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“ずっと聴いてたい声”と賞賛される“京都のトラフィックストッパー”渾身の2ndシングル! 離れゆくふたりを繋ぐ、ポジティブ遠恋ソング「Distance」、着うた(R)絶賛配信中、3/24 CDリリース!!
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「Distance」
和紗 Distance

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シングル
Sony Music Associated Records
発売:2010.03.24
AICL-2060
(初回限定デジパック)
\1,000(税込)

収 録 曲
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01.Distance
02.君の瞳には私は映らない
03.アイタクテ 〜winter tears〜
レコチョク
和紗オフィシャルサイト
道行く人の心を捉えて離さないその圧倒的な歌唱力から“京都のトラフィック・ストッパー”の異名をとる二十歳の女性シンガー“和紗”。デビューシングル「アイタクテ」はいきなりの着うたフルTOP10入り、そして関西地区にて異例の局地的スマッシュヒットを記録。さらに、地元・京都FM局年間チャート3位、関西の勢いだけで有線J-POP年間リクエストチャートでも6位を獲得するなど、彼女の“ずっと、聴いてたい声”は全国に向けて確実に支持を広げている。
そして、いま関西で最もブレイクが期待されている和紗が、第2弾シングル「Distance」をリリース。ミディアムロックチューンの今作は、究極の失恋ソング「アイタクテ」から一転、遠距離恋愛をテーマに、離れゆくふたりを繋ぐポジティブな恋愛ソングとなっている。
「Distance」のリリースを前に、地元の京都を離れ、活動の拠点を東京に移したという和紗。ニューシングル「Distance」、そして東京行きの決意に込められた想いとは…?

「Distance」を通して、東京行きを決意できたのかもしれません。

──東京で一人暮らしを始めたそうですが、いつ頃から東京に?
2010年に入ってからです。
──東京に出てくることを決意した理由は?
デビュー前から自分で曲を作っていたので、環境的に刺激を求めていたのかなって思います。京都の街とはまた違って、東京は時間に関係なく常に人が多くて、一歩外に出れば人の流れとか、人を見ながら、自分が刺激を受けたり出来るところなので。制作をしているときは、極力、外に出たりするようにしています。
京都にいるときは、どこかそういう刺激から逃げていたっていうか、自分自身を守っていたというか…。京都には大事にしたい人もいっぱいいるし、離れることでそういう人たちとの関係が変わっちゃうんじゃないかという不安や葛藤もありましたし。でも、年が明けてからは、そういうことを一回さらけだしてみたいと思ったんです。
──東京行きを決めて、家族や友達の反応はどうでしたか?
やっぱり東京に出るということで、家族や友達から期待してもらっているのを感じます。その分、プレッシャーもありますね。
半年前は“京都から離れたくない!”って気持ちがものすごくあったんです。でも、京都から離れたことで、あらためて感じる大切なこともありました。それは自分だけじゃなく、家族や友人も同じように感じてくれているように思います。だから今は、離れたことを不安に思うより、身近にいるときとはまた違う、その“距離感”みたいなのを大切にしたいなって思えるようになりました。
そういう意味では、今回リリースされる「Distance」という曲を通して少しずつですけど、自分が出てやるべきこと、やっぱり東京に出てくるべきって決められたのかもしれません。「Distance」が完成してから、ホントに“常に前だけ見て頑張っていきたいな”っていう気持ちになりました。
──「Distance」のおかげで東京に行く決意が固まったと。
おかげとかいうことではないんですけど、完成したときに自分の中で運命的なものを感じたというか。東京に行こうと決めた自分の気持ちと「Distance」が似ているっていうのはスゴク思います。

