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UTAMAP review
若旦那 【後編】 “あなたの笑顔は世界で一番美しい” 人生を前向きにしてくれる「青空」 10月12日・着うた(R)、10月19日着うたフル(R) レコチョクにて独占先行配信!!
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「TASUKI/青空」
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Tank Top Records
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収 録 曲
01.TASUKI PV視聴
02.青空
03.TASUKI(Instrumental)
04.青空(Instrumental)
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「TASUKI」 9月28日・着うた(R)、10月5日・着うたフル(R) レコチョクにて独占先行配信!!
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『あなたの笑顔は世界で一番美しい』
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アルバム
発売:2011.11.02
Tank Top Records
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発売:2011.11.02
Tank Top Records
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\3,150(税込)
収 録 曲
01.青空 PV視聴
02.守るべきもの PV視聴
03.伝えたい事がこんなあるのに feat.JAY'ED Track by INFINITY 16
04.TASUKI PV視聴
05.LALALA with 加藤ミリヤ
06.愛してる Track by INFINITY 16
07.信じろ
08.Toy box (Producer's Hip-Hop Version)
09.月の光が俺たちを照らして
10.気合いだ feat.RED RICE (from 湘南乃風)
11.何かひとつ (Producer's Acoustic Version)
12.雨やどり
13.いのち〜桜の記憶〜 PV視聴
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例えば、公務員をやっていて結婚して子供も出来て安定した生活を送っている時に、ワケの分からないスゲー魅力的な女に出会っちゃったような感覚(笑)。

──「TASUKI/青空」は共に新曲ですが、ご自身はシングル作品としての仕上がりをどんな風に思っていますか?
自画自賛ですけど、本当に何回聴いてもカッコイイ良い曲だなぁと思いますし、よく作れたなって思います。

──よく作れたなというのは?
「TASUKI」も「青空」も今までに作ったことの無い曲だから、自分の転機と言えるぐらい斬新な曲に仕上がりましたね。逆にこの2曲によって俺自身がスゴイ不安定になりました。曲作りに対する自分の確固たる考えが全て崩されたというか、自分の培って来たモノがゼロになりつつあるというか、自分のクリエイションが何処に向かうのかが分からない。良い方向に行くかもしれないし、変な方向に行ってしまうかもしれないし、そういう不安な気持ちにさせるほど強いパワーを持った2曲です。

──CDリリースは、これからですが?
セールスとは別の問題で、“今後の俺はどうなるんだろう?”みたいな。例えば、公務員をやっていて結婚して子供も出来て安定した生活を送っている時に、ワケの分からないスゲー魅力的な女に出会っちゃったような感覚(笑)。そっちに走ったら全てが無くなるよなーみたいな。俺はマーケティングが得意だったり、ポップとクリエイティブのハザマを作るのが得意なプロデューサーだったから、それが崩れつつある。今そういう不安と戦っています。その悩みを大沢さんやMINMIに話したら“こっち側に入って来たんだね”と言われましたけど。

──作家志向というか、より作品に寄って行っている感じですか?
大沢さんやMINMIのタッグに比べたら、クリエイティブ志向の俺はまだ1年生なんです。その長い修行が始まるというのがスゴク不安定で不安です。戻ることも出来るんだけど、戻ったとして果たして俺は、それ続けて安定を求めて満足できるのかって思いますね。

自分がやり始めたこと、やろうとしていることが、どれだけ異端児でどれだけ常識破りなことなのかって思います。

──昨年12月にTank Top Recordsを設立されて、今年1月に「いのち 〜桜の記憶〜」を配信リリース。5月に「守るべきもの」をCDリリース、さらに全国講演会もされているワケですけれが、Tank Top Recordsの設立からこれまでの活動を振り返ってみて、いかがですか?
俺の選んだ道だから、一歩一歩長い道のりを歩むしかないなって思っています。特に講演会は、物凄い質問をされたり、物凄い悩みを背負っていたり、それに向かい合うからつくづく感じるモノがあって。
コンサートは一方的なショーじゃないですか。俺の講演会はガチンコの向かい合い、裸と裸の会話だから結構タフだなって思います。今までは大学を周ってその大学の生徒さんしか入れない講演会だったけど、今回はCD購入者は誰でも参加出来るから年齢層も幅広く、物凄い悩みを抱えている人も来るんです。10人ぐらいを相手にする時もあって、そういう時は物凄く話が深くなる。やり始めると修行のようで、気持ちを背負っちゃうんです。だから、初めはやる気ガンガンだった新入社員が一発目の壁にぶつかって一瞬自分の初心を忘れてしまうように、“何で俺は全国講演会をやっているんだろう?”と思ったこともありましたね。普通にCDをリリースして普通にコンサートをしていれば、全然心の負担にならない。それでも俺のやりたいことはコレなんだよなって。

──この半年間の活動は、講演会をされたことが大きかったと。
自分がやり始めたこと、やろうとしていることが、どれだけ異端児でどれだけ常識破りなことなのかって思います。
何故だか分からないけど、アーティスト側は極度にお客さんとの接点を嫌うような印象がありますね。事務所もレコード会社も極度に避けさせる。だってコンサート会場に行ったら、楽屋までの通路がお客さんから一切見えないようにビニールシートで仕切られているんですよ。俺らからしてみたらステージに立つまでどんなお客さんがいるのか、そのお客さんがどんな表情をしているのか分からない。本番でステージにドーンと出て行って初めてご対面みたいな。そうすると俺はどういうテンションで歌って良いのか分からない。俺は見られても良いし、どんな風に歓迎されているのかまた歓迎されてないのか、どんな人たちが見に来てくれているのか肌で感じたいという気持ちです。だから俺は出来る限りありのままを見せて行こうと思っていますね。

俺は今アコギ1本で歌うのがスゴク性に合っています。

──11月にはファーストアルバムのリリースも控えていますが、最後に今後のご予定は?
自分のライブもやりたいけど、社長としての動きの中で難しい。預かっている身として、まずは所属アーティストのライブ日程を切ってその演出もやっているから、なかなか自分のライブをやる時間が無いんです。でも、チャリティーライブではよく歌っているから、少しハードルが高いのかもしれないけれど是非来てもらいたいと思います。
俺は今アコギ1本で歌うのがスゴク性に合っています。グループでは何万人もの前で歌っているけど、ソロで何千人の前で歌うのはちょっと違うと思いますね。この間の“FREEDOM”というイベントをやって、“FREEDOM CAMP”というのもあってキャンプ場で歌ってきました。その時に20人ぐらいの前でアコースティック・ライブをやってみて、少人数が俺の中で凄くシックリくるのかなと。だからゲリラ的にライブをやるかもしれないし、全国各地のチャリティーで朝市とかで歌っているかもしれない。ライブに関しては定期的には出来ないかもしれないけれど、ずっと皆のことを考えて情報を発信していくので、是非キャッチして貰いたいなと思います。

 

 

「TASUKI」のロングインタビューはこちら≫≫
究極の純愛をストレートに歌った「TASUKI」の制作のキッカケから楽曲に込められた想いをお話いただきました。若旦那の意外な作詞・作曲方法も明らかに!?

 

 

 

 

 


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October 25, 2011
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