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Chicago Poodle“関西発ピアノ3ピース名曲工房バンド”の異名をとり、全国に浸透中! オリコン邦楽FMパワープレイ2位(2009年7月度)の「ナツメロ」に続く、 注目の3rdシングル「さよならベイベー」をリリース!
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「さよならベイベー」
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発売:2009.10.07
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01.さよならベイベー
02.あたたかい海
 
1st Single
「ODYSSEY」
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発売:2009.03.18
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02.キミーロ
 
2nd Single
「ナツメロ」
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発売:2009.07.08
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収 録 曲
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01.ナツメロ
02.My Life
03.流星 〜Interlude〜(Instrumental)
04.Twinkle Little Stars 〜星が降る町〜
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デビューへのバックアップが受けられる“全国学生音楽コンテスト”でグランプリ!でも、本当の目当ては“賞金100万円”の方でした!(笑)

──デビューのキッカケは、2003年の“第1回京都学生祭典”の“全国学生音楽コンテスト”という事ですが。
花沢:グランプリを取ったら、デビューへのバックアップが受けられるというコンテンストで、それが、インディーズ・デビューのきっかけになりました。
辻本:京都は大学がめちゃくちゃ多くてですね、“京都学生祭典”というのは、そういう学生の街で、学生達で何かできないかというコンセプトで始まったんですけど、僕らそんな事よう知らんと、スタジオに貼ってあったポスターに“なんとかコンテスト賞金100万円”って書いてあったで、と。
花沢: 応募動機としては、デビューへのバックアップよりも、実は100万円の方が大きかったですね(笑)。
──コンテンストでの手ごたえは?
花沢:オリジナルの「Baby my Jenny」という曲で出場したんですけど、僕は、2次審査の時点で、僕らがグランプリやと確信してました(笑)。
辻本: こいつ、当時は天狗やったんです(笑)。
山口: まぁ、今も天狗なんですけど(笑)。
辻本: 僕は、2次で落ちたと思いましたね。2次審査は、演奏審査があったんですよ。もう周りのバンドの演奏がうますぎて、その時点で、あ〜落ちたなぁって。
山口: 僕もそう思ってましたね。なのに、花沢だけ自信満々で。
花沢: これはいける、グランプリは俺ら以外おらんやろって(笑)。

辻本は楽器に投資、山口は貯金、花沢は何に使ったのか覚えてない・・・賞金の使い道で、それぞれの性格・人柄が如実に?

──で、100万円はどうしたんですか?
辻本: 当時、僕がバンドの会計係をやってまして、なので、僕が全額現金で貰って、その中からバンド費として10万円を預って、残りをメンバーで均等割りしました。当時はメンバーが4人だったので、一人あたり22万5千円。両替してきて、きっちり封筒に入れて渡しました(笑)。
──みなさん、どんな使い道を?
辻本: 僕は、専門学校への進学はやめて、バンドに専念しようと。このバンドで頑張っていこうという気持ちを込めて、楽器を買いました。全額、楽器に投資しました。
──花沢さんは、パァーっと使ってしまわれそうな…。
花沢: 僕はまず、プレステ2買って・・・あとは、よう覚えてへん(笑)。
──山口さんは、堅実な使い方をされそうですね。
山口: そうですね、僕は両親にご飯ご馳走して、あとは貯金しました。
花沢: 夢ないな、お前(笑)。
辻本: 何に使ったか覚えてへんより、マシや(笑)。
──なんだか、賞金の使い道で、みなさんのお人柄がわかったような気がします。
花沢: よう見抜いたな〜(笑)。

歌詞を書く時は、ケータイで?!

