うたまっぷ レビュートップ > 悲愴感レビュートップ
「はねるのトびら」から生まれた、芸能界最弱ユニット
悲愴感
人気バラエティー“はねるのトびら”(フジテレビ系 水曜 19:57)の7/16放送回で、ユニット結成を発表、楽曲を初披露した“悲愴感”。その後も、毎週番組に登場。フジテレビのイベント“冒険王”でのゲリラライヴなど、アピールを続けてきた彼らが遂にCDデビュー。8/27にシングル「悲愴感」をリリース!

ゴールデンタイムの人気番組“はねるのトびら”のレギュラーでありながら、なんとも存在感の薄い山本博(ロバート)と鈴木拓(ドランクドラゴン)。そこに、田中卓志(アンガールズ)が加わって結成されたユニットが“悲愴感”。

そもそもは、今年の5月、番組恒例の悩み相談コーナー“ぬるま湯温泉”に田中がゲスト出演。プレイベートでも親交のある山本と鈴木がすぐにケンカすることを相談、初めて番組で3人が揃った。山本・鈴木のケンカは続き、6月には、それぞれの母親まで登場し“熱々温泉”企画に発展。思いがけず注目を集めることとなった3人。このタイミングがチャンスとばかり、勝手にユニットを結成。突如、揃いの衣装で現れ、楽曲を披露。番組メンバーから「応援できない」「勝手なことは認めない」などど、邪険な扱いを受けながらも、毎週番組に登場。CDデビューを勝ち取るべく奮闘してきた。

“羞恥心”に強く憧れる3人は、何から何まで“羞恥心”の真似。 つるの剛士が“羞”、野久保直樹が“恥”、上地雄輔が“心”の愛称を持ち、それぞれ、赤・青・黄のイメージカラーが決まっている“羞恥心”にあやかり、“悲愴感”も、山本が“悲”、田中が“愴”、鈴木が“感”と名乗ることに。イメージカラーは、山本が苔色(こけいろ)、田中が潤朱(うるみしゅ)、鈴木が藍鼠(あいねず)と、日本の伝統色を起用。ポップさとかけ離れた地味な色使いが、なんとも“悲愴感”らしい。

既に“はねるのトびら”で何度もオンエアされているデビュー曲「悲愴感」。3人揃って、意外な歌唱力を披露。ハモリも振り付けもバッチリ。“アップテンポだが哀愁を帯びたメロディーに、♪出来ないことは無理しません、♪理想など語れない・・・など情けない言葉の数々。貧弱男の熱い想いが詰まった切なくも勇ましいナンバーだ。♪悲愴感?悲愴感?のフレーズは、一度聴いたら耳から離れない。 キメのポーズは土下座という低姿勢を貫き、デビューまで漕ぎつけた“悲愴感”。既に、2ndシングルの準備もあるようだが、芸能界最弱の3人が、どこまで上り詰めるのか見守りたい。
NEW

デビュー・シングル
「悲愴感」

デビュー・シングル「悲愴感」/悲愴感
このCDを購入!
ポニーキャニオン
[CD+DVD] PCCA-2759
発売:2008.08.27
\1,260(税込)
収 録 曲
<CD>
01.悲愴感
02.悲愴感(オリジナルカラオケ)

<DVD>
01.ミュージックビデオ(悲愴Version)
02.ミュージックビデオ(秘蔵Version)
03.特典映像(悲愴感のチョット悲しい話)

悲愴感
メンバー(左から)
山本 博(ロバート)1978年9月5日、群馬県生まれ
田中卓志(アンガールズ)1976年2月8日、広島県生まれ
鈴木 拓(ドランクドラゴン)1975年12月7日、神奈川県生まれ
August 28, 2008
(C) 2005-2006 utamap.com All Rights Reserved.