですが、GREEさん側が制作チームのスタッフ編成も、ある程度僕らに任せてくれたので、よりいっそうEXILEが“聖戦ケルベロス”の世界を表現できた作品に仕上がりました。ゼロから作らせていただくCMに携わることはめったにない機会。AKIRAとTAKAHIROの第1弾から、僕らのやりたい世界観をCMで表現させていただき、ものすごくやりがいを感じられましたし、この経験は僕らにとってもすごくいい勉強になりました。GREEさんには心から感謝しています。
GREEさんとEXILEがタッグを組み、ファンタジーの世界観のなかで、EXILEなんだけどEXILEではないような……そういうものを表現しているので、ご覧いただいた方がワクワクしてくれたらうれしいですね。

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June 22, 2012
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