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テレビ東京系アニメ“NARUTO−ナルト−疾風伝”オープニング・テーマとして、昨年10月からオンエア中。主人公・うずまきナルトが、深海から浮上し、海面で大きく呼吸するオープニング映像とシンクロしたその歌世界が評判を呼ぶなか、遂に「Diver」がリリースに。
“NICO”の愛称で親しまれているNICO Touches the Walls(ニコ・タッチズ・ザ・ウォールズ)。光村龍哉(Vo/G)、古村大介(G)、坂倉心悟(B)、対馬祥太郎(Dr)の4人組。全員が1985年生まれ。2004年、10代を対象としたオーディション“TEEN'S MUSIC FESTIVAL”で入賞。インディーズからのリリースを経て、2008年1月、シングル「夜の果て」でメジャー・デビュー。2010年は、初の日本武道館公演も経験。今年、大ブレイクが期待されている注目のバンドだ。
心を揺さぶる、スリリングなサウンド。強く激しく苦しげなヴォーカル。社会の中に埋もれてしまう感覚、雑踏の中の息苦しさを、深海へと堕ちていく様に置き換えた「Diver」。
♪生きているんだって 確かめたくて 深い海底を目指してもう一度 呼吸をしよう〜というフレーズが印象的。普段は何の意識もなしに“呼吸”をしているが、水中では、息ができない。海深く潜り、息ができなくなったら、もがき、あわて、何とか海面に顔を出したいと思う。息をしたいと思う。息をするという何でもない事がどれだけ大きな事かに気付く。ラストの♪息をしてみて ただの幸せに気づいたら もう二度と溺れないよ〜という一節が、とても心強い。と同時に、生きている事を実感するには、苦しい思いも必要なんだ…そんなメッセージも感じられる1曲だ。
c/wの「友情賛歌」は、作詞・作曲を手掛ける光村龍哉が、自身の学園祭の思い出をモチーフに描いた、タイトル通りの“友情讃歌”。2006年1月の初のワンマン・ライヴで一度だけ演奏された“幻の1曲”だったが、昨年、初の学園祭ツアーで披露され話題に。今回、待望のCD初収録となった。
初回限定盤には、ボーナス・トラックとして、昨年10月7日にCC Lemon Hallで行われた“LIVE2010 East×West アポロとルーナ〜Night of Luna〜”から、「Broken Youth」と「Diver」のライヴトラックを収録。「Broken Youth」は、2008年夏の“NARUTO−ナルト− 疾風伝”エンディング・テーマでもあった。
リリース後は、flumpoolと共演する“NICO Touches the Walls × flumpool Split Tour 2011”を開催。4月からは、全国ツアー“NICO Touches the Walls TOUR 2011”がスタートする。
ライヴ情報
■NICO Touches the Walls × flumpool Split Tour 2011
・1/19(水) Zepp Osaka<<SOLD OUT>>
・1/21(金) Zepp Nagoya <<SOLD OUT>>
・1/24(月) Zepp Tokyo<<SOLD OUT>>
■NICO Touches the Walls TOUR 2011
・4/13(水) 柏PALOOZA
・4/16(土) 新木場STUDIO COAST
・4/23(土) Zepp Nagoya
・4/24(日) Zepp Osaka
・5/06(金) Live House浜松 窓枠
・5/08(日) 金沢EIGHT HALL
・5/13(金) 広島CLUB QUATTRO
・5/14(土) 福岡DRUM LOGOS
・5/16(月) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM
・5/18(水) 高松オリーブホール
・5/26(木) 札幌ペニーレーン24
・5/28(土) 仙台Zepp Sendai