──詞を書くときは、どんな風に?
辻本:僕は、ケータイを使う事が多いですね。
──ケータイ?
辻本: 全部をケータイで書くわけではないんですけど、例えば、サビの1行目を思いついたら、メールの送信BOXに保存しておいて、1日経ってから自分のパソコン宛てにメールする。そうやって、確認していく。パソコンのワードを使って書く事もあります。それで、どんどんパソコンに保存してる。“作詞集”みたいなフォルダーがパンパンになってるんですけど。
──山口さんは?
山口: 僕はノートに手書きするのが多いですね。でも、もうぐっちゃぐっちゃです。単語だけ書いたり、文章で書いたり。でも、一度書いたものは絶対に消さないんですよ。アカン場合も線を引くだけで絶対に消さない。その時はピンと来なくても、後で読み返すと、すっごくイイっていう場合もあるので。
──詞を書く時に、ポリシーとしている事はありますか?
辻本: うーん、何やろ。まずは、やっぱり、聴く人に共感して欲しいと思うので、解りづらい言葉とか表現はなるべく省くようにしてますね。
山口: 僕は、歌詞というのは“歌”ありきやと思うんです。詩というのは、文字・・・言葉だけでその世界観を全部表現するものだと思うんですけど、詞は、歌に寄り添うものだと思うんですよね。メロディーありき。歌詞だけでも、ストーリーが感じられるようにとは思いますけど、メロディーがあって、物語が完結するものだと思うんですよ。
──花沢さんは、歌詞は書かないけれども、その歌詞を歌うのは花沢さんなんですよね。
花沢: 僕は、ずっと洋楽ばかりを聴いてたので、言葉よりもメロディー重視だったんですよね。だから、自分が作曲する時もメロディーの響きが気持ち良いなっていう曲を作ってきて。でも、ヴォーカリストとしては、この数年、ライヴを重ねてきて、ライヴをやればやるほど、ものすごく歌詞の力というのを感じるようになってきました。

作曲家1人に作詞家2人というユニット。同じメロディー、同じタイトルで作詞を競作するのも、面白いかも!

──1人の作曲家に、2人の作詞家というのはユニークですよね。
辻本: そうですね。山口の歌詞は、僕には一生書けないですし。
山口:僕も、辻本のような歌詞は書けないと思います。そういう意味で、作詞担当が2人いるっていうのは面白いですよね。
──同じメロディー、同じテーマで、それぞれが作詞するというのはどうですか?
山口: それは面白いかも。
辻本: 確実に違う詞になりますね。
花沢: あ〜、それ面白い!いつか、やりたい!
山口: その両方をCDに収録したら面白いですね。
花沢: どっちがA面かでもめると思うで(笑)。
山口: じゃ、アルバムで(笑)。
辻本: アルバムやったらいいね。同じメロディーで、同じタイトルやのに、全く違う歌詞って、面白い!
花沢:いつか、ホントにやってみたい!

メジャー・デビューから半年強。真骨頂のバラードを軸に、Chicago Poodleの歌世界を広げていきたい!

──メジャー・デビューから半年強が経過しましたが、メジャー・デビューを実感した瞬間ってありますか?
花沢: 例えば、居酒屋とかで友達と飲んでる時に、BGMで自分の曲が流れてきたり・・・。
山口:コンビニで立ち読みしてる時に流れてきたり・・・。
辻本: それから、カラオケ!僕はけっこう頻繁にカラオケに行くんですけど、行ったら必ず1回はChicago Poodleを歌います。画面に、自分の名前が出たら、それだけでうれしいんで。後輩を連れていく時なんかは、画面指して“これ俺やぞ。もうちょっと尊敬せぇや”って(笑)。Chicago Poodle
花沢: うちの親父も、密かにカラオケで歌ってるらしんですよ。風呂とかで練習しとる(笑)。

──これからのご活躍にますます期待がかかりますが、今後の抱負は?
山口: バンドとしては、Chicago Poodleの色を確立したいと思います。例えば、10年後に新しいバンドがデビューした時に、“おっ、なんかChicago Poodleっぽいね”とか言われるくらいの存在になれたら嬉しいなぁと思います。
辻本: Chicago Poodleのメロディー・メーカーは花沢一人で、その花沢のロディーに対するこだわりを僕らはすごく感じていて、それを大事にしたいと思うんで、僕らは、そのメロディーを聴かせる歌詞、サウンドを作っていく。それがChicago Poodleだと思うんです。
花沢: そうですね。Chicago Poodleの真骨頂はバラードだと思っているので、「さよならベイベー」も「あたたかい海」もそうなんですけど、やっぱり、バラードを大切にして、バラードを軸に、色々な歌を歌っていきたいと思いますね。まずは、「さよならベイベー」「あたたかい海」が一人でも多くの人に届くようにと思っています。

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October 7, 2009
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