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フジテレビ系ＴＶ番組「エチカの鏡 ココロにキクＴＶ」エンディングテーマにもなっている
阿部真央1月13日発売シングル「いつの日も」の超先行着うた(R)が解禁!
これを記念してオリジナルマウスパッドを5名様にプレゼント!!!
──ニューシングル「いつの日も」、素晴らしいバラードだと思います。阿部真央さんにとっての幸せの在り方がリアルに描かれてるな、と。
阿部真央：ありがとうございます。この曲を書いたのは今年の９月なんですけど、ちょうどその時期”人にはいつか必ず死が訪れて…”っていうことをずっと考えていたんですよ。
実はそのちょっと前に、すごく大切な人とお別れをする事になったんです。
私にとっては初めてちゃんと向き合うという事をできた人だったし、お互いに信頼しながらいっしょにがんばってきた人でもあって。
その終わり方は悲しかったんですけど、そのあとから”人と人はいつか必ず別れが訪れる”ということを考えるようになったんです。
──どうしようもない真実ですからね、それは。
阿部真央：そうなんですよね。自分の命もいつか終わる。でも、だからこそ、どれだけ人を愛せるかってことが大事なんじゃないかなって。
私は１９年間生きてきたけど、”もっとちゃんと愛せたんじゃないかな”ということも考えはじめて。
いま、この一瞬をしっかり刻んで、余すことなく人を愛せたらいいな──そういう気持ちか『いつの日も』が生まれてきたんです。
だからこの曲って、確かに幸せなイメージもあるんですけど、ちゃんと切なさが隠れてるんですよね。
私はもともと、”幸せ”とか”大好き”とか”ハッピー！”ていうなかにも、どこか切なさがある歌が好きだし
──阿部真央さんのシンガーソングライターとしての資質も強く出てるし、何よりもホントにいい歌ですよね、この曲。
阿部真央：うん、 私もいい歌が出来たんじゃないかなって思ってて。たとえば歌詞の冒頭の部分にある、
”例え その心揺らぐ日が来ても／側に居たいの”っていうところも、
長い時間をかけて誰かと向き合ってこなかったら出てこないフレーズだと思うんですよね。
よく”結婚すると家族みたいになってさあ”なんて言いますけど、そういうことも実際に体験しないとわからないじゃないですか？
それと同じで、この曲には私が経験したリアルさだったり、重みみたいなものがちゃんと出せたんじゃないかなとは思っています。
──この曲に対する、周囲の方のリアクションってどんな感じだったんですか？
阿部真央：賛否両論ですよね。私はそんなことは思わないけど、”阿部真央にはもっとロックをやってほしい”っていう声もあるみたいだし。
”知らねえよ、そんなの”って思いますけどね（笑）。そういう偏見を持たないで、ただ”いい曲だね”って言ってくれる人もいますね。
──うん、そうだと思いますよ。
阿部真央：ロックは好きだし、そこは貫いていくし、ライブでもそういうパフォーマンスを続けていくと思います。
でも、たとえバラードを歌ったとしても、ロックな人はロックじゃないですか。
だからこの曲は、うわべだけのイメージを勝ち割るにはピッタリだと思うんです。
イメージって大きくなってしまいがちだけど、人のイメージを常に覆していくことも大事ですから
──なるほど。1stアルバム「ふりぃ」でデビューしてから1年経ちますが、この１年間はどうしでした？
阿部真央：とても密な１年だったけど、すごく苦しかった（笑）。
初めて会う人も多かったし、慣れないこともあった。
何よりも初めて体験することばかりで……
ただ、それは自分のなかで”阿部真央をこう見せたい、
こういうふうに示していきたい”っていう、明確な指針がハッキリしてなかったせいだと思うんです。
でも、それも変わってきたんですよね、１０月後半から１１月にかけてのライブのなかで。
曲を書くのも私、それを表現するのも私。だったら、もっともっとアグレッシブにやっていっていいんじゃないかなって。
すごく苦しんだけど、この結論を見つけられたことはすごく良かったと思うし、それは次のアルバム「ポっぷ」にも出てると思います。
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