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初のバラード・ベスト・アルバム「静夜〜オムニバス・ラブソングス〜」リリース!
12/30 佐藤竹善スペシャル・イベントご招待!!
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静夜
〜オムニバス・ラブソングス〜
Coloveration〜the spirit of love〜/佐藤竹善

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アルバム
ユニバーサルミュージック
発売:2008.12.17
[CD+DVD] UPCH-9445
¥3,300(税込)
[CDのみ] UPCH-1636
¥3,000(税込)
収 録 曲
コメントもどんどん投稿しちゃおう!
01.Coloveration〜the spirit of love〜)(
02.今はただこのまま)(
03.雪の華)(
04.遠野物語 feat.あんべ光俊)(
05.真夏の果実)(
06.今日も君に恋をした)(
07.木蘭の涙 with コブクロ)(
08.夢みたものは)(
09.amanogawa (2008・Remix))(
10.LET ME IN)(
11.BLUE)(
12.生まれ来る子供たちのために)(
13.桜坂)(
14.はじまりはいつも雨)(
15.届いたらいいな〜Gratitude〜)(

は、Windows media playerでの試聴です。
は、Real playerでの試聴です。

アルバム・リリース記念!
佐藤竹善スペシャル・イベント決定!
■日時:12月30日(火) 15:00スタート
■於:銀座 山野楽器 本店7FイベントスペースJamSpot
■応募方法
山野楽器で『静夜〜オムニバス・ラブソングス〜』を予約すると、イベント抽選応募ハガキがもらえます。
応募締切 12月8日(月)消印有効
*当選者には、招待状を送付(12/17(水)速達で発送)。
佐藤竹善のスペシャルイベントにうたまっぷユーザー5組10名をご招待!詳しくはこちら!
SING LIKE TALKINGの活動と並行して、95年のカヴァー・アルバム『CORNERSTONES』からソロ活動を開始した佐藤竹善が、初のバラード・ベスト・アルバムをリリース。『静夜 〜オムニバス・ラブソングス〜』というタイトルが示すとおり、ふたりで過ごす静かな夜にピッタリな大人のラブソング集だ。
『CORNERSTONES』シリーズで、名曲のカヴァーをライフワークとしている彼ならではの選曲で、新旧の名バラードのカヴァーも多数収録。リリースに先駆け、アルバムの大きな魅力の1つである“カヴァー”について、たっぷりお話を伺いました。

──『静夜 〜オムニバス・ラブソングス〜』には多数のカヴァー曲も収録されていますが、竹善さんにとってカヴァーとは?
今から12年前にソロ活動をスタートしたんですけど、当時、SING LIKE TALKINGとしては、アルバムがチャート1位になったり、充実している時期でした。でも、僕自身は、もっと音楽的に高みに行きたいという思いに満ちていたんですね。
僕らは、宅録の第一世代で、SING LIKE TALKINGは、アマチュア時代にライヴの経験がほとんどなくて。だから、まず、そういうスキルを身につけたいと思ったんですね。それで、ライヴハウス・セッションを始めたんです。そこで、色んなミュージシャンと知り合って、色んな勉強ができたり、発見があったりしたんだけど、その中で、元々ある名曲を自分のスタイルで表現していくこと、名曲を次の世代に伝えていくこともすごく大切なことだなぁと、より強く実感するようになりました。そこでオリジナル曲を作るということとは別に、カヴァーをライフワークにしていこうと思ったんですね。

──新旧さまざまな楽曲をカヴァーされていますが、竹善さんがカヴァー曲を選ぶときは、どんな風に?
まず一番は、大好きな曲ということですね。僕自身が大好きな曲。次に、実際に歌ってみて、僕の声で表現できるかどうか。
古い曲も最近の曲も、僕の中では区別はないんですよ。いまでも、そのメロディが斬新と感じられるか、そして、先々まで美しいって感じられるだろうか、それだけですね。その曲にまつわる思い出とかはあまり意識しないですね。
世の中には名曲はいっぱいあるので、掘り起こしていきたいという気持ちも強いですね。『CORNERSTONES』(最初のカヴァー・アルバム)の時から「Whatcha' Gonna Do For Me?」のような有名な曲から、PAGESの曲のような通好みのものまで幅広くカヴァーしてきましたが、今回のアルバムで言うと「遠野物語」は、それに当たると思います。

*       *       *

「遠野物語」は、あんべ光俊率いるフォーク・グループ“飛行船”が76年にリリースしたナンバー。飛行船解散後の78年、あんべ光俊もソロでリリースした。柳田國男の民話集“遠野物語”で知られる“遠野”の町での出会いと別れを描いた、切なくほろ苦い青春フォークだ。

佐藤竹善

──今回のアルバムで最も意表をつかれたのが「遠野物語」です。よくぞ、掘り起こしてくださいました!
これはね、評判です。ほんと、よくこの曲を選びましたねって(笑)。選曲を褒めてもらうのは、すごくうれしいんですよ。
──どんなキッカケだったのですか?
今から32年前の曲なんですよ。僕もリアルタイムで聴いたことはあったと思うんだけど、当時はそれほど意識してなくて。去年、偶然に、YouTubeで見つけたんですよ。YouTubeって関連映像が表示されるでしょう。何かの映像を見ていて、次々と関連映像を見ていくうちに「遠野物語」が出てきて。再生してみたら、あんべ光俊さんの去年の岩手県民会館でのコンサート映像だったんですね。それがもう素晴らしいテイクで。50代のあんべさんの表現が、すっごく入ってきたんだと思います。で、この空気感でやりたいと思って。
──あんべさんご自身もコーラスで参加されていますが…。
ダメ元でお願いしてみたら快諾してくださって。あんべさんの歌い方がね、これがまたすごく独特なんですよ、コブシをクッククッと回して。あの歌い方は今でもとても新鮮に感じます。
YouTubeの関連映像で、フォークの名曲をたくさん視聴しましたけど、ほとんどは、その当時の原曲のままが一番イイという印象。でも、「遠野物語」は、曲の作りから違いますからね。普通、サビでああいう風にいかないものね。フォークっぽいメロディなんだけど、実はかなり新しい洋楽的な要素もあって・・・。
──サウンドは、アンデスっぽいですよね?
そうなんですよ。以前に「万里の河」(チャゲ&飛鳥)をカヴァーした時も感じたんだけど、ケルト・ミュージックの雰囲気があって…。
──確かに「万里の河」と「遠野物語」には共通する雰囲気がありますね。
そうでしょう。アイリッシュ感とかケルト感とかあって・・・。僕、CHAGE&ASKAさんの曲の中では「万里の河」が大っ好きなんですよ。それから、今回のアルバムにも収録されている「はじまりはいつも雨」。これはASKAさんのソロですけど、この曲も大好きで。これから、どんどん時代が変わっても、その時代、その時代の音になっていく曲だと思いますね。

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December 9, 2008
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