うたまっぷ  
カラーボトル「合鍵」「グッバイ・ボーイ」「サヨナラ」に続く“別れうた”第3弾! 伝えたいのに、伝えられなかった君への想い・・・。 胸を揺さぶる“涙”×2の極泣ソング!7/22リリースに先駆けて、“歌詞”先行公開!!
NEW
「合鍵」
カラーボトル「合鍵」

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シングル
ドリーミュージック・
MUCD-5153
発売:2009/7/22
\1,050
収 録 曲
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01.合鍵
02.浅い傷
03.合鍵(instrumental)
02.浅い傷(instrumental)
カラーボトル Official Website

カラーボトルが、またまた“泣き”のバラードをリリース。「グッバイ・ボーイ」「サヨナラ」に続く“別れうた”第3弾となる「合鍵」。前作「サヨナラ」で、別れを予感した2人のその後・・・のようなストーリー。

しばらくぶりに僕の部屋を訪ねてきた彼女。合鍵を持っているのに、わざわざチャイムを鳴らして。合鍵を返しに来ただけだから・・・と部屋に上がろうともしない。彼女が示したそんなケジメに、彼女の本気を知る。何でもない顔をして“駅まで送っていく”なんて言う僕。
彼女が部屋を出ると言ったあの時“行くな”と引きとめていたら、何かが大きく変わっていたのかもしれない。あの時、もっと、何か言えたら。・・・言えなかった事、胸に潜ませたまま、彼女と並んで歩く駅までの道。・・・今、言ってしまえば。駅に着くまでに言ってしまえば。駅が近づくに連れ、焦ってくる僕。だけど、結局、言い出せないまま・・・ああ これでもうお別れなんだ。

彼女が部屋を訪ねてきて、駅まで送る。時間にしたら、10分か15分に過ぎないストーリーをドラマチックに描いた“泣き”のバラード。♪二人並んで歩けば まだまだまだまだ・・・のサビのメロディが耳に残る。このサビのフレーズを繰り返し奏でるピアノ・アレンジも印象的。
これまでにない抑えた歌い方で始まる竹森マサユキのヴォーカルが、次第に激しく高ぶっていき、叫びに変わる。伝えたい事、伝えられないまま、胸がどんどん苦しくなっていく主人公の心の動きを、そのまま表したようなヴォーカルだ。
歌詞の中に出てくる“定禅寺通り”は、カラーボトル発祥の地・仙台市の有名な通り。CDジャケットにも“定禅寺通り”が写っている。

c/wの「浅い傷」も、胸が苦しくなる辛く切ないバラードだ。たった一度だけキスをした彼女。これを恋の始まりと受け取っていいのか。だけど、彼女は一向にそんな素振りは見せなくて、僕の戸惑いは続く。思い切って、口に出して、言ってしまえば・・・。

生ギター1本で始まり、バンド・サウンドに展開。ラヴェルの有名なバレエ音楽「ボレロ」を思わせる、終始鳴っている小太鼓の小刻みなリズムが印象的。
しゃがれ気味の竹森マサユキのヴォーカルに、本人の声で微かに重なるコーラス。歌詞の言葉の分節単位で、乗ったり外れたりするコーラスの重なり具合が、主人公の心の揺れを見事に表現。♪今しかないんだ 神様 本気なんだ 伝えに行きたいんだ〜というクライマックスの叫びが胸を打つ。

「合鍵」も「浅い傷」も、男性からの視点で綴られたストーリー。だが、女性リスナーは、自分自身を“君”と重ねるはずだ。本当は引き止めてほしかった“あの時”、何か言ってほしかった“あの瞬間”に想いを馳せながら・・・。

カラーボトル
竹森マサユキ ロング・インタビューも近日公開!!


June 26, 2009
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