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UTAMAP review
いきものがかり “日産セレナ”CMソング&“めざましテレビ”テーマソング 「笑ってたいんだ/NEW WORLD MUSIC」リリース! また、みんなをワッと驚かせたい! いきものがかりが更なる新境地を開拓!
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NEW
「笑ってたいんだ/NEW WORLD MUSIC」
CDタイトル名など amazonから購入
シングル
発売:2011.07.20
Epic Records
ESCL-3720
\1,223(税込)
収 録 曲
01.笑ってたいんだ
02.NEW WORLD MUSIC
03.笑ってたいんだ-instrumental-
04.NEW WORLD MUSIC-instrumental-
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「NEW WORLD MUSIC」は、初めて、僕ら自身の事を歌った曲。このままじゃいけない、何か違う事を始めようという意識が強まって生まれた1曲。

──「NEW WORLD MUSIC」は、はじめから“めざましテレビ”のテーマソングとしてお作りに?
水野:年明けくらいから着手していたんですけど、“めざましテレビ”のテーマソングという事で、それに相応しい曲を作ろうとスタートしました。僕ら自身としても、昨年11月にベスト・アルバム『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』を出して、今年の3月にデビュー5周年を迎えると言う流れの中で、グループとして1つの区切りがついたと感じていた時期だったので、そこから更に、前へ前へと進んで行こう、もっと新しい事、これまでとは違う何かを始めようという意識がすごく強まっていたんですね。だから、“NEW WORLD”とか“世界は変わる”というフレーズが自然と出てきたんだと思います。それが、“めざましテレビ”のイメージともすごくリンクしたんですよね。毎朝、家を出て、会社に行ったり学校に行ったりする事は、毎日新しい世界を作っているという事だし、“朝のスタート”というテーマと、その時の自分達の状況がすごくリンクした曲ですね。
──一般的な“朝のサウンド”のイメージではないですよね?朝の爽やかな目覚めというよりは、何が始まるんだろうと言う、とってもスリリングな曲調ですが?
水野:僕も最初は、爽やかな朝をイメージさせる曲を作るべきかと思ったんですけど、番組の方から“そうじゃなくて、これから何が始まるのかワクワクするような曲を”という事だったので。フレンチトーストとコーヒーというカッコイイ朝食のイメージじゃなくて、家族みんながバタバタと支度して、慌てて玄関を飛び出していくようなイメージ。そういう感じも、今の自分達とすごくリンクしたんですね。僕らはこれまで、僕ら自身の事を歌にする事はなかったんです。聴き手の人はどんな恋愛をするんだろう、聴き手の人は悩みにぶつかった時どうするんだろうという事を意識しながらポップソングを書くというグループだったので。だから、今回、自分達の状態を歌詞の中に入れたというのは、すごく新しい事ですね。
──歌詞については、いかがですか?
吉岡:最初に聴いた時から、どんな歌詞になるんだろう、どんな言葉がハマるんだろうって、ワクワクしていました。♪アイジャナイト ユウジャナイト〜という韻を踏んだサビの部分だったり、言葉遊びがすごく面白い詞になったと思います。楽曲の雰囲気は、これまでにないものなんですけど、歌詞がハマり切ってみると、やっぱり、いきものがかりっぽい。私達らしい曲になったなと思います。

アレンジの蔦谷(好位置)さんにも、“音色も含めて、今までのいきものがかりのサウンドの中で、やっていない事をやってほしい”とお願いしました。

──サウンド面では、いかがですか?アレンジは、蔦谷好位置さんですが?
水野:蔦谷さんとは、以前から面識はあったんですけど、一緒にやるのは今回が初めてなんです。「NEW WORLD MUSIC」に関しては、アレンジも初めての方にお願いしたかったんですよね。僕らとしては、次に進む曲なので、“音色も含めて、今までのいきものがかりのサウンドの中で、やっていない事をやってほしい”とお願いしました。
──“やっていない事”として実感した点は?
水野:まずは、四ツ打ちのリズムは珍しいですね。それからホーン隊がすごく入っているんですよね。「じょいふる」にはちょっと入っているんですけど、いきものがかりの曲って、これまでホーン隊はあまり入れてなかったんです。
吉岡:コーラスで、声を加工して重ねるというのも初めてで…。
水野:吉岡が実際に歌っているんですけど、それを、オートチューン(音程補正用ソフト)で加工すると、声がふにゃふにゃになるんですよね。“ケロる”って言うんですけど。それを更に加工して、楽器のように鳴らせているんですよね。
吉岡:蔦谷さんのデモの段階で、そういう効果が入っていて、最初は、その音が何なのかわからなかったんです。キーボードのようなシンセサイザーのような…これは一体なに?って。そしたら、それが声だった。♪パパパパ〜って複雑な音を歌うんですけど、実際に自分でやってみて、自分の声が楽器になったようで、すっごく楽しい挑戦でした。
山下:声の加工と言うのは、新鮮でしたよね。サビ前の♪世界は変わる〜というフレーズなんかも、機械的に声を変えていったりとか。こういうのは、初めてですよね。
水野:エレキ・シタールも使っているんです。これまで、エレキ・シタールを前面に押し出した曲なんてなかったですから、みんな一瞬、“これ、ほんとにいきものがかりの曲?”って思うんじゃないかな。シタールをフィーチャーした、ちょっとクネクネした感じで始まって、その流れで、ディープな暗い曲に展開しそうな雰囲気なんだけど、歌詞はカラっとしている。ちょっとミスマッチなんだけど、うまくまとまっていると言うか。
山下:僕らとしては、いきものがかりはこうあるべきというのは全くなくて、逆に何でもできる、何でも使えるのが強みだと思っているんですよね。だから、今回、色んな方のアレンジを手掛けている蔦谷さんとやった事で、なるほどなと思う点も多かったし、こういう事もできるんだという発見もあったし。もう、ギターがなくてもイイやとも思ったし。また、これを自分達の武器の1つにしていければいいなと思います。

実際どうなるんでしょうね!?ライヴでのみんなの反応が、すっごく楽しみです!

左から、水野良樹、吉岡聖恵、山下穂尊。──いよいよ、リリースですが?
吉岡:実際にステージで歌ったらどうなるんだろうって、すっごくワクワクしています。タイプの異なる2曲ですけど、「笑ってたいんだ」も、レコーディングの時から、ライヴでやったら映えそうだなと感じていたし、「NEW WORLD MUSIC」は、特にサビの部分とか盛り上がりそうだし。みんなのリアクションがすっごく楽しみです。みんな一緒に盛り上がってくださいね!

いきものまつり2011 どなたサマーも楽しみまSHOW!!! 〜横浜スタジアム〜

7月23日(土)・24日(日) 横浜スタジアム

 

 

 

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July 20, 2011
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