HYが、約2年ぶりとなるオリジナルアルバム『PARADE』をリリース。
新たな音楽性を示した1枚。スタイルにとらわれないHYが、11年目に出した答えは、過去を壊して前に進むことだった。
HYならではの等身大の飾らない歌詞や、深みを増した繋がり=絆への思いなどを柱にしながらも、バンドアレンジにこだわることなく音楽を遊びきり、常にチャレンジし続ける彼ららしい姿を示す作品となった。
人それぞれの道を歩みながらも、その一人ひとりが集まり、力を合わせることで大きな力となる…、日々の生活の場面で感じる喜怒哀楽や、人との出会い、繋がる大切さ、そしてライブで同じ空間に集まって作り上げる一体感…。様々な場面が音楽によって“PARADE”し続ける1枚。
収録曲も、まさに“PARADE”。「ガジュマルビート」の軽快なビートで始まり、地元愛を歌った「カチャーシーエヴリデイ」、100% の直球ソング「I LOVE YOU」、10代の頃の初期ナンバーを思い起こさせるがむしゃらな「KNOCK」、ウエディングベルで始まる初の幸福恋愛ソング「私のHERO」など、色とりどりの物語と音色が飛び出してくる。
さらに、昨年の全都道府県162本のライブハウスツアー“HY MACHIKANTY SO-TANDOH TOUR 2010-2011”を通じ、約7万人のシンカー(=仲間)のコーラスを収録した「卒業」も収録。
今作にHYが込め、そして生まれてきた“生命力”の数々が、“PARADE”のように繰り出す力強さを放ちながら、1作のアルバムを形作っている。
3月下旬から、全国5都市(東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄)のアリーナツアー“HY TI-CHI TA-CHI MI-CHI PARADE TOUR 2012”もスタート。今回で3度目となるアリーナツアー。ツアータイトルの“TI-CHI TA-CHI MI-CHI(てぃーち・たーち・みーち)”は、沖縄の言葉で“1・2・3”の意味。勢いよく前へ進む掛け声でもあり、1人より2人、2人より3人…とみんな集まれば大きな力になる…そして、みんなでパレードをしよう!という想いも込められている。