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UTAMAP review
FUNKY MONKEY BABYS テレビ朝日系ドラマ“アスコーマーチ”主題歌と 資生堂“SEA BREEZE”CMソングの両A面シングル! ニュー・シングル 「それでも信じてる/ラブレター」6/8リリース!
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「それでも信じてる/ラブレター」

シングル 発売:2011.06.08 ドリーミュージック・
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収 録 曲
01.それでも信じてる PV視聴 (期間限定full ver.)
02.ラブレター PV視聴 (期間限定full ver.)
03.それでも信じてる(inst)
04.ラブレター(inst) コメントもどんどん投稿しちゃおう!
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「ラブレター」は、“バック・トゥー・ザ中2”。中2の頃の、モテない俺たちのリアルな“あるあるネタ”って言うか(笑)。

──「ラブレター」は、ガラリと印象が変わりますね。
ファンキー加藤:可愛くて、初々しくて、甘酸っぱい曲になりました。“SEA BREEZE”のCMソングとして、サビの部分だけは年末には出来ていたんですけど、全体を仕上げたのは震災以降です。すっごく楽しみながら作れた曲ですね。
──「ラブレター」というタイトルなので、告白ソングを想像していたのですが、片想いのまま、最後まで言わずに終わっちゃうんですね?
モン吉:言わないんです(笑)。
ファンキー加藤:そんな勇気のある主人公じゃないんです(笑)。
モン吉:イメージとしては、小5から中2くらいの男子なんですよね。好きな子が同じ班にいるんだけど、全然見れないみたいな(笑)。
ファンキー加藤:ずっと普通に話せていたのに、意識したその日から、突然ぎこちなくなる感じ。そういう感じを出したかったんですよ。
──なるほど。それは確かに中学生のイメージですね?
ファンキー加藤:ここまで甘酸っぱい感じを今歌うのは、ちょっと気恥しくもあるんだけど、どうせやるなら、思いきり振り切っちゃった方がいいなと思って。完全に“バック・トゥー・ザ中2”。中2の頃の、モテない俺たちのリアルな“あるあるネタ”って言うか(笑)。
──今回も“バック・トゥー・ザ中2”ですか?(笑)
ファンキー加藤:そう言えば、「アワービート」の時も言ってましたよね(笑)。
モン吉:そうそう。なんか、俺ら、中2病だね(笑)。

FUNKY MONKEY BABYSファンキー加藤も、モン吉も“告白できない”タイプ!?ケミカルだけが、ガツガツ・オセオセ系!?

──皆さん、中2の頃は、この曲の主人公のようでしたか?
ファンキー加藤:このまんまですよ。
──告白しないで帰ってきちゃうタイプだった?
ファンキー加藤:言えなかったですね。そんな勇気全くなかった。
──好きな子はいた?
ファンキー加藤:もちろん、いましたよ。俺の左斜め前に座ってた(笑)。
──歌詞の中には、♪君が誰かと楽しそうに 話すだけで切ないよ〜というフレーズもありますが?
ファンキー加藤:そのまんまでしたね。隣の奴と楽しそうに話してるのを見て、切なくなったり、胸が苦しくなったり。相手の男に腹が立ってきたり(笑)。
──モン吉さんは、いかがですか。中2の頃の恋の思い出は?
モン吉:もう部活ばっかで、女の子とは全然でしたね。
──モン吉さんも、告白しないタイプ?
モン吉:言えないタイプでしたねぇ(笑)。
──ケミカルさんは?
DJ ケミカル:僕は、けっこう言ってたかも。うん、どちらかと言うと、言っちゃうタイプでしたね。
ファンキー加藤:ええ〜っ、告白してたの?
DJ ケミカル:俺、けっこう、モジモジ系じゃなかったんですよ。
ファンキー加藤:ガツガツ系!?
モン吉:オセオセ系!?
DJ ケミカル:けっこうガツガツと、オセオセでいって、ダメダメって言う…(笑)。
ファンキー加藤:そんな話、初めて聞いた。どういう風に声かけるの?
DJ ケミカル:けっこうポップな感じで、“ねぇ、ちょっと来てよ”って。でも、結局、ダメなんですけどね(笑)。だから、わざと、そういうテンションで行って、誤魔化してたのかもしれないですね。ガツガツ行った後でも、その子が先輩と帰っていく姿を見ちゃったりして。何とも言えない気持ちですよね。「ラブレター」の主人公も、きっとそういう気持ちだったんでしょうねぇ(笑)。
──ケミカルさんは、自分から積極的に行くタイプだったんですね?
モン吉:いや〜、ビックリしましたねぇ(笑)。
ファンキー加藤:でも、この3人だったら、ケミカルがいちばん言えそうなタイプだなとは思いますけどね。俺は、高校生になっても言えた試しがなかったな〜(笑)。
──本当に、この歌の主人公と重なるんですね?
ファンキー加藤:いや。ほんと、他人事じゃないんですよ(笑)。

