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リード・トラックの1曲目「ROCK BAND」は、2000年代初頭のミクスチャー・ロックの時代を想起させるナンバー。ここしばらく、ラテン・ミュージックに傾倒していたDragon Ashが、ラウドなディストーション・サウンドを更に進化させた“2010年のロック”を提示。1997年のメジャー・デビューから13年を経て、Dragon Ashがロック・バンドである事を改めて宣言する1曲となった。
ロック・バンドとしての誇り、カッコ良さ、理想と現実、憧れと諦め・・・様々な想いを描いた歌詞は、Kj、SATOSHI(山嵐)、KO-JI ZERO THREE(GNz-WORD)の手によるもの。一度でもロック・バンドを志した者であれば、誰もが等しく心を打たれるはずだ。
リリース前から、TOKYO FM系“SCHOOL OF LOCK! 閃光ライオット2010”テーマソングとしてオンエア中。“閃光ライオット”は、10代のアマチュア・ミュージシャンの登竜門とも言える野外フェス。今年も10,000組以上が応募し、8/1にファイナルを迎えたが、Dragon Ashが辿ってきた10代からの歴史をリアルに描いた詞世界は、今まさに音楽を志そうとするティーンエイジャー達の共感も呼んだ。
ダブル・リード・トラックのもう1曲「TIME OF YOUR LIFE」は、Dragon Ashの盟友でもあったあるバンドの解散に際し捧げられた“はなむけ”の歌。続けるのも勇気だし、辞めるのも勇気。「ROCK BAND」と対をなす、意味深い1曲だ。ギターリフ、掛け声、印象的なスティールパン。友の新たな門出を祝福する、壮大なナンバー。卒業式にもピッタリだ。
更に、AGGRESSIVE DOGSのUZI-ONEをフィーチャーした、ハードコア・ミクスチャー・ナンバー「GHOST REMAINS FEAT.UZI-ONE」と、何とも言えない浮遊感と清涼感を併せ持った「PARTIAL BLIND」も収録した全4曲。
初回盤、通常盤の2タイプをリリース。初回盤には、CDエクストラ仕様で、「ROCK BAND」をテーマとしたデジタルフォトブックを収録。更に、「ROCK BAND」のミュージックビデオに登場する、非売品オリジナル・グッズ等のプレセント応募のシリアルナンバーも封入される。