琉球王国の始祖、尚円王(しょうえんおう)を先祖に持つ、沖縄県・伊是名島出身のシンガーソングライター。
現在27才。幼少期から、地元に伝わる“尚円太鼓”に親しみ、内外問わず多くの公演を経験。沖縄県立南風原高等学校・郷土芸能コースに進学した後は三線（さんしん）を学び、沖縄県立芸術大学では、琉球古典音楽を専攻。シンガーソングライターとして本格的な音楽活動をスタートさせたのは、大学卒業後。沖縄の伝統音楽をしっかり学んだ上で、三線を大胆に取り入れた唯一無二のポップ・チューンを展開。太陽や風を感じる心地よいメロディーと、ストレートな歌詞が持ち味。沖縄では、風の詩人“風人（かじんちゅ）”の異名をとる。

2007年、シングル「夏鮮想歌(カッセンソウカ)」でインディーズ・デビュー。2008年、ミニアルバム『そこで生まれたぼくのうた』を沖縄限定発売。沖縄を拠点に活動を続ける中、今年1月、沖縄限定でリリースされたシングル「先生」が、インディーズ盤としては破格のセールスを記録。FM局のリクエストでも1位を獲得するなど大きな話題に。

この曲は、人口1,700人足らずの離島で生まれ育った彼が、焦燥感や不安感を抱えながらも未来を描いた青春期を振り返り、その支えとなってくれた実在の恩師への想いを綴った感動的なナンバー。沖縄県では、この春、多くの中学・高校の卒業式で「先生」が歌われ、５月のメジャー・デビューを経て、一気に全国へ浸透。新たな“卒業ソング”として注目される事となった。

７月には、待望の１stアルバム『青春の旅立ち』をリリース。三線の旋律とポップスのリズムを融合させた独特な音世界、親しみ易い歌詞、素朴な歌声。安らぎと癒しのアルバムだ。
このアルバム・リリースを記念して、９月２３日には、日比谷野外大音楽堂で無料ライヴを開催。アルバムにライヴ入場券を封入、アルバム購入者を招待する“伊禮俊一 伊是名祭り〜野音でカチャーシー〜”と銘打ったライヴ。カチャーシーとは、両手を上げて左右に振り足を踏み鳴らす沖縄の踊りの事。沖縄では、盛り上がりに欠かせないカチャーシーを日比谷で。初秋の夕暮れ。楽しいひと時となりそうだ。

うたまっぷでは、このスペシャル・ライヴに、先着10名様に無料参加券をお送り致します！（一人のご来場もokです。お気軽に遊びに来てください。） 以下の応募フォームから、ご応募ください!!