テーマは“旅立ち”、“遠距離恋愛”。

──それでは、ニューシングル「Distance」についておうかがいします。まず、「Distance」というタイトルは、どんな想いから?
タイトルが「Distance」の他に「抱きしめて」と候補もありました。「Distance」としたのは、歌詞のストーリーが、これから離れ離れになる恋人同士という設定なので、そういう二人の距離感、人と人との距離感をテーマにして歌っているっていうのを曲名で提示したかったんです。さっき最初に話したみたいに、自分の中では、身近な人と上手いこと取れへん距離感であったりとか、離れてるから上手く取れへん距離感みたいなんがあるなぁって思って。そういうことを、この曲から感じ取ってもらいたいなって意味もあって「Distance」に決めました。
──「アイタクテ」に続き、「Distance」の歌詞も作曲家の川口大輔さんと共作ですね。今回はどのように作られたのですか?
最初に川口さんの曲が完成しました。今回は、その川口さんの曲を、泰 基博さんやYUIさんのアレンジを手掛けた松浦晃久さんにサウンドプロデュースしていただきました。松浦さんがアレンジされた曲を初めて聴いたときに、自分の中でパッて出てきたテーマが“別れ”だったんです。でも、全体を通して聴くと曲に包みこまれるような印象に変わって、ポジティブな感情が自分の中に出てきました。それで、この曲を聴き終わった後に“勇気”や“強さ”みたいなモノを感じとってもらえるメッセージを歌詞に込めたいとスゴク思ったんです。そこから川口さんと話し合いを重ねて、“旅立ち”、“遠距離恋愛”みたいなテーマが一番いいんじゃないかなってなりました。
──駅のホームで恋人を見送る女性という設定は、「アイタクテ」のように実体験がモチーフですか?
実体験ではないですね。ただ、川口さんと一番リアルな風景をスゴイ探りました。それは、自分と川口さんのイメージした風景が、曲を聴いてもらった人にも同じように映るようにしたかったからです。それも、一番の最初の歌い出しのところでパッと浮かぶように。それで、二人でいろんなシチュエーションを考えて、駅のホームという風景になりました。

“曲全体の熱”、“女の子のカレに対する熱”を全身で感じ取ってもらえたらなって。

──「Distance」の歌詞を作る上で、意識したことはありますか?
曲を聴いたときに、日本語で表現しきりたいって。歌詞の中では、“抱きしめて こわれるくらいに 出来すぎた 言葉なんかじゃ この胸の不安はきっと 消せはしないから”というフレーズが一番言いたいところです。「アイタクテ」は歌詞をジックリ聴いて欲しいみたいな感覚が強かったんですけど、「Distance」は歌詞を忠実にというよりかは全身で感じて欲しいです。もちろん歌詞も聴いて欲しいんですけど、それより “曲全体の熱”、この曲にある”女の子のカレに対する熱”を、「Distance」を聴いた人に感じ取ってもらえたらなって思ってます。
自分の歌にも強さみたいなんを出したかったし、もともとバンドをやっていた経験もあってロックの曲っていうのは、自分の原点みたいな感じもします。ロックっていうと人によってイメージが違うけど、「Distance」は和紗なりのロックに仕上がったと思うし、全身で感じながら聴いて欲しいなって思います。和紗

歌詞を作る上で一行だけでも引っかかるフレーズを入れたい。

──カップリング曲「君の瞳には私は映らない」は、どのような作品ですか?
叶わない恋をテーマにした曲です。「アイタクテ」もカップリングには切ない恋愛の曲が入ってるんですけど、今回も、そういう切ない恋愛の歌詞をR&Bチューンにのせて歌いたいなって思いました。
──「君の瞳には私は映らない」のモチーフはどんなところから?
友だちや自分の身近な人から聞いた恋愛話を物語にしていきました。20年生きてきましたが“恋愛のこと全部知ってます”ってワケじゃないですし、いろんな方の話を聞いて“こういう風な切ない思いをしてる人もいるんやな”っていう発見もたくさんありましたし。
そういう意味では、「Distance」と「君の瞳には私は映らない」は、特定の誰か、ホンマに実在するその人の話というよりも、“恋愛とは?”って言ったらオカシイですけど、自分の周りの人たちの“恋愛感”みたいなものを考えながら出来た感じです。
──「君の瞳には私は映らない」の歌詞で、最後の一行が印象に残りました。
ありがとうございます。さっきお話しした「Distance」の一番言いたいこともそうですけど、歌詞を作る上で一行だけでも引っかかるフレーズを入れたいなっていうのがあります。全部自分目線だったり、逆に全部想像の歌詞やと聴いている人には何も伝わらないかもしれへんように思って。例えば、恋愛を経験した人に向けて書いたときに、その中に一言だけでも、それこそホンマにウチが思う“恋愛とは?”とかが重なっていると素敵なのかなって思いながらやってます。
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March 17, 2010
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