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「Weekly Fairy Tale」 |
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シングル RX RECORDS
RX-22 発売:2008/9/17
\1,050(税込)
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収 録 曲 |
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ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムに、ヴァイオリンを加えた5人編成。歌詞はすべて英語。
J-ロック・シーンに異彩を放つ“BIGMAMA”が、ユーモアセンスあふれる3本立て“童話仕立て”シングル「Weekly Fairy Tale」をリリース。
楽曲作りは“音先行”。詞は“音の言い訳”探し…と言うヴォーカル・金井政人。今回の3つのストーリーは、どんな“音の言い訳”から生まれたのだろうか。
──まずは、バンド結成のいきさつから教えてください。
金井:一度メンバーチェンジをしていますが、元々は、高校の同級生で始めたバンドなんです。付属高校だったから、そのまま全員で同じ大学に進学して、腐れ縁でバンドも続いて…気がついたら、バンドで就職もしてた(笑)。
リアド:そんな感じですね(笑)。全員が“初バンド”でした。
──バンド名の由来は?
金井:深い意味はないんですよ〜。当初は、バンド自体が遊び感覚だったし。
リアド:メンバー全員、あまりカッコつけすぎた名前はイヤだなと言っていて…。
金井:たまたま、僕の自転車に“BIGMAMA”というステッカーが貼ってあって…
リアド:それでイイじゃんって(笑)。
──バイオリンを含めた5人編成というのは当初から?
金井:最初は4人編成だったんですけど、高3の文化祭のとき、どうしても、イエローカード(バイオリンが在籍するアメリカのバンド)のコピーをやりたくなって。その時だけ、バイオリンに入ってもらったんです。そしたら、ロックとバイオリンの融合から、ものすごく新しい感覚が生まれて、この融合を生かしたた形で新しい音楽が作れるんじゃないかと。それで、正式にバイオリンを入れた編成になりました。
なぜ、ここで、こういう音が鳴っているのか…
詞は“音の言い訳”探し。
──ニュー・シングル「Weeky Fairy Tale」は、それぞれおとぎ話をテーマにした3曲構成ですが、どんなキッカケでこういうシングルを作ることに?
金井:まず、1曲目の「Cinderella〜計算高いシンデレラ 」が出来上がって、シングル作品としての統一感を出すのに、“おとぎ話つながり”で書いたら面白いんじゃないの?となって…。
──「シンデレラ」は、金井さんのお姉様の結婚式がキッカケだったそうですが。
金井:はい。姉の結婚式に出席した時、教会で流れていた「カノン」が印象的だったんですよね。それで、ロックサウンドの中にバイオリンで「カノン」が流れる…そんな曲が作れないかなと思って。「カノン」は、やっぱり結婚を連想させる曲でしょう。だから、曲の中に、プロポーズするシーンを作って、その直後に「カノン」が流れたら、聴き手は“あ、結婚したんだ”って理解してくれるかな、そんな曲が作れないかな、と。
──楽曲作りは、いつもメロディが先ですか?
金井:メロディというより、バンドとしての音ですね。詞は、“音の言い訳”探しなんですよ。ここで、どうして、こういう音が鳴っているんだろう、それは、どういう展開なんだろうって。
リアド:最初は、こういうコード進行で、こういうメロディを乗せたい…というようなアイデアがあって、そこに、みんなの色々なアイディアを乗せていって音作りをするのですが、こいつ(金井)は、音から詞を作るので、僕らは、その音をどれだけドラマチックに作りあげるか、色んな広がりを持たせられるか、そういう役割分担ですね。
金井:例えば、以前「CPX」という曲を作ったんですけど、ギター・ソロがロボットの戦闘シーンに聴こえてきて、この曲は“ロボット戦闘だ!”って。じゃあ、アンドロイドが主人公の曲を書いてみよう。そういう感じで、音からのインスピレーションで、詞のストーリーを作っていくんです、僕は。
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