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昨年6月、SoulJaのアルバム『Letters』のフィーチャリング・ヴォーカリストに大抜擢。青山テルマ、鬼束ちひろ、唐沢美帆らと名を連ね、「うまく言葉にできないけれど feat.果山サキ」でシーンに彗星のごとく登場。同曲は、アルバムのリードトラックとしてシングルでもリリースされ、レコチョク・ウィークリーチャートで6位をマーク、鮮烈な印象を放った果山サキ。
約1年を経て、今年7月、デジタル・シングル「本当にキミじゃないのかな・・・ feat.SoulJa」で配信デビュー。彼の気持ちが離れていっていることを感じながら、それでもまだ彼のことを想い続けている。恋の終わりの予感に戸惑う女の子の切ない胸のうちを綴った楽曲が多くの共感を呼び、新人ながらレコチョク・デイリーチャートで13位にランクイン。
デジタル・シングル第2弾「一緒、いたいのに。feat.GIORGIO13(NERDHEAD)」では、お互いに想い合っているのに、友達以上の関係に踏み出せずにいる男女のストーリーを描き、曖昧な関係に悩み、苦しむ女の子の気持ちを表現。またまた、同性からの圧倒的な支持を得て、スマッシュヒット。
期待の新人として大きな注目を集める果山サキが、1stミニアルバム『Tasty』をリリース。Jeff Miyahara、GIORGIO CANCEMIらをプロデューサーに迎えて放つ全7曲。
「本当にキミじゃないのかな・・・ feat.SoulJa」「一緒、いたいのに。feat.GIORGIO13(NERDHEAD)」の切ないバラードの印象が強い果山サキだが、アルバムでは、♪Welcome! ホントの私はベッドで魅せる〜というフレーズも飛び出す積極的なラヴソング「come into my bedroom」も披露。更に、自分を信じてあきらめなければ、どこまでも飛んで行けると励ます応援歌「Fly」や、辛いことも楽しいことも全ての経験が自分を成長させるから、無駄なことなんてひとつもないと歌う「Life is wonderful」、身近な人のさりげない優しさに感謝する「For You」、明日への希望を歌に託した「明るい日」など、強い意志を示したポジティヴ・ソングも並び、幅広い音楽性を見せている。
千葉県出身の25歳。ホームヘルパー2級の資格を持ち、高校卒業後は介護福祉施設で働きながら、音楽活動を続けてきた。“あきらめない”というポリシーを貫き、オーディションを受け続け、デモテープを送り続け、自ら掴んだチャンス。シンガーを志して10年。夢を持ち続け実現させた彼女が、これから更にどんな歌を聴かせてくれるのか、大いに楽しみだ。