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SakurakoとKaedeのツイン・ヴォーカルで構成される、ガールズシンガー・ユニット: Sweet Licious(スウィート リシャス)。Skurakoのクールでシャイニーなヴォーカルと、Kaedeの艶のあるリッチ・ヴォイス、そして二人の手がける女性ならではの感性に基づいた共感をよぶ歌詞によって、昨年のメジャー・デビュー以降、着実にその知名度を高めてきている。そして新たにリリースされるアルバム「Girlicious」は、「WINTER SPORTS FESTA season 11 冬スポ!!」のテーマ・ソングに採用された“Winter Kiss 〜冬がくれたラブストーリー”をはじめ、ダンサブルさと前作よりもより巧みになったヴォーカル・ワーク、そして女性的な可愛らしさと強さを併せ持った世界観で、よりリスナーの胸に飛び込みやすく、風通しの良い作品となって完成した。
──まず、お二人がミュージシャンを志したキッカケは?
Sakurako(以下S)「中学の頃、おばあちゃんがヴォイス・トレーニングに通ってて、そこに連れてってもらって本格的に歌を始めたんですね。それで19歳ぐらいからクラブに出演者として歌を歌わせて貰うようになって」
Kaede(以下K)「私は父親が音楽ライターで、赤ちゃんの頃から色んなライヴにつれていってもらってて。だから子供の頃から『ああいうステージに立てたらいいな』って思ってましたね。それで高校を出てからヴォイス・トレーニングに通って、Sakurakoに出会ってからライヴを始めました」
──では、二人の出会いは?
K「同じ音楽イヴェントに通ってて、お客さん同士で知り合ったんですね。で、ある時に遊びの延長みたいな感じで曲を作ってみたんですね。そしたらスゴくスムーズに作る事が出来て、じゃあ二人でやってみようかって。同じ音楽イヴェントで知り合ったので好きな音楽が似ていたし、でも違う部分は全然違うから、お互いに補い合って支え合えるので、この二人で組めたんだと思いますね」
──例えばどういう部分が違ってますか?
K「私はビビりなんで、元々は『ライヴとか絶対やりたくない!』ってタイプだったんですよ。だけどSakurakoは行動力があるので、私を引っ張っててくれて」
S「最初のライブもKaedeが『出たくない!』って言いだしたから、『今やらなくてどうするの!』ってホントに半強制的に舞台に出して(笑)。そういう私だから、突っ走りがちなんですけど、それをKaedeが一歩引いて冷静に考えてくれるんですよね」
──ちなみに「Sweet Licious」というグループ名の由来は?
S「『Sweet』は可愛らしい、女の子っぽい部分を表していて、『Licious』は格好良い、ゴージャスな大人っぽい感じってイメージで、そういう二つの部分を併せ持ったグループになれればなって造語しました」
──お二人はクラブやライヴ・ハウスなど音楽の現場を中心に活動されてきたそうですが。
S「そういう場でリスナーと直接触れあってきたからこそ、私たちのリスナーがどういう曲が聴きたいのか、私たちはどんな曲を聴かせたいのかって言うのが明確に出来たと思いますね」
K「だから、お客さんと一緒に歌えるっていう内容や曲調を選ぶ場合が多いですね。『みんなで歌えるキャッチー・ソング』っていうのをインディの頃からテーマにしてるし、やっぱりライヴが二人の中で基本にあるので、リスナーと一緒に楽しめるっていうは、作る上でスゴく考えます。それから、私たちは『キラキラ感』を大事にしてるんで、クラブ・ミュージックをベースにした曲でも、ポップ・センスを大事にした曲でも、そういった雰囲気を入れてたいなって」
──ニュー・アルバム「Girlicious」はアップ・テンポな曲が中心になってますね。
K「1stアルバム『Sweet Licious』は『Sweet』な部分を出したので、今作は『Licious』の部分、もっとゴージャスな部分を出したいってイメージがありましたね。だから聴いてて格好良い曲が多くなりましたね。そしてSweetを押し出した1stよりも、より等身大の自分だったり、自分たちが感じてる事をそのまま出したいなって。だから、リアルな部分に共感してもらいたいって思いましたね」S「曲でいうと“Who Do You Love?”はちょっと際どい内容になってると思うんですけど『そういう経験ってあるよね』って女性は共感してもらえると思うんですよね。そういう『うちらも一緒だよ』っていう感覚で歌詞を書きたいんですよね」
K「『私たちは常に女の子の味方』っていうのは大事にしていきたい。だから、女の子の背中を押したり、勇気づけるような曲が作りたいんですよね」
──先行シングル“Winter Kiss 〜冬がくれたラブストーリー”からそういう格好良い、ダンサブルな部分が強く出されてましたね。
S「冬の定番ソングってちょっと切ないモノが多いと思うんですけど、Sweet Liciousがやるんなら、冬に向けてワクワクドキドキできるような曲にしたかったんですよね。で、歌詞の内容的には私の実体験を元にしてて」
──イケメンに一目惚れするっていう内容ですけど、それも……?
S「実体験です(笑)。私もそうなんですけど、女の子の中には冬になると恋愛のパッションが高まる人も多いと思うので、この曲でそういう人の背中を押せればいいなって」
──今作には小室哲哉が“桜 〜Dear my best friend〜 feat. SHIN from CLIFF EDGE”で楽曲参加していますね。
S「やっぱり、私たちは小学校の頃から小室ファミリーの音楽を聴いてきたから憧れの人だったし、『まさか実現するなんて!』って感じでしたね」
K「夢みたいでしたね。今回の『桜』ってイメージは、このトラックからインスパイアされて出てきましたね」
S「他の曲だと、“儚月 -HAKANAZUKI-”は今までの私たちとはちょっと違うイメージの曲だったんですけど、作り上げたらSweet Liciousっぽい曲にできたなって。だからもっとどんどん色んな事に挑戦していきたいなって思いますね」
K「曲も詩も当然なんですけど、加えてブックレットやファッションていう、トータルの部分でもっとSweet Liciousをこれからは表していきたいですね。でも、まずはこのアルバムで等身大の私たちを知って欲しいですね」
■Live Information
2011.12.24(Sat) サンキューX'masライブ@東京ジョイポリス
出演:Sweet Licious / CLIFF EDGE / jyA-Me / RAM WIRE / Sunya
2011.12.27(tue) Style produced by Sweet Licious / Venus-B @渋谷club atom
出演:Sweet Licious and more...
2012.1.15(Sun) jyA-Me Major Debut Album「Luv.Me」発売記念 Special LIVE
@WonderGOO守谷店 GOOst
出演:jyA-Me
Opening Special Live:Sweet Licious
Special Guest:CLIFF EDGE
2012.131(tue) Style produced by Sweet Licious / Venus-B@渋谷club atom
出演:Sweet Licious and more…
※招待制
2012.2.19(sun) Sweet Licious 2nd Album「Girlicious」発売記念 Special LIVE
@WonderGOO守谷店 GOOst
出演:Sweet Licious
※招待制
2012.2.28(tue) Style produced by Sweet Licious / Venus-B@渋谷club atom
出演:Sweet Licious and more...
[WINTER SPORTS FESTA season11 冬スポ!! LIVE CIRCUIT]
2011.12.17(Sat) @ナゴヤドーム
2012.1.8(Sun) @さいたまスーパーアリーナ
2012.1.14(Sat) @東京ビッグサイト
2012.1.21(Sat) @幕張メッセ
2012.1.22(Sun) @幕張メッセ
and 神戸、名古屋でも開催予定!!
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