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昨年は、春から夏にかけて全24公演のホールツアー、全国Zeppツアー、そして数々のフェスへの参加と、精力的なライヴ活動を行ってきたAqua Timez。今年は、通算13作目となるシングル「真夜中のオーケストラ」で幕を開けた。
太志が昨秋、夜のベランダで、聴こえて来る虫の声と夜空の星の瞬きが呼応し、まるでオーケストラのように感じられた…そこからイメージが広がり、生まれた楽曲だと言う。
他者とぶつかり合う事が怖いから、独りの世界に籠ろうとする。独りで大丈夫だと強がってみる。だけど、本当は、独りぼっちは怖いし嫌い。幸せも悲しみも喜びも苦しさも、全て分かち合える人を求めている・・・人間の強さと弱さを飾らない言葉で紡いだ歌詞が、力強さと切なさを合わせ持ったメロディーに乗った、心を揺らすナンバーだ。次第に強まっていく心の高揚を代弁するかのようなバンド・サウンドに、想像力を刺激する幻想的なストリングスが絡み合う。
テレビ東京系アニメ“NARUTO-ナルト- 疾風伝”エンディング・テーマとして既にオンエア中。“NARUTO−ナルト−”とユニクロのコラボ企画“NARUTO×UT オリジナルDVD”のテーマソングでもあり、日本だけでなく、台湾、韓国、シンガポール、フランスでも配布されたDVDには、「真夜中のオーケストラ UNIQRO×NARUTO ver.」に乗せて、このDVDだけのオリジナルのアニメーションを収録。世界で20万枚という超レア・アイテムに大きな注目が集まった。忍者の戦いを描きながら、友情や子弟の絆にも重点を置いた“NARUTO”の世界観とも見事にマッチしたナンバーだ。
2曲目の「風に吹かれて」は、12月〜1月にかけて行われた“第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会”テーマソング。Aqua Timezが高校ラグビーのテーマソングを手掛けるのは、昨年の「One」に引き続き2回目。今年1月8日の決勝戦では、近鉄花園ラグビー場にAqua Timezが登場。「風に吹かれて」が披露された。
3曲目には、“NARUTO-ナルト- 少年篇−”のオープニグ・テーマとして2月からオンエア予定の「Full a Gain」を収録。
2月16日には、約2年ぶりとなる待望のフルアルバム『カルペ・ディエム』をリリース。6月からは3ヶ月に渡る全国ツアー“Aqua Timez Carpe diem tour 2011”がスタート。そのファイナル(8月24日)では、初の日本武道館公演も決定している。