ボーカル・ギターの櫻井幹也、コーラス・パーカッションの伊藤弘、京都出身の2人組ユニット“カケラバンク”が、ニューシングル「バトンタッチ」をリリース。
京都での2年間の活動を経て2008年4月に上京。同年、YAMAHA主催の“Tokyo Band Summit2008”で約1000組の中から優勝するなど過去三度のグランプリ獲得経験を持ち、2009年2月には香港で行われた“Asian Beat”にゲストとして初の海外ライブに出演。これまでにシングル2枚、ミニアルバム3枚を発表し、独自のスタイルで現代の音楽シーンにメッセージを投げかけている。
上京して3年が経ち行き詰まりを感じていた頃、櫻井は、ここから抜け出すキッカケを誰かが与えてくれると信じていたという。「バトンタッチ」は、そんな他人任せで甘えていた自分に向けて“本当にやりたい事をやる為に自分自身や環境や生活を変えられるのは、やっぱり最後は自分なんだ”ということを忘れずにいてくれと書き上げた楽曲。温かなアコースティックギターのリフレインと、“自分で選んだ道を行こうよ”と語りかけるサビのフレーズが印象的なメッセージソングだ。
櫻井が以前から好きだったことから実現した、“きりえや”の高木亮氏の切り絵で作られているミュージックビデオも必見。高木氏の幼少期の投影という“さる”を描いたこれまでの作品に、歌に即した父母との思い出やリレーのシーンを加えて完成。高木氏は“見た人それぞれの心に静かに響く作品になっていたら嬉しく思う”と今作の思いを語っている。
「バトンタッチ」の他、自身の今のリアルな想いを歌う「本音」、500円玉1枚が持つ重みについて考えさせられる「ワンコイン」、SFタッチの歌詞を牧歌的なサウンドで綴った「クローン」の全4曲を収録。
12月からは、FM NACK5でレギュラーラジオ番組“八芳園presents カケラバンクはじまりのストーリー”(毎週日曜日10時20分〜40分)がスタート。そして来年1月には、「バトンタッチ」の発売を記念して、地元・京都と東京の2ヶ所で年に一度の大ワンマンライブの開催も決定している。
2012年 京都・東京2大ワンマンライブ“先の見えないこの時代で”開催決定!!
1月21日(土)関西編・都雅都雅(京都・下京区)
1月27日(金)関東編・ASTRO HALL(東京・原宿)
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