「ラブレター」が、今まで通りの楽曲作りを思い出させてくれました。明るくて、初夏の南風のように爽やか。こういう曲を作れて本当に良かったと思います。

──“SEA BREEZE”のCMをご覧になった時は、いかがでしたか?
ファンキー加藤:すっごくハマっていると思いましたね。事前にCMの絵コンテは見せて貰っていて、爽やかな風を感じるようなトラックと、甘酸っぱい歌詞にしたいと思ったんですよね。となると、テーマはもう“初恋”しかないでしょうって。すごいイイ感じでハマっていると思います。
──制作も楽しく?
ファンキー加藤:ほんとに楽しくできましたね。自分自身の中学生時代を思い出しつつ、とにかく悶々としていた毎日を、ちょっとコミカルに描いて、クスっと笑えるような、微笑ましい曲に仕上げる事ができました。ほんと、レコーディング中は、ずっと笑顔でしたよ(笑)。「それでも信じてる」の方は、ぐっと気持ちを込めて一生懸命やって、「ラブレター」の方は、少しリラックスしながら、みんなで笑い合いながら作って。それがちゃんと曲調にも出てるし、シングル作品としてバランスは良いんじゃないかと思います。しばらく心が沈みがちだったんですけど、「ラブレター」が、今まで通りの楽曲作りを思い出させてくれました。明るくて、初夏の南風のような爽やかさがあって、こういう曲を作れて本当に良かったと思います。

僕らの音楽が、ご飯や睡眠と同じように、みんなの活力になれたらいいなと思いますね。ほんとに小さな力だけど、誰かの、何かの力になるなら、本当にうれしい。

──これからのFUNKY MONKEY BABYSは?
ファンキー加藤:これからはもう今まで通りですね。制作もライヴも、今まで通り、FUNKY MONKEY BABYSらしくやっていきたいと思います。
モン吉:被災地には行きたいですね。必要とされるものがあれば、それを持って。もし歌が必要であれば、もちろん歌いたいし。
ファンキー加藤:被災地に行きたいというのは、みんなでよく話しているんですよ。早く実現したいですね。
──一人一人が、自分の持ち場をしっかり守るというのが復興の第一歩かと思いますが?
ファンキー加藤:本当にそうですよね。サッカー選手はサッカーを、野球選手は野球をする。そして、俺らは歌を歌う。みんな、自分のできる事をしっかりやるっていう事ですよね。
──いよいよCDリリースとなりますが、「それでも信じてる/ラブレター」という作品を通して、みんなにどんな事を伝えたいですか?※左からファンキー加藤、DJケミカル、モン吉
モン吉:とにかく“あきらめない”という事ですね。あきらめないでやっていれば、必ず辿りつける。原発事故だろうが何だろうが、終わらないものは絶対にないんだから。とにかくあきらめないという事だと思います。
DJ ケミカル:僕も、これまでは、色んな事を真剣に考えていない部分もあったんですけど、こういう大きな災害があって、一人一人が意識を持っていくべきだなと強く思いました。自分には直接関係ないからと言って、見て見ぬふりをするのだダメだなって。僕らは音楽を通じて頑張っていくし、ほんとに、みんなで意識を高めて、協力して良くして行けたらいいなと思います。
ファンキー加藤:一言で言うなら“生きる”という事ですかね。人として、ものすごく当たり前の事が、今回の地震で覆されてしまったけど、それでも、僕らは生きていくんですよね。今、命ある人達は、生きて行く、生きていかなくちゃいけない。生きていれば、必ず明日は来るんだから。だから、メシを喰って、寝て、やれる事をやる。それが大事なんだと思います。そして、僕らの音楽が、ご飯や睡眠と同じように、みんなの当たり前の毎日のちょっとした活力になれたらいいなと思いますね。ほんとに小さな力だけど、誰かの、何かの力になるなら、本当にうれしいし、これからも精一杯歌い続けていきたいと思います。

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June 7, 2011
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