チャート初登場4位の大ヒットアルバム『UP TO YOU』から約半年、MiChiが本格的に始動!! 2010年一発目のリリースは、スキャットマン・ジョンをサンプリング＆作詞にDJ OZMA参加の話題作＆ゴールデンウィーク映画“武士道シックスティーン”主題歌の自身初となる両A面シングル!! さらに初回限定盤は、全会場SOLD OUTとなった全国ツアーの模様を収録した豪華LIVE DVD付きだ。
その内容も大きな話題だが、タイトル曲「All about the Girls〜いいじゃんか Party People〜」がCDリリース前から大変なことに! うたまっぷ音楽ニュース”で既報のとおり、男性vs女性、WEB vs ストリートの様相を呈し、現在、音楽ファンの間で賛否両論の大論争が繰り広げられている!
いよいよCDリリースを迎え、遂に世の中の最終審判が下る時!? 渦中のMiChiに直撃インタビュー!!!
──「All About The Girls 〜いいじゃんか Party People〜」が、シブヤ界隈で大ウケ、有線リクエスト、着うた®、着うたフル®は絶好調の一方、大手動画サイトを中心としたネット上では賛否両論の大論争になっているようですが、こうした状況をどのように受け止めてらっしゃいますか？
セカンドステージの一発目は、新しくてインパクトのある作品を作りたいと思っていました。
その意味では、目標を達成出来たんじゃないかなと思っています。それに対してポジティブな意見もあればネガティブな意見も沢山ある訳で、もちろん、みんなが好きな曲を歌うのが一番理想だけど、これは楽しく、笑いながら作ったものなんで、そんなに真面目になりすぎず、軽い気持ちで盛り上がって欲しいですね。
──DJ OZMAさんとの共作歌詞も大きな反響を呼んでいますが、完成した歌詞をご覧になっての率直な感想は？
ファーストインプレッションは、OZMAさんの言葉の使いまわし・ライムの仕方が自分では出来ないって思う部分がいっぱいって、すごくクレバーだと思いました。例えば“ビーバッパパラッポ”を“いいじゃんかParty People”、“地球の子宮で呼吸をする 性急な要求も今はNo Thank You”などなど！あとは、初めて人の歌詞を歌ったので、最初はOZMAさんの歌詞を自分が歌ったらどうなんやろう!?って思った瞬間もありましたね。これまで、ずっと自分の心の底から湧いてくるメッセージ性が強いものにこだわってきたので、ここまで壊してもいいのかな？？って。でもこれまでの自分をいい意味で壊したかったし、いいじゃん！って、また改めて思いました。今回は女の子が共感出来たり、元気を与えられるような曲を作りたかったので、すごく満足しています。
──作詞に関しておうかがいします。いつもは歌詞の発想はどのように？日本語と英語が混在する歌詞が印象的ですが、歌詞を書かれるときは、英語、日本語、どちらでお考えになるのですか？
最初は、まず英語で全部書く事のほうが多いです。それから少しづつ、日本語の部分を足していって。
やっぱり気持ちを伝えるのには、まだ英語のほうが楽なのかもしれませんね。
──DJ OZMAさんと歌詞を共作されて、影響を受けたこと、刺激になったこと、ご自身の中での変化などありますか？
この曲は完成するのに、すごく時間がかかってしまって・・・。これまでは、絶対に他の人の歌詞は歌わないって強く思っていたけど、たまには人の手を借りてもいいのかもって思えるようになりました。言葉の使い方・選び方、そして遊び心を忘れないこと、すごく勉強になりました。
──「All About The Girls 〜いいじゃんか Party People〜」のミュージック・ビデオのイメージは、どんなところから？
曲が遊び心に溢れたものなので、ビデオも同じように、いい意味でふざけている面白い感じにしたかったんです。何だこれって感じの、今までにないようなものを作りたかったんですよね。
──「All About The Girls 〜いいじゃんか Party People〜」のミュージック・ビデオに、これまでのシングル4曲のミュージック・ビデオのワンシーンを入れたのは、どのような想い・意図が？
これまでのミュージック・ビデオが続けて流れた後に、そのシーンが壊れて、M。という新しいロゴが出てきます。これまでのMiChiを壊す！と言う意味で入れました。新たなスタート、1からまた始まると言った意味ですね。
──髪をショートにされたのは、いつごろ、どんなお気持ちからですか？
年末、酔っぱらって自分で切っちゃった（笑）。
セカンドステージが始まるって事で、自分自身も切り替えて、新たなステップを踏み出したかったのかも。
──楽曲制作中、レコーディング時、ミュージック・ビデオ撮影時それぞれで、何か印象深い出来事などありましたか？
ミュージック・ビデオでは、今回初めてダンサーに入ってもらいました。“Handsome Boys”と言う三人組！動きがめっちゃ面白くて、彼らがいるだけで、現場が明るく笑顔が増えますね！
──今作の初回限定盤には、昨年行われた初の全国ワンマンツアー“UP TO YOU TOUR”東京公演のライブDVD付きというですが、初の全国ツアーはいかがでしたか？
初めて自分だけを見に来てくれている人達が会場に集まってくれて、すごく幸せだったし、最高に楽しかった。バンドメンバーも気合いが入っていて、1つになった感じがしました。
この瞬間の為に、音楽をやり続けてるんだなぁ.・・・そう思える瞬間でしたね。
──ご本人の言葉でズバリ！ライブDVDの見どころは？
インディーズの曲からアルバムの曲まで色々歌っています！中でも「ReaL」という曲ではバンドメンバー全員でドラムを叩いたり、「We Will Rock You」のカバーではかなりROCKしていて、アグレッシヴな映像になっています。少しだけど、年末にイギリスに帰った時の映像も曲の間に入っていて、ただのおまけDVD、ライブDVDではないですよ！
──DVD収録の東京公演、または全国ツアー中に、何か印象深い出来事などありましたか？
渋谷のライブでは、いきなり音が出なくなっちゃったり、トラックのデータがずれちゃってコーラスがならなかったり、問題だらけでした（笑）。でも、お客さんが本当に温かくて、機材トラブルを解決してる間、アドリブでバンドが演奏してたんだけど、オーディエンスみんなで盛り上げてくれました、Thank you!
──最後に、今後の活動予定は？ 併せてファンの皆さんにメッセージもお願いします。
MiChiのセカンドステージ、やっとはじまったで！
これからも新しい事に次々とチャレンジしていけるようなアーティストを目指して頑張るから、
これからも応援してPlease 次もすぐ出すよ！楽しみにしといてね?♪See you Soon…
なぜスキャットマン・ジョン？ 映画“武士道シックスティーン”主題歌はどうやって作ったの？
「All about the Girls〜いいじゃんか Party People〜／Together again」の収録3曲それぞれについて、MiChiが語ったインタビューが、ケータイサイト“ うたまっぷ♪歌詞DX”に掲載中!!
※TOPページ“ことだま（インタビュー）”の“もっとインタビューを見る”からご覧いただけます。
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