LGYankees待望の5thアルバム『GO! GO! LGYankees!!!』は、自らが率いる仙台発の音楽レーベル、NO DOUBT TRACKS所属のアーティストたちを中心とした多彩なアーティストが参加したコラボ曲満載の注目作品に仕上がっている。
まず、アルバム・リード曲は、盟友LGMonkeesを迎えて、運命的な人に巡り会えた喜びを歌った「ボクでいいよね 〜愛のうた〜 feat. LGMonkees」。その他にもシンガーMay J.を迎え、別れてもなお相手を一途に想う気持ちを綴ったバラードソング「Once More Again 〜もう一度、抱きしめて feat. May J.」や、大切な記念日を祝うハートフルなラブバラード「3年目の記念日 feat. Noa」、「LGYankees流エレクトロ・パーティーチューン「DANCING CHANPION 〜エナジーはナニーラ!?〜」、そして歌声が心に沁み入るシンガー舞花を迎えた「Close To You feat. 舞花」などなど、まさにLGYankees史上最高傑作が遂に完成といっていい内容だ。
さらにBonus Trackでは、昨年9月にレコチョクにて着うたフル®限定配信を行い、ウィークリーランキングが3週連続TOP5入りを果たし、問い合わせが殺到した「Because... 〜あなたがいた〜 feat. Noa」をCDに初収録。初回盤DVDには、2曲のMUSIC CLIPも収録されてるので、お見逃しなく!!
──今回のアルバムのコンセプトについておきかせ下さい。
HIRO:コンセプトというか、自然に、少しトーンは落ちたというか落ち着いたかもしれません。
歌詞に関しては、わりと等身大で書き下ろせたし、迷いはなかったですね。
DJ No.2:気持ち的にはいつもと変わらず取り組むことができました。歌詞の面では、参加して頂いたアーティストの方々の声を聴いて、その声とキャラにあった言葉を選び、その上でいかにHIROが歌っていい感じにハマるかを常に意識して書かせて頂きました。サウンド面ではLGYankees作品では初となるMIXまで一貫してやらせて頂いたので、より自分の表現がストレートにできたと思っています。
──リード・タイトルの「ボクでいいよね 〜愛のうた〜 feat. LGMonkees」について、聴きどころをお聞かせ下さい。
HIRO:僕ら名義の楽曲ですが、キーレンジが、僕より1音高い LGMonkeesに敢えてサビをってもらうことにしました。お互いの良い特性がトラックに乗り、すごくいい曲になったと思います。内容的には、ど真ん中の ラブソングで、中に出てくるリリックには、どうして神様は僕たちを出会わせてくれたんだろうななどというロマンチックで、普段中々口にしないような詞を恥ずかし気もなく歌っていますので、そこも意識して聴いてみてください。
──「SMILE」は、東日本大震災の被災者の皆さんへの応援ソングとして聴きました。「元気がない時代だからこそ俺らが行かなきゃ意味ねぇだろう」という歌詞が、ありきたりの絆ソングにない切り口で、心に刺さります。この楽曲についての思いをお聞かせ下さい。
HIRO:今回の一枚を作るにあたり、出来るだけ震災が起きる前の皆さんの生活の中にありふれていた内容にしました。しかし、どこかで3.11の映像や思いが、自分の中でフラッシュバックしました。できるだけ意識しないようにしたことで、なおさら意識してしまっていたような気がします。
触れずに終わろうと思っていたのですが、アルバム完成間近になり、やはり前へ進もうという歌を入れたいと思い、SMILEという曲を書き下ろしました。
──「Graduation 〜未来への約束〜 feat. SO-TA」は、リリース期間にぴったりの卒業ソングですが、この楽曲についての思いをお聞かせ下さい。
HIRO:同じ事務所のシンガー、SO-TAをフィーチャーし、卒業をテーマに書いた曲で、ほぼ自分の体験談をリリックにしました。自分が経験した卒業のときの思いや光景と重ねて聴いてみて欲しいなと思って制作しました。SO-TAのクリスタルボイスにも注目してもらえればと思います。