2009年3月のCDデビューから丸3年。遊助が、通算10作目となるシングル「Baby Baby」をリリース。
タイトル曲の「Baby Baby」は、いかにも遊助らしい、直球勝負のラヴソング。
原点回帰とも言えるレゲエ調のアレンジは、盟友“DJ N.O.B.B”によるもの。遊助のことをよく知る彼ならではのプロデュースワークによって、その魅力を最大限に引き出し、武骨な男の照れと優しさが伝わってくる、温かみ溢れるナンバーとなった。
作詞は遊助自身。♪オマエがおらんと何もできん〜と繰り返し、♪俺の遺伝子を渡したい、♪いつかヨボヨボのジジババなっても ずっと ずっと好きだぞ〜・・・と印象的なフレーズが続く。先の見えないこの時代を、共に乗り越え、愛のある家庭を築こうという、ストレートな求婚ソングだ。
一転して、c/wの「Day by Day」では、恋人との別れの瞬間の陰鬱な気分を描写。繰り返されるリズムパターンが耳に残る、ゴージャス且つスリリングなナンバーだ。
初回限定盤A・Bと、通常盤では3曲目以降が異なる構成。「てんとう虫」は、自身を昆虫達が寄り添ってくる“花”に例え、♪花咲かせます みんなを照らす〜と歌う、素朴な応援歌。
「4丁目18番地102号室より」は、昨年7月の日本武道館公演で遊助が朗読した詩をベースに制作された1曲。自分を支え、励まし、応援し続けてきてくれた様々な人に感謝し、みんな一人じゃない、みんなで手を繋ごうと呼びかける、心強いメッセージソングだ。
初回限定盤AのDVDには、「Baby Baby」のミュージック・ビデオが、初回限定盤Bには、昨年のヘキサゴンファミリーコンサートの中からスペシャルメドレーが収